シュガーラッシュオンラインひどい？プリンセスの役割やあらすじを解説

ディズニーには続編が公開される映画が多数ありますね。

「シュガーラッシュオンライン」もそのひとつです。

本記事では、シュガーラッシュオンラインがひどいと言われる理由をご紹介した上で、作中でプリンセスが果たす役割や映画のあらすじを解説します。

なお映画の内容のネタバレを含みますので、これから見る予定の方はご注意ください。

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シュガーラッシュオンラインがひどいと言われる理由3選

シュガーラッシュオンラインをひどいと感じる人がいる理由としては、大きく次の3つが挙げられます。

①ディズニープリンセスのキャラ改変がひどい？

シュガーラッシュオンラインの映画の中で、ヴァネロペ（終盤ではラルフも）はたくさんのディズニープリンセスと出会います。

…が、このプリンセスたちの言動・行動に「ひどい！」と感じる人は残念ながら多いんです。

私もシュガーラッシュオンラインを初めて見たときは、シンデレラがガラスの靴を叩き割ってヴァネロペに突きつけるシーンでびっくりしました。笑

その他、ドレスを窮屈だと言ってヴァネロペのようなラフな服装に着替えたり、ちょっと不思議な発言をするメリダのことを「別のスタジオの子なの」とメタ発言したりする場面も。

幼い頃に憧れたプリンセスたちの言動としては、ちょっとひどいと感じてもおかしくないでしょう。

もちろん、ギャグとして楽しめる人も少なくないんですけどね。

②ヴァネロペが無責任でひどい？

今作でのヴァネロペの決断が無責任でひどいと感じる人もいます。

シュガーラッシュオンラインのあらすじと結末は本記事後半でくわしくご紹介しますが、ざっくり言うとヴァネロペが選択したのは「別離」。

でもヴァネロペが実はシュガーラッシュの世界のプリンセスだということが、前作で判明していましたよね。

単なるレーサーのひとりだというだけではなく、国を治める立場だと自分で言っていたにもかかわらず、自分の希望を優先したとも言えるヴァネロペ…

映画の中ではこの結末についてラルフ以外の登場人物が言及することはありませんでしたが、役割を放棄したヴァネロペはちょっと無責任かも、と思ってしまいます。

③ラルフのやり方が攻撃的すぎてひどい？

初めてできた友達、それも大親友であるヴァネロペと離れたくないラルフは、何とかして一緒にいられるようにがんばります。

しかしそのやり方があまりに攻撃的で、他のゲーム、さらにはインターネット全体に影響が及ぶ羽目に…この一連の行動はやはり「ひどい」と言われても仕方ないでしょう。

この原因には、ラルフがそもそも「壊し屋」という特性を持ったキャラクターだということが関係していそうですよね。

壊すことが本能なので、「ちょっと車を遅くするだけ」と思った行動が大破壊につながるのかもしれません。

シュガーラッシュオンラインでのプリンセスの役割

上でご紹介した「ひどいと言われる理由」でも触れましたが、シュガーラッシュオンラインにはディズニープリンセスたちが登場しています。

本作でプリンセスたちが果たす役割は次の2つです。

①ヴァネロペに「プリンセスあるある」を伝える

プリンセスたちは、ヴァネロペに「ディズニープリンセスあるある」を伝えます。

伝えるというか…「自分もプリンセスだ」と主張するヴァネロペに、「だったらこういう経験はある？」と確認して本当のプリンセスかどうかを確かめる感じですが。

最終的に「男性がいないと何もできないと思われている？」に同意したヴァネロペは”本物のプリンセス”だと認められます。

その上で、「プリンセスが自分の願いを歌うとライトが当たったり特殊演出がかかったりする」と教えてくれます。

ヴァネロペが本当に願っていることは何なのか、自分をしっかり見つめ直すようヒントを与えたのがプリンセスたちの1つ目の役割でした。

②力を合わせてラルフを助ける

プリンセスの出番は物語終盤にもう1回あります。

それは高いところから落下するというピンチにおちいったラルフを、それぞれの特技や魔法を活用して助けるシーン。

白雪姫のドレスを着たラルフがちょっと笑えるシーンでもあるのですが、プリンセスたちはここでラルフにも大切なことを伝えているんです。

「ヴァネロペの友達（＝ラルフ）は私たちの友達」と言うプリンセスたち…

ヴァネロペとなかよくなるまで嫌われ者の悪役として生きてきたラルフにすれば、これ以上うれしい言葉はなかったんじゃないでしょうか。

シュガーラッシュオンラインのあらすