ディズニーシーの夜を彩る「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」は、メディテレーニアンハーバー全域を使った華やかなハーバーショーです。
バケパ(バケーションパッケージ)のプランによってはビリーヴの指定席を事前予約できるんですが、バケパ席にも複数あるのでどこを選ぶか迷ってしまうことも…
ビリーヴのバケパ席はハーバーサイドテラスがおすすめって聞いたけど、なんでおすすめなの?
ハーバーサイドテラスにはハズレ席もあるって噂よ…
せっかくバケパでビリーヴを予約したのにハズレ席だったらガッカリじゃん!
今回は、ビリーヴのバケパ席の中でハーバーサイドテラスがおすすめされる理由と、反対におすすめできないポイントについてご紹介します。
また、一部の座席が「ハズレ席」と言われる理由についても解説していきますね。
先日のバケパでは、ハーバーサイドテラスからビリーヴを見てきました♪
実際の見え方も画像付きでご紹介しますね。
ビリーヴバケパ席はハーバーサイドテラスがおすすめな理由3選
まずは、バケパでビリーヴを見るならハーバーサイドテラスがおすすめだと言われる理由3つについてご紹介します。
- 椅子に座って見れる
- 視界が広い
- 近くに止まるキャラクターが多い
ハーバーサイドテラスおすすめ理由①椅子に座って見れる
ビリーヴはメディテレーニアンハーバー全域を使って行われるショーのため、自由席も含めた鑑賞エリアは非常に広いですが、椅子に座って鑑賞できるのはハーバーサイドテラスだけです。
ハーバーサイドテラスは、バケパの鑑賞席として使用するために作られた専用エリアで、石造りのベンチ席になってます。
この他の鑑賞エリアは、バケパ席やDPA(ディズニープレミアアクセス)の席も含めて地べた座り見か立ち見の席ばかり。
待っている間は折りたたみ椅子などを使用して座っていることができますが、公演中は椅子をたたむ必要があるため、ずっと楽な体制でいられるのはハーバーサイドテラスの特権です。
ベンチとはいっても石のため座面は硬いので、ポータブルクッションを用意しておくとさらに快適です♪
ハーバーサイドテラスおすすめ理由②視界が広い
上でもお伝えしたように、ハーバーサイドテラスはバケパのショー鑑賞席のために作られたエリアのため、ハーバーが見渡しやすく視界が広いのがメリットです。
最低限の街灯などを除いて障害物はほぼありませんし、柵はありますが椅子に座っているぶん目線が上がるので鑑賞の邪魔になる可能性も低いです。
ハーバーサイドテラスには1列目と2列目がありますが、高さの差が結構あるので2列目でも前の人の頭が気になりません!
なおハーバーサイドテラスは日中は開放されていて誰でも入ることができるため、休憩しながらハーバーを眺めている人もたくさんいるんですよ。
ハーバーサイドテラスおすすめ理由③近くに止まるキャラクターが多い
ハーバーサイドテラスはミキ広(ミッキー広場=ピアッツァ・トポリーノ)の隣にあるため、目の前に止まったバージだけでなく、ミキ広前に止まるバージも見やすいです。
次のようなキャラクターたちを近くで見ることができましたよ。
- ピーターパン・ウェンディ・ロストキッズ
- アラジン
- ミゲル
- アリエル・エリック
- エルサ
- ミッキー・ミニー
上記以外のキャラクターたちも、停止はしないもののそれぞれ目の前を通過していくので、「全然見れなかった!」というキャラクターはいません。
名前の上がっていないキャラを推している方も安心してくださいね。
特にラストシーンではミッキー&ミニーが近くに来てくれたのでめちゃめちゃうれしかったです☆
ビリーヴバケパ席ハーバーサイドテラスのおすすめできないポイント3点
ハーバーサイドテラスのおすすめポイントをご紹介しましたが、デメリットも知っておきたいところですよね。
ここからは、ハーバーサイドテラスのちょっと残念なポイントを3つご紹介します。
- 予約が取りにくい
- 他の席より値段が高くなる
- ハズレ席がある
①ハーバーサイドテラスは予約が取りにくい
ハーバーサイドテラスの席数は、1列目と2列目あわせて全部で104席しかありません。
ビリーヴは1日1回の公演なので、1日に予約できる人はわずか104人。
元々人気の鑑賞場所であることに加えて数が少ないので、バケパのビリーヴ鑑賞席の中でもっとも予約が取りづらいんです。
他のコンテンツはまだまだ予約できるのに、ハーバーサイドテラスだけ満席という状況もしょっちゅうです!
