トイストーリー3泣ける？最高傑作・ひどいと評価分かれる理由は？

ディズニー・ピクサーの人気シリーズ・トイストーリーの中でも、「トイストーリー3」は泣ける最高傑作だと評価されている作品です。

今回は、トイストーリー3が「泣ける最高傑作」と評価される一方で、「ひどい」という意見も上がっている理由について深掘りしていきます！

トイストーリー3が泣ける最高傑作と評価される理由3選

さっそく、トイストーリー3が「泣ける」「最高傑作！」と評価される理由について見ていきましょう。

①自分が大切にしていたおもちゃを思い出して泣ける

トイストーリー3は、子供より大人に刺さる作品だと言われています。

それは、アンディとウッディの姿を見て、自分が子供の頃大切にしていたおもちゃのことを思い出すから。

一人暮らしの家に連れて行ったぬいぐるみ、実家の押し入れにしまい込んだおもちゃ、そしてフリーマーケットで処分したおもちゃ…

それぞれがどんな気持ちになったかを考えて、胸が痛くなった大人は多いのではないでしょうか。

②アンディがウッディ以外も大切にしていたことを知って泣ける

アンディはウッディだけを大学に連れていき、バズやジェシーをはじめとする他のおもちゃたちのことを屋根裏にしまおうとします。

ここだけ見ると「ウッディだけが特別」ということが強調されていますが、アンディはボニーにおもちゃを渡すとき「僕の宝物なんだ」って言うんですよね。

おもちゃたちはみんな、大切に遊んでくれたアンディのことが大好き。

アンディもウッディだけではなくみんなのことを宝物だと思っていたのだということを改めて知ったおもちゃたちの気持ちを考えると胸が熱くなります。

③ウッディの友達を思う心に泣ける

アンディのいちばんのお気に入りだったウッディは、何もしなければ問題なくアンディと一緒に大学に行けたはずでした。

しかし手違いで捨てられそうになっている仲間たちを救うために、自らも危険な目に遭いながら必死に行動します！

友達のために体を張れるウッディは最高にかっこいいですよね。

さらにアンディも、ボニーにウッディを手渡すときに「ウッディは絶対に友達を見捨てないんだ」と言います。

もちろんおもちゃ同士のやり取りをアンディは知らないはず。

なので、アンディは「自分がつらいときにもいつもそばにいてくれた」という意味で発した言葉なんだと思いますが、アンディのウッディに対する評価が高いことがうかがえますよね。

タランティーノ監督もトイストーリー3を最高傑作と評価している

トイストーリー3を泣ける最高傑作だと評価しているのは、一般のファンだけではありません。

「キル・ビル」などで知られるクエンティン・タランティーノ監督も、トイストーリー3を最高傑作だと評価しているんですよ。

映画監督にまで高く評価されているなると、やっぱりトイストーリー3は素晴らしい作品なんだなという印象がより強くなりますね。

ディズニーやピクサーの映画作品において続編が作られることは少なくないですが、前作の人気を超えられないことも多々あります。

そんな中でトイストーリー3がシリーズ最高傑作との評価を受けたのは偉大なる功績ですよね。

続編映画に関する賛否については、こちらの記事でくわしくご紹介しています。

トイストーリー3がひどいと評価される理由3選

ラストシーンは涙なしに見れない最高傑作・トイストーリー3ですが、一部では「ひどい」とも評価されているんです。

ここからは、トイストーリー3がひどいと言われる理由について見ていきましょう。

①保育園でのおもちゃの扱いがひどい

まず、サニーサイド保育園での”新入りおもちゃ”に対する扱いがひどいという点が気になる人が多数います。

新しくきたおもちゃたちは、イモムシ組に配属されるのですが、イモムシ組の子供たちはまだ小さくて対象年齢に達していないため、遊び方がわかりません。

第1作「トイストーリー」のヴィラン（悪役）・シドのようにわざとおもちゃを改造したりするわけではないのですが、おもちゃとしてはやっぱり大切に扱ってほしいと思いますよね。

②ロッツォの所業がひどい

本作のヴィラン・ロッツォの所業があまりにも極悪非道だという点も、トイストーリー3がひどいと言われる理由の1つです。

そもそも新入りおもちゃたちがイモムシ組で大変な目にあうのは、すべてロッツォの采配。

子供達が帰ったあとも、他のおもちゃを牢屋に閉じ込めたり箱（砂場）で一晩過ごさせたりとやりたい放題の独裁者です。

特にゴミ処理場で、ロッツォがウッディたちをだまして1人だけ逃げ出した結果、ウッディたちは燃えてしまうことを覚悟してギュッと目をつぶる…というシーン。

その前まででロッツォの悲しい過去も明かされているにも関わらず、思わず「なんて悪いクマだ！」と思ってしまうほど笑、徹底した悪役でした。

③いつの間にかいなくなってたおもちゃがいてひどい

最後に、トイストーリー3が始まった時点で既にいなくなっていた（処分されていた）おもちゃがいたことを「ひどい」と感じた人もいます。

この記事前半でもご紹介しましたが、トイストーリー3の時点でアンディの手元にあったおもちゃたちは「宝物」だと言ってもらえます。

しかし、それだったら既に処分されたおもちゃたちは…？と思ってしまいますよね。

いなくなっていたおもちゃたちの中に推しがいた人からすると「ひどい！」と言いたくなる気持ちもわかります。

それぞれがどんなおもちゃだったか思い出せない方は、こちらの記事もお役立てください！

トイストーリー3泣ける？最高傑作・ひどいと評価分かれる理由は？まとめ

今回は、「泣ける最高傑作」だと評価されているトイストーリー3の人気の理由を深掘りしてきました。

ラストシーンは涙なしに見れないシリーズ最高傑作・トイストーリー3ですが、「ひどい」と評価されてしまう理由があるのも事実です。

トイストーリー3がひどいと言われる理由は主にこちらの3つでした。

ちょっと引っかかる部分はあるものの、トイストーリー3が非常に人気の高い作品であることは間違いありません。

2024年9月20日の金曜ロードショーで放送予定のトイストーリー3ですが、もし見逃したらディズニープラスでチェックしてくださいね♪

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