大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)では、軍港としての呉市の歴史や造船技術の発展を学ぶことができます。
大和ミュージアムは見どころがいっぱいだって聞いたよ!
所要時間はどれくらい見ておけばいいかな?
戦艦に詳しくない人や子どもが行っても楽しめるかな?
実際に行った人の感想ブログを見てから、行くかどうか決めたい!
本ブログでは、大和ミュージアムの滞在時間(所要時間)をご紹介します!
学生のときにも一度行ってるはずなんですが、忘れてることが多々ありました…笑
そんな私たちが抱いた感想もお伝えしていきますね。
大和ミュージアム所要時間を徹底解説
大和ミュージアムでは、常設展に加えて企画展が開催されていることが多く、すぐ近くにあるてつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)も合わせて見学することができます。
それぞれの展示を見るのにかかる所要時間をチェックしていきましょう!
- 常設展:1時間30分〜2時間前後
- 企画展:30分〜40分前後
- てつのくじら館:30分〜40分前後
大和ミュージアム常設展の所要時間:1時間30分〜2時間前後
大和ミュージアム常設展を見るのにかかる所要時間は、1時間30分から2時間前後です。
僕たちが実際に常設展を見学していたのは1時間40分程度でした。
展示室内各所で流れている映像をすべて最後まで見たり、お子様向けの体験コーナーなども楽しんだりした場合は2時間かかるとみておいた方がいいでしょう。
情報量が非常に多いので、一通り目を通すだけでもあっという間に時間がすぎていきますよ。
大和ミュージアム企画展の所要時間:30分〜40分前後
大和ミュージアムの企画展を見るのにかかる所要時間は、そのときの展示内容によって左右されると思いますが、私たちは30分〜40分程度ですべて見終えました。
私たちが見た企画展は「日本海軍と航空母艦」。
2024年3月31日までの予定でしたが、好評につき会期延長が決まりました!
2024年6月2日まで開催されていますよ。
企画展が行われているエリアは1階の1区画のみであまり広くはないですが、情報量はやはり多いです。
いそいで見学するのはもったいないので、時間はたっぷり見積もっておくのがおすすめです!
てつのくじら館の所要時間:30分〜40分前後
大和ミュージアムの向かいにあるてつのくじら館の所要時間は、30分〜40分程度です。
厳密には大和ミュージアムとは別物ですが、こちらも見どころ満載なので是非あわせて行ってみてください!
詳しくは後ほどお伝えしますが、てつのくじら館では本物の潜水艦の中に入ることができます。
展示エリアの方は広々としていますが、潜水艦の中は非常にコンパクトなので、混雑する時間帯はもう少し長く時間が必要かもしれません。
大和ミュージアムのブログレポート!実際の感想をご紹介
大和ミュージアムに行ってみたいけれど、「詳しくない自分でも楽しめるのか」「子どもが退屈したらどうしよう」などと心配されている方もいますよね。
ここからは、戦艦に詳しくない私たち夫婦が実際に大和ミュージアムとてつのくじら館を見学した感想をお伝えします。
大和ミュージアムは子どもには難しい
結論から言うと、戦艦や戦争の歴史に詳しくない人にとって大和ミュージアムは難しいと思いました。
「今のってどういうこと?」「これは何でだった…?」と、少し戻って展示を見直すこともしばしば…笑
文字や映像による解説と史料の展示が主なので、展示室を見ただけで満足できるお子様は少ないかも。
館内3階にある体験コーナーでは、実際に戦艦大和に使用されている技術を体感することができるので、誰にでもわかりやすいです。
残念ながら、「調整中」となっていて使えない遊具もいくつかありました。
遊具では、小さなお子様も含めたくさんの人が体験を楽しんでいましたよ。
すいているときでないと大人はちょっと体験しづらいかもしれませんね。
大和ミュージアムには現物が多数展示されている
上述したように、少し難しいと感じる部分も多い大和ミュージアムですが、貴重な展示物がたくさん並んでいて見どころ抜群です。
まず、入ってすぐに見えてくるのが戦艦大和の10分の1模型。
10分の1サイズでもとんでもない迫力!