ただでさえバケパの予約開始日はオンライン予約・購入サイトが混雑してなかなかつながりにくいもの。
やっとつながったと思ったら、ハーバーサイドテラスは満席…となると結構心折れちゃいます。
ストレスなく予約したい人は、最初から他のバケパ席を狙ったほうが心穏やかに予約できるかもしれません。
また、ハーバーサイドテラスはバケパの専用席で、ワンダフルバケーション(通称ワンバケ)では選択できないということも覚えておきたいですね。
②ハーバーサイドテラスは他の席より値段が高い
ハーバーサイドテラスはビリーヴが見やすく快適な人気席なので、他のバケパ席よりも値段が高めに設定されています。
バケパの旅行代金は選択したそれぞれのコンテンツによって違ってくるので、少しでも値段を抑えて楽しみたい場合には不向きだと言えますね。
他のビリーヴ鑑賞席と比べるとひとり1,000円ちょっと上がるのね。
誤差と言えなくもないけど、家族全員分だと結構な差が出るかも?
③ハーバーサイドテラスにはハズレ席がある
人気が高く予約激戦のハーバーサイドテラスですが、実は一部にハズレ席があるんです。
予約を勝ち取って、他よりちょっと高いお金を出したのにハズレ席って悲しすぎる…
ハーバーサイドテラス内の座席は予約時には確認できず、旅行日1週間ほど前に自宅に届くパッケージキットに含まれるショー鑑賞券でやっと座席番号がわかります。
「いい席じゃなかったからキャンセルしたい」と思っても、もう変更可能な時期を過ぎているため、それもできません。。
ビリーヴバケパ席ハーバーサイドテラスのハズレ席はどこか
パッケージキットを開封して、「果たしてこの席はハズレ席なのかどうか…」と考えてしまうこと、ありますよね。
私も以前、ハーバーサイドテラスでハズレ席だったことがあるので、よくわかります。
そこでここからは、ハーバーサイドテラスのハズレ席がどこなのかと、どのようにハズレなのかを解説していきますね。
ハーバーサイドテラスで街灯が視界をさえぎるハズレ席
ハーバーサイドテラスでハズレ席だと言われるのは、視界の一部が街灯でさえぎられる席です。
ハーバーサイドテラスの座席をざっくりと表すとこんな感じになるのですが…
上記の図のうち、赤い丸で表した2つが街灯です。
左側の街灯:10番台後半〜20番代前半に影響あり
左側の街灯は、1-20、1-21、2-19、2-20の正面あたりにあります。
この辺りの席だと、座って正面に街灯が見えるのでその時点でがっかりしてしまうこともあるでしょう。
10番台後半の席からプロメテウス火山やセカンドスターバージ(通称きのこバージ)方面を見たときや、20番台前半からミキ広方面を見たときにも邪魔に感じるかも…
右側の街灯:50番台だと少し気になるかも
右側の街灯は、一番右端の席(1-52、2-52)のさらに右側にあるため、座ったときに真正面に来ることはありません。
ただし50番台の席からプロメテウス火山方面をみると、見事に街灯がかぶってしまう可能性があります。
プロメテウス火山にも映像が映るので、それが隠されちゃうかもしれません…
スピーカーは視界に影響なし
ビリーヴの公演が近くなると、ハーバーサイドテラスの座席周辺ににょきにょきとスピーカーが出現します。
スピーカーには結構な高さがありますが、場所的としては2列目の席よりややうしろになるので、ハーバーサイドテラスから鑑賞する際に視界をさえぎることはありません。
ただしハーバーサイドテラスのうしろ側に広がるDPA席から鑑賞する場合は、多少邪魔になる部分がありそうですね。
ハズレ席でも他のバケパ席よりハーバーサイドテラスは見やすい
お伝えしてきた通り、ハーバーサイドテラスには一部ハズレ席があるというのは事実です。
しかし例えハズレ席だったとしても、ハーバーサイドテラスは他のバケパ席よりも見やすいんですよ。
記事前半でもお伝えしましたがハーバーサイドテラスは視界が広く、街灯に隠されてしまうのはごくごく一部です!
