ディズニーランドのトゥーンタウンにある「ガジェットのゴーコースター」は、身長制限がゆるめなジェットコースターです。

うちの子、ガジェットのゴーコースターそろそろ乗れるかな?
どのくらい怖いんだろう…

速度がどのくらいなのかとか、浮遊感はあるのかとか…
どんなアトラクションかわかってれば怖くないかも☆
今回は、アトラクション「ガジェットのゴーコースター」についてくわしくご紹介します☆
動きや雰囲気は怖いのか、速度や浮遊感はどのくらいなのか…しっかりチェックしてアトラクションを楽しんでくださいね。

お子さんたちのジェットコースターデビューにぴったりなアトラクションです☆
大人が乗っても楽しいので家族みんなでぜひ!
ガジェットのゴーコースターは怖いのか

さっそく、ガジェットのゴーコースターは怖いのかどうかについてチェックしていきましょう!
まずは動きの特徴とアトラクションの雰囲気です。
動き:パーク内のジェットコースターではもっともマイルド
ディズニーランド・ディズニーシーにはジェットコースタータイプのアトラクションが複数ありますが、ガジェットのゴーコースターはその中でもっとも動きがマイルドです。
身長制限もかかっていますが90cm以上で乗れるようになるため、制限としてはかなりゆるい方なんですよ。
他のアトラクションと比較してみましょう。
身長制限 | ディズニー ランド | ディズニー シー |
81cm以上 | ベイマックスのハッピーライド | |
90cm以上 | スプラッシュマウンテン ガジェットのゴーコースター | ニモ&フレンズ・シーライダー フランダーのフライングフィッシュコースター |
102cm以上 | ビッグサンダーマウンテン スターツアーズ | ソアリン タワーオブテラー ピーターパンのネバーランドアドベンチャー |
117cm以上 | インディジョーンズ レイジングスピリッツ センターオブジアース |
いわゆる「絶叫系」に分類されるアトラクションが太字で示したものです。
こうして見ると、ほとんどの絶叫系アトラクションはガジェットのゴーコースターより厳しい身長制限がかけられていますよね。
なお身長制限は動きの激しさだけではなく安全バーのつくりなどによって決められています。

ガジェットのゴーコースターはコンパクトサイズの乗り物なので、小さな子供たちでも安定した姿勢で乗れるんですね。
動きがどのくらいマイルドなのかについては、後ほど速度や浮遊感などもっと具体的にご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください♪
雰囲気:明るくてかわいいので怖くない
ガジェットのゴーコースターは屋外型のジェットコースターで、暗いところを通ることもないですし雰囲気や色彩も明るく鮮やかです。

天才発明家であるガジェットが、どんぐりなどの木の実や人間の使う道具などを組み合わせて作ったジェットコースターなんです☆
Qライン(待ち列)に並んでいるときから、ガジェットの工夫をたくさん見つけることができてワクワクするんですよ。

ガジェットはハツカネズミの女の子のなので、このアトラクションに乗るときはゲストもハツカネズミサイズに。
そのためよく見慣れているはずのものたちが巨大化したように見えるのも楽しいですね。
ディズニーシーの新エリア内にある「フェアリーティンカーベルのビジーバギー」とちょっと似た雰囲気を感じます。

ディズニーのアトラクションの中には、動きは穏やかでも雰囲気が怖くて子供が泣いてしまう…というものも少なくありません。
ガジェットのゴーコースターはその点では安心して乗れますよ。

「白雪姫と七人のこびと」と比べると、泣いてる子供たちの割合は20分の1くらいです!笑

またジェットコースタータイプのアトラクションは元ネタを知らなくても十分楽しめますが、これを作ったガジェットがどんな子なのか知っていると楽しさは何倍にも大きくなります!
気になる方は「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」をチェックしてみてくださいね。
\ ガジェットの活躍をチェックしよう /
ガジェットのゴーコースター速度を解説

先ほど、「ガジェットのゴーコースターは動きがマイルド」だとお伝えしました。
ここからはさらに具体的にチェックしていきましょう!
まずは速度について解説します。
ガジェットのゴーコースター最高速度は35km/h
ガジェットのゴーコースターの最高速度は時速約35kmです。
これがどのくらいの速さなのか、ディズニーランド・ディズニーシーの絶叫系アトラクションの中でランクづけしてみました。
- センターオブジアース(TDS):時速75km
- スプラッシュマウンテン(TDL):時速62km
- レイジングスピリッツ(TDS):時速60km
- タワーオブテラー(TDS):時速50km
- ビッグサンダーマウンテン(TDL):時速40km
- ガジェットのゴーコースター(TDL):時速35km
フランダーのフライングフィッシュコースター(TDS):時速35km
ディズニーシーにある同じくキッズ向けコースターの「フランダーのフライングフィッシュコースター」と並んで、ジェットコースターの中でもっとも遅いということがわかりますね。
ビッグサンダーマウンテンはガジェットのゴーコースターより少しだけ早いですが、こちらも「あまり怖くないジェットコースター」と言われているんですよ。

最高速度に達するまでの時間が短め
ガジェットのゴーコースターは乗車時間約1分とディズニーのジェットコースターの中でも短いため、他のものと比べて最高速度に達するまでの時間も短めです。

乗ったら割とすぐ爽快感のあるスピードに!
そしてあっという間に終わります。笑
最高速度はガジェットのゴーコースターよりずっと早いレイジングスピリッツは、しっかり加速するまで結構時間がかかります。
思わず最初は「こんなに遅かったっけ…?」と思ってしまうほど。
それと比べるとガジェットのゴーコースターは「ずっと速かった!」という印象を抱くゲストが多いかもしれません。

体感は実際の時速より速く感じるかも
実際の時速は約35kmとゆっくりめなガジェットのゴーコースターですが、体感速度はもっと速いと感じる人が多いです。
先ほどご紹介したように最高速度に達するまでの時間が短いのが理由の1つ。
もう1つはこのアトラクション特有のコンパクトさが理由になっています。

乗り物が小さいので風を受けやすいんです!
また、岩肌や水面の近くをかすめるように走る動きも体感速度を上げる役割を果たしていますね。

同じスピードでも、広大な土地を走るのと狭い路地を走るのとだと早さの感じ方が違うのと同じだね!
ガジェットのゴーコースターに浮遊感はあるか

高いところから急降下するときに内臓がふわっとする感じ…いわゆる浮遊感を怖いと感じる人も多いですよね。
ここからは、「ガジェットのゴーコースター」に浮遊感があるのかどうかチェックしていきましょう。
浮遊感はほぼ感じない
結論から言うと、ガジェットのゴーコースターでは浮遊感をほぼ感じません。

もちろん落差はありますが、旋回しながら下っていく感じなのでスピード感を楽しむアトラクションです!
反対に「ふわっとする感じをもっと楽しみたい!」という浮遊感大好きなお子様には、同じ身長制限(90cm以上)で乗れるスプラッシュマウンテンがおすすめですよ。

旋回は多めなので横向きのGは感じる
ガジェットのゴーコースターは基本的に旋回しながら下降するとお伝えしましたね。
中でもトゥーンレイクの水面ギリギリまで近づくところなどは、乗り物がかなり横に傾きます。
この際、浮遊感とは別方向のG(重力)を感じることはあります。

左右に引っ張られる感じとか、振り回される感じってことね!
ただしガジェットのゴーコースターは安全バーが個別タイプなので、大人の隣に小さな子供が乗るなど体格差があっても固定が緩むことはありません。
吹き飛ばされそうになる心配はしなくて大丈夫ですよ。

人間は飛びませんがカチューシャやメガネ、帽子は飛ばされやすいのでキャストさんが注意喚起してました!
ガジェットのゴーコースター怖い?速度や浮遊感を徹底解説まとめ

本記事では、アトラクション「ガジェットのゴーコースター」が怖いかどうかについて解説してきました。
- 速度:最高時速35km/hとゆっくりめで怖くない
- 浮遊感:ほぼ感じないので怖くない
- 雰囲気:明るく可愛いので怖くない
ジェットコースターを「怖い」と感じる要素として速度や浮遊感が挙げられますが、ガジェットのゴーコースターはいずれも控えめ。
ただし体験時間が短いためあっという間に最高速度に達することや、水面のギリギリまで近づくことなど、体感速度を上げる仕掛けが施されています。

初めて乗ったり久しぶりに乗ったりすると「意外と速いじゃん!」と思うかも。
でも爽快なスピード感ですよ☆
身長制限も90cm以上と、ディズニーリゾートのジェットコースターの中ではもっともゆるい設定になっています。
さらに安全バーは隣同士で共有ではなく1人1つのタイプなので、体格差のある人と一緒に乗っても安心。
小さな子供たちのジェットコースターデビューにぴったりなアトラクションと言えますね☆

待ち時間も短めだから、チャレンジしやすいのもメリットね!
Qラインからかわいくて、幅広い年代のゲストが「怖い」と感じず楽しめるガジェットのゴーコースター。
身長制限をクリアしたらぜひ行ってみてくださいね。