公式サイトからディズニーホテルを予約すると、「ワンダフルバケーション(通称ワンバケ)」というプランにアップグレードすることが可能です。
ワンダフルバケーションはホテルとチケット、その他コンテンツがセットになったバケーションパッケージ(通称バケパ)の一種なのですが、1日だけ入園できるプランがあって人気なんですよ。

ワンダフルバケーションの1日だけ入園できるプランって、値段いくらくらいなの?

ワンダフルバケーション、高いって聞くから悩むな〜
後悔しないようにメリット・デメリットを知っておきたい!
今回は、ワンダフルバケーションの値段について深掘りしていきます!
1日だけ入園できるプランがいくらなのか、そしてバケパや宿泊+チケットのみの通常入園とどのくらい値段の差があるのか…
せっかくのディズニーで後悔することがないよう、一緒にチェックしていきましょう♪

バケパもワンバケもホテルも変動価格制で、宿泊人数や予約タイミングによっても値段が違います!
本記事の内容は参考程度にご覧くださいね。
ワンダフルバケーション値段は?1日だけ・2日プランを解説

さっそく、ワンダフルバケーションの値段がいくらくらいするのかについて見ていきましょう!
ここでは、5月中旬の平日・セレブレーションホテル(ディスカバー・スタンダード)に2名で宿泊した場合のワンダフルバケーションの値段をご紹介します。
ワンダフルバケーション1日だけの値段
2025年現在販売されているワンダフルバケーションで、1日だけパークチケットがついたプランはこちらの2つです。
プラン | (ホテル代との差) | 2人分の値段内容 |
東京ディズニーランドを 楽しむ2DAYS | 104,400円 (76,900円) | ホテル客室 TDLチケット(1枚) ポップコーンバケット引換券(1部屋1枚) オリジナルグッズ引換券(1枚) フリードリンク券1日分(1枚) ショー鑑賞券(1枚) キャラクターグリーティング施設利用券(1枚) アトラクション利用券(2枚) |
東京ディズニーシーを 楽しむ2DAYS | 108,400円 (80,900円) | ホテル客室 TDSチケット(1枚) ポップコーンバケット引換券(1部屋1枚) オリジナルグッズ引換券(1枚) フリードリンク券1日分(1枚) ショー鑑賞券(1枚) アトラクション利用券(4枚) |
上でもお伝えしましたが、上記の値段はセレブレーションホテル泊・2人利用でのものです。
他のホテルにワンダフルバケーションをつける場合は、マーカーを引いた差額部分をホテル代に足して概算してくださいね。

ディズニーホテルは一部屋料金なので、定員ギリギリの人数で泊まった方が1人あたりの値段は安くなりますよ。
ワンダフルバケーション2日プランの値段
続いて、2日分のパークチケットがついたプランも値段をチェックしていきましょう。
プラン | (ホテル代との差) | 2人分の値段内容 |
アトラクションと キャラクターグリーティングを 楽しむ2DAYS | 147,400円 (119,900円) | ホテル客室 TDLチケット(1枚) TDSチケット(1枚) ポップコーンバケット引換券(1部屋1枚) オリジナルグッズ引換券(1枚) フリードリンク券2日分(1枚) TDLキャラクターグリーティング施設利用券(1枚) TDLアトラクション利用券(3枚) TDSアトラクション利用券(4枚) |
アトラクションとショー鑑賞を 楽しむ2DAYS | 144,000円 (116,500円) | ホテル客室 TDLチケット(1枚) TDSチケット(1枚) ポップコーンバケット引換券(1部屋1枚) オリジナルグッズ引換券(1枚) フリードリンク券2日分(1枚) TDLショー鑑賞券(1枚) TDSショー鑑賞券(1枚) TDLアトラクション利用券(2枚) TDSアトラクション利用券(2枚) |
こちらも1日だけのプランと同様に、セレブレーションホテル(ディスカバー・スタンダード)に2人で宿泊した場合の料金例です。

高いホテルを予約してワンバケにアップグレードしたら、この値段より高くなるってことだね!
ワンダフルバケーションは高い?他との値段比較

ワンダフルバケーションの値段は、ディズニーホテルを予約してワンバケにアップグレードしようとしなければ確認できません。
事前に値段を調べられないため、「めっちゃ高いのでは…?」というイメージを持つ人も多いんですよね。
ここからは、パッケージプランではなく宿泊のみでDPAなどを活用する場合や、似た内容のバケーションパッケージ(バケパ)との値段を比較していきましょう。
ワンダフルバケーションと宿泊のみの値段比較
ワンダフルバケーションの1日だけ入園できるプランと、ホテル宿泊+ワンデーパスポートで入園してDPAを最大限活用した場合とでは、どれくらいの値段の差があるのかチェックしてみましょう
ここでは上でご紹介したワンバケのプラン「東京ディズニーシーを楽しむ2DAYS」を例に計算してみますね。