実際の大和はどれほどだったことか…と想像が膨らみますね。
零戦は修復された実物が展示されていました。
零戦や魚雷は思っていたよりコンパクトで、この中に乗り込んで特攻することの恐ろしさがじわじわと伝わってきます。
当時の若者たちはどんな思いで戦ったのか…考えるだけで身につまされる思いです…
大和ミュージアムの屋外には、戦艦陸奥の引き揚げ品現物も展示されていました。
このように現物展示がたくさんあるので、館内の展示が少し難しいと思った人でも見応えを感じることができますよ。
ただやはり、そうした現物たちが使われた背景にもしっかり目を向けて、「かっこいい!」で終わらせないようにすることが大切ですね。
てつのくじら館で実際の潜水艦に入れる
大和ミュージアム周辺でひときわ目立つ、「てつのくじら」こと潜水艦あきしお。
てつのくじら館は、この本物の潜水艦の中に入って見学できるという貴重なスポットです!
あきしおの中は撮影禁止となっていますが、展示室の方に再現されたセットがありました!
海上自衛隊の歴史や、機雷撤去作業の解説など、小さなお子様にはやはり難しい内容も多いのですが、大和ミュージアムと違って無料なのが大きなメリット。
先にてつのくじら館を見て、子どもが満足してそうだったら大和ミュージアムにも行く…っていうのもありね!
またてつのくじら館でも特設展が開催されています。
2024年10月14日まで、「砕氷艦しらせ」の展示を見ることができますよ。
大和ミュージアム・てつのくじら館の基本情報
最後に、大和ミュージアムとてつのくじら館の基本情報をまとめておきますね。
行ってみようと思っている方はぜひ参考にしてください♪
大和ミュージアム・てつのくじら館の料金
大和ミュージアムとてつのくじら館の料金一覧はこちらです。
大学生以上 | 高校生 | 小・中学生 | ||
大和ミュージアム | 常設展のみ | 500円 | 300円 | 200円 |
企画展のみ | 400円 | 300円 | 200円 | |
常設+企画展セット | 800円 | 500円 | 300円 | |
てつのくじら館 | 無料 |
大和ミュージアム・てつのくじら館へのアクセス
大和ミュージアムがあるのは、呉中央桟橋(呉港)のすぐ隣。
JR呉駅からは通路が整備されていて、徒歩約5分とアクセスしやすい場所にあります。
広島(宇品)港や愛媛・松山観光港から、フェリーやスーパージェット(高速船)で向かうこともできますよ!
呉は車なしで楽しめる広島の観光スポットの1つとしてもご紹介していますので、こちらの記事もぜひあわせてご覧くださいね。
一方、車で向かう場合に気になるのが駐車場問題ですよね。
大和ミュージアムには専用の平面駐車場がありますが、土日祝日には非常に混雑してなかなか入れないことも…
僕たちはすぐそばにある提携駐車場・マリンビル3号館駐車場を利用しました!
先ほどもお伝えしましたが、大和ミュージアムは呉駅からのアクセスがいいのが嬉しいポイント。
大和ミュージアムの駐車場が満車になっていたら、呉駅周辺の駐車場を利用するのも便利です。
車でのお出かけなら、西条方面にもぜひ足を伸ばしてみてください!
新くてきれいな道の駅がありますよ。
大和ミュージアム所要時間は?ブログで実際の感想をご紹介!まとめ
本ブログでは、大和ミュージアムとてつのくじら館を見学する際の所要時間をご紹介しました。
- 大和ミュージアム常設展:1時間30分〜2時間前後
- 大和ミュージアム企画展:30分〜40分前後
- てつのくじら館:30分〜40分前後
大和ミュージアムをすべて見学した上で、てつのくじら館にも足を運ぶ場合の所要時間は3時間程度となりますね。
大和ミュージアムもてつのくじら館も、閉館時間は18時(最終入館17時30分)となっています!
また、本ブログでお伝えしたとおり、大和ミュージアムもてつのくじら館も情報が多い上に、内容もちょっぴり難しめです。
お子様が楽しめるかどうか心配されている方は、先に入館無料のてつのくじら館に行って様子を見てみるのもおすすめ。
戦争に関わる展示がメインなので、「楽しかった!!」という思い出にはなりづらいかもしれませんが、是非勉強しておきたい大切なことですよね。
しっかり勉強になる大和ミュージアム。
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