またハーバーサイドテラスの席は幅にもゆとりがある上、多少頭を左右に動かしても後ろの人の迷惑になることがありません。
どうしても見たいところが街灯で隠される場合は、自分の席の範囲でちょっぴり左右に視線を動かしちゃいましょう。
他のバケパ席だと、座り見最前でも柵が邪魔になるなどしてハーバーサイドテラスほどの広い視界を確保できない上に、各列での高低差がないので、あまり動くとうしろの人が見えにくくなってしまいます。
ハーバーサイドテラスの中ではハズレって言われてても、他より快適なら実質アタリ(?)なような気がしてきた…
ハーバーサイドテラスからの実際の見え方
それでは、先日私たちがハーバーサイドテラスから見てきたビリーヴの見え方をお裾分けしちゃいます。
私たちが座ったのは2-44と2-45で、幸いなことに街灯の影響を全く受けない席でした。
ハーバー全体が見渡せるので、全方向からビリーヴを浴びることができました!
キャラクターも近くに来てくれることが多く、あっちもこっちも見たくて目が足りないと思うことも多々…笑
バージの映像やプロメテウス火山のマッピングはよく見えましたが、ミラコスタに投影されている映像は角度的に見づらかったです。
ミラコスタ側をよく見たい人は、バケパでハーバーサイドテラスを選ぶよりもリドアイルを選択するほうが満足できると思います!
ビリーヴバケパ席おすすめはハーバーサイドテラス?ハズレ席はある?まとめ
今回は、ビリーヴのバケパ席の中でもおすすめと言われるハーバーサイドテラスについて、メリットとデメリットをご紹介してきました。
ハーバーサイドテラスのおすすめポイントと、ちょっと残念なポイントはこちらです。
おすすめポイント | デメリット |
椅子に座って見れる 視界が広い 近くに止まるキャラクターが多い | 予約が取りにくい 他の席より値段が高い ハズレ席がある |
ビリーヴの公演時間は約30分と長いので、椅子に座ったまま鑑賞できるというのはかなり大きなメリットです。
また地べたに座るより目線が上がるため、柵が邪魔になりにくいですし、1列目と2列目の高さの差がしっかりあるので、後列でも前の人の頭を気にせず鑑賞できるのもうれしいですね。
予約を取りにくいのが難点ではありますが、それだけ人気なのも納得できちゃう良席です!
ハーバーサイドテラスの中には、一部街灯が邪魔に感じる「ハズレ席」があるのもまた事実。
それでも街灯に隠されてしまう視界はごく一部ですし、他のバケパ席やDPA、自由席に比べると見やすさの点ではハーバーサイドテラスの勝利と言えるでしょう。
なおハーバーサイドテラスはミラコスタのマッピングが見えづらかったり、他のバケパ席より値段設定が高かったりという注意点もあります。
バケパでビリーヴを鑑賞する際は、何を重視したいのかをしっかり考えて座席を選択したいですね。