はちみつが大好きな人気キャラクターといえばくまのプーさんですよね。
ディズニーランドにある「プーさんのハニーハント」は、そんなプーさんと一緒にはちみつ探しの旅ができるアトラクションです。

プーさんのハニーハント、ちょっと不思議な動きをするって聞いたんだけど…怖いのかな?
酔うかどうかも心配だな〜

はちみつの匂いがするってホントかな!?
僕は大好きだけど、苦手な人もいるかもしれないよね…
今回は、アトラクション「プーさんのハニーハント」がどんなアトラクションなのかをご紹介します!
怖いのか、酔うのか、そしてはちみつの匂いがするという噂は本当か…一緒にチェックしていきましょう☆

うちの姪っ子たちはセリフを丸暗記してるくらいプーさんが大好き。
お話を知っているとアトラクションもより楽しいですよ☆
プーさんのハニーハントが怖いと言われる理由

プーさんのハニーハントが怖いと言われる理由は、主に次の3つです。
- 予測できない動きが怖い
- 一部シーンの雰囲気が怖い
- はちみつ大砲に撃たれるシーンが怖い
①予測できない動きが怖い
プーさんのハニーハントは、ディズニーのアトラクションの中でもちょっと特殊なシステムを使っていて、レールのない地面を進んでいきます。

3台のハニーポットが1グループになっていて最初と最後は並んで進みますが、途中の部屋ではそれぞれ別の動きをします!
レールがない分、次にどこに進んでいくのかが予測できず怖いという声があがっているんです。
ちなみにこのシステムは東京ディズニーリゾート内の他のアトラクションでも使われていますが、最初に導入したのがこの「プーさんのハニーハント」だったんですよ。
- プーさんのハニーハント(2000年9月1日オープン)
- アクアトピア(2001年9月4日オープン)
- 美女と野獣”魔法のものがたり”(2020年9月20日オープン)
また海外ディズニーにもプーさんをテーマにした類似アトラクションはありますが、レールがなく予測不能な動きをするのは東京ディズニーランドオリジナルなんです。

初めて香港ディズニーランドに行ったとき、「香港も楽しいけどプーさんだけは絶対日本の勝ち!」って思っちゃいました☆
なお、回転したり跳ねたりする動きはありますが、猛スピードで駆け抜けたり急上昇・急降下があるような絶叫アトラクションではありません。
身長制限もないので幅広い年代で楽しめるアトラクションですよ。
②一部シーンの雰囲気が怖い
プーさんのハニーハントが怖いと言われる2つ目の理由は、一部シーンの雰囲気がかなり独特だということ。
問題のシーンはプーさんの夢の中で、ズオウとヒイタチがまさにはちみつ泥棒をしようとしているシーンです。

薄暗いのにカラフルで、目がチカチカする感じがあります。
ホラー的な怖さというより、幻覚を見ている感覚が近いですね。
怖さの方向性としては、トゥーンタウンにあるアトラクション「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」の雰囲気によく似ています。

「プーさんのハニーハント」の怖いシーンは、プーさんのシリーズ作品のうち「プーさんと大あらし」に出てきます。
先にアニメーションを見て知っておくと、怖いと思う気持ちがマイルドになりますよ。

「プーさんと大あらし」は「くまのプーさん/完全保存版」の1作品として収録されています♪
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③はちみつ大砲に撃たれるシーンが怖い
上でご紹介したプーさんの夢のシーンでは、はちみつ大砲に撃たれるシーンがあり、それが怖いと感じる人もいます。
「ぜひはちみつ大砲に撃たれたい!」というタイプのゲストも多いんですが、感じ方は人それぞれですからね。

3台あるハニーポットのうち、2台目ははちみつ大砲の前に行かないので、怖い場合は乗り場のキャストさんに相談してみてください!
ちなみにはちみつ大砲から「はちみつの匂いがする」と感じる人も多いのですが、実はこれは錯覚なんだそう。
実ははちみつ大砲の匂いは、スモークにつけられた香料の匂いなんです。
大砲がハニーポットの見た目をしていることや、スモークの匂いがちょっと甘い匂いであることから、脳が「はちみつの匂いだ!」と感じるんでしょうね。

プーさんのハニーハントではちみつの匂いがするって気のせいだったの…?
はちみつ大砲からはしないものの、プーさんのハニーハントのアトラクション内では実際にはちみつの匂いがするシーンは存在します。
それについては後ほど詳しく解説しますね。
プーさんのハニーハントは酔う?はちみつの匂いが原因か

乗り物酔いをしやすい人にとって、アトラクションの酔いやすさは大きな心配ポイントのひとつですよね。
ここからは「プーさんのハニーハント」は酔うのか、そしてはちみつの匂いの強さや出現ポイントも解説します。
特別に酔いやすいアトラクションではない
プーさんのハニーハントは、「酔い止めを飲んでないとヤバい」というほどの酔いやすいアトラクションではありません。
ディズニーのアトラクションで「酔う」と言われるアトラクションで主に警戒が必要なのは画面酔い。

ディズニーランドの「スターツアーズ」とか、ディズニーシーの「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」が酔うってよく聞くわね。

プーさんのハニーハントはいわゆる「酔いやすい」アトラクションとは違って、画面をずっと見つめることも3Dゴーグルを装着することもありません。
普段から車酔いなどあまりしないタイプであれば心配しなくて大丈夫です。
酔いやすい人の要注意ポイント
乗り物酔いしやすい方がプーさんのハニーハントに乗る場合、ちょっと注意が必要なシーンが2つほどあります。
- ティガーの跳ねるシーン
- プーさんの夢の中のシーン
①ティガーの跳ねるシーン
1つ目の要注意シーンは、ティガーが出てくるところです。
ジャンプが得意なトラのティガーと一緒にぴょんぴょん跳ねる…のですが、ゲストは当然ハニーポットに乗ったまま。

ハニーポットも床ごと上下しますが、ティガーが跳ねてる映像を合わせることでより激しく跳ねてるように感じる仕組みです!
それほど長いシーンではないですが、酔いやすい人やコンディションのよくない人だとここで酔うという場合も。
乗り物の動き自体は激しくないので、酔うかも…と思ったら目を瞑ってやり過ごしましょう。
②プーさんの夢の中のシーン
2つ目は、「怖いシーン」としてもご紹介したプーさんの夢の中のシーンです。
最初にご紹介した通り、プーさんのハニーハントにはレールがありません。
それでもこの前後のシーンまでは基本的に決められたルートを通るのですが、夢の中のシーンではハニーポットがあちこちに移動を始めます。

同じ方向に長時間まわるわけではないですが回転もするので、コーヒーカップ系の乗り物に弱い方はご注意ください!
このシーン特有の薄暗さとカラフルさ、さらに回転しながら不規則な動きをする乗り物…
酔いやすい方にとっては心配な要素が複数あるシーンだと言えますね。
酔う原因ははちみつの匂いなのか
プーさんのハニーハントで酔うのははちみつの匂いのせい…と言われることもあります。
これについても人それぞれではありますが、直接の原因だとは言えません。
というのも、プーさんのハニーハントではちみつの匂いがするのはアトラクションを降りる直前、プーさんが大量のはちみつを味わっているシーンなんです。

アトラクションの最後に匂いがするんだね。
そこまでのシーンで酔いかけていた人が追い討ちをかけられたり、元々はちみつの匂いが苦手だったりという場合には「はちみつの匂いのせいで酔った」と感じるかもしれません。
しかしこのはちみつの匂いも近年はメンテナンスのたびに薄くなっているという声もあるんです。

確かに前はもっとはっきりはちみつの匂いがしてたんですが、最近はほのかに香る…程度になってます。
場合によってはアトラクションの外で売っているハニーポップコーンのワゴン周辺の方がはちみつの匂いが強いことも。
匂いが平気な人からするとちょっと寂しい変更かもしれませんが、匂いの強さを調整することでより多くの人が元気にアトラクションを楽しめるのであれば必要な変化ですよね。
プーさんのハニーハント怖い?酔うのははちみつの匂いのせい?まとめ

本記事では、ディズニーランドの人気アトラクション「プーさんのハニーハント」が怖いと言われる理由と、酔うのかどうかについてご紹介しました。
- 予測できない動きが怖い
- 一部シーンの雰囲気が怖い
- はちみつ大砲に撃たれるシーンが怖い
レールがなく不規則な動きをしたり、ちょっと不思議な世界観のシーンがあったりするため「怖い」と感じる人もいますが、絶叫系ではなく赤ちゃんからシニアまで楽しめるアトラクションです。

独特な動きをするため酔うという人もいますが、めちゃくちゃ酔いやすいアトラクションというわけではありません!
なおプーさんのハニーハントでははちみつの匂いがするシーンがあります。
以前よりはちみつの匂いはかなりマイルドになっていますが、苦手な方はご注意くださいね。
またプーさんのハニーハントはプライオリティパス対象のアトラクションです。
早めの時間帯にパスが発行終了となりやすい人気アトラクションなので、乗りたい方はこちらもチェックしてくださいね☆