引き続き、5月中旬平日・セレブレーションホテル(ディスカバー・スタンダード)2名利用で比べていきます♪
内訳 | 2人分の値段 | |
ワンバケ | 宿泊+ワンデー | |
ホテル客室 | 27,500円 | |
ワンデーパスポート | 16,800円 | |
ポップコーンバケット | 最大3,600円 | |
オリジナルグッズ | × | |
フリードリンク券 | × | |
ショー鑑賞券 (ワンデーはDPA) | 5,000円 | |
アトラクション利用券 (ワンデーはDPA) | 最大16,000円 | |
合計 | 108,400円 | 68,900円 |
合計金額の差は、ワンバケの方が39,500円(一人あたり19,750円)高いということになりますね。

ワンデーだとオリジナルグッズやフリードリンク券はつかないけど、その分を加味してもワンバケは高いような…
でもちょっと待ってください。
ワンバケだと、当日入園してからDPAを購入する必要がありませんし、ショーはDPAよりも良席が割り当てられています。

DPAは1つ取ると次を取れるようになるまで時間制限があるので、ワンバケと同じ枚数買えるかどうかもわかりません!
手間賃込みでの差額だと考えると、「まぁそんなものなのかな…」と思い始めちゃいますよね。
ワンダフルバケーションとバケパの値段比較
次は、ワンバケとバケパの値段を比べてみましょう。
その前に「まずワンバケとバケパはどう違うんだ?」となった方は、こちらの記事からご覧くださいね。

では値段の比較に入ります!
バケパには1日だけのプランはないので、ランドとシー両方に1日ずつ入園するワンバケのプランと比較しますね。
ワンバケの「アトラクションとショー鑑賞を楽しむ2DAYS」と、全く同じプランになるように組んだバケパの「あなたの好きをセレクトしてパークを楽しむ2DAYS」の値段比較がこちらです!
ワンバケ | 144,400円 |
(最高値) | バケパ145,000円 |
(最安値) | バケパ135,800円 |
バケパの場合、選択したコンテンツによって値段が変わります。
そのため同じプランでも、アトラクションやショーの座席の選択しだいで金額が変わってくるんですよ。

バケパは選択によって節約できるけど、ワンバケは定額なのね!
バケパの値段がどういったところで変わってくるのかについては、こちらの記事で解説しています!

ワンダフルバケーション後悔する?メリットデメリットを解説

ご紹介した通り、普通にホテルだけを予約するよりも高額になるワンダフルバケーション。
高いからこそ後悔したくない!というのはみんな共通の気持ちですよね。
ここからはワンバケのメリットとデメリットをご紹介しますので、ご自身の楽しみ方にワンバケが合っているかどうかをチェックしてみてください☆
メリット | デメリット |
1日だけのプランがある コンテンツによって値段が上下しない やりたいことを事前予約できる | コンテンツの選び方によっては割高になる 1日だけのプランはチェックイン日のみ バケパよりもプランが少ない |
メリット①1日だけのプランがある
1日だけのパークチケットがついたプランがあるというのは、バケパではなくワンバケを選ぶ大きなメリットです。
ディズニーホテルにお泊まりはしたいけど、1泊2日で2日ともパークに行くとなると疲れちゃう…って人もいますよね。

1日パークでたっぷり遊んで、翌朝ちょっとゆっくり寝て帰宅…
遠方の自宅に帰らないといけない人にもうれしいね。
メリット②コンテンツによって値段が上下しない
記事前半で値段を比較したときに気づいた方もいるかもしれませんが、ワンバケの値段は選択するコンテンツに関係なく一律です。

バケパは「美女と野獣」や「アナ雪」のアトラクションを選ぶと高くなるけど、ワンバケは高いのを選んでも同じ金額なのね!
少しでも予算を抑えるために、本当に選びたいコンテンツではないものを選ぶ…というやりくりが、ワンバケでは必要ありません。
特にディズニーシーにはDPAの金額が2,000円のアトラクションが多いので、バケパよりワンバケの方がちょっとお得感がありますね。
ちなみにどんなコンテンツを選ぶとバケパが高くなるのかについては、こちらの記事で解説しています!

メリット③やりたいことを事前予約できる
こちらはワンバケとバケパに共通したメリットなのですが、当日を迎える前にやりたいことが予約できているのはうれしいポイントですよね!
パッケージプラン以外でディズニーに遊びに行く場合、事前予約できるのはレストランとショーレストランのみ。
アトラクションやショー・パレードのDPA、プライオリティパスは当日入園してから取得する必要があります。

人気のDPAは売り切れが早いので、早朝から開園待ちをしないと買えないものもあるんですよね。
入園前から予定が決まっていれば、朝それほど急いで入園しなくて大丈夫。
「DPA取れるかな…」とハラハラしながら当日を迎える必要もないので、心のゆとりが全然違います!
デメリット①コンテンツの選び方によっては割高
ワンバケのメリットとして、どのコンテンツを選んでも値段が一律だということをご紹介しました。
しかしこれは裏を返せば、選ぶものによってはさらに割高になってしまうということでもあるんです。
DPA対象の人気アトラクションよりプライオリティパス対象のアトラクションが好きだという方は、ちょっぴりご注意ください。

ランドだと「プーさんのハニーハント」、シーだと「タートルトーク」や「マジックランプシアター」など…小さい子に人気のアトラクションにはプライオリティパス対象のものも多いんですよね。
プライオリティパスは当日無料で取得可能なので、ワンバケではDPA対象の高いコンテンツを選んでおいて、必要に応じてプライオリティパスを取得する方が後悔が少ないかもしれません。
デメリット②1日だけのプランはチェックイン日のみ
こちらもメリットとしてご紹介した、ワンバケの1日だけ入園できるプラン。
非常に魅力的なプランなのですが1つだけ欠点があり…それは「チェックイン日のチケットしか含まれない」ということなんです。

遊んだあとホテルに泊まって翌日帰るパターンなら問題ないけど、前日に舞浜入りしてチェックアウト日に朝から遊ぶってことができないのね…
チェックイン日のチケットしかつかないとなると、もう1つデメリットが発生するんです…
それは、せっかくのディズニーホテル宿泊なのにハッピーエントリーが使えないということ。

このように、前泊してハッピーエントリーを使いたい人からするとワンバケの1日だけプランはデメリットが大きいですね。
裏技としては、ワンバケをつける前の日に別途ディズニーホテルを予約するという方法があります。
ワンバケは公式サイトからの予約でないとつけられませんが、ハッピーエントリーはホテルの宿泊特典なので、予約経路はなんでもOK。
少しでも値段を抑えるために、外部予約サイトのセールを活用するのがおすすめですよ。
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デメリット③バケパよりプランが少ない
最後に、ワンバケはバケパと比べると用意されているプランが非常に少ないです!
2025年現在販売されているワンバケのプランは、本記事の前半でご紹介した4つのみ。
対してバケパは、こんなにたくさんあるんです!

プランの数だけでなく、選べるコンテンツの種類やショーのバケパ専用席など、ワンバケよりも全体的に充実しているのがバケパ。
たとえば「20周年のダッフィーとグリーティングしたい」などの希望がある場合は、ワンバケではなくバケパを選ぶ必要があります。
バケパのプランが多すぎてどれを選べばわからないという場合は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

ワンダフルバケーション1日だけの値段は?高いし後悔する?まとめ

本記事では、ワンダフルバケーションの値段をご紹介しました。
ここで改めて、1日だけのプラン・2日入園のプランの値段をおさらいしておきましょう!
1人分の値段* | |
プラン | 1日だけの東京ディズニーランドを楽しむ2DAYS:52,200円 東京ディズニーシーを楽しむ2DAYS:54,200円 |
プラン | 2日入園アトラクションとキャラクターグリーティングを楽しむ2DAYS:73,700円 アトラクションとショー鑑賞を楽しむ2DAYS:72,000円 |
*2025年5月中旬の平日にセレブレーションホテル(ディスカバー・スタンダード・2名利用)宿泊の場合
この上で、高いし後悔する可能性があるのかどうかについても解説してきました。
ワンダフルバケーションは、ホテルのみ予約して別途ディズニーチケットを購入するより割高です。
代わりにメリットもたくさんありましたね。

ワンバケを選択して後悔する可能性がある場合は、バケパやホテル単体予約といった別の方法を検討しましょう!
ワンバケには希望のプランがない場合はバケパ、ワンバケだと高いと思う方はホテル単体予約…
何を重視したいかによっておすすめの方法は変わってきます。
本記事の情報が、ディズニー滞在のプラン選びの参考になるとうれしいです☆
\ 値段重視派はホテルのみ予約がおすすめ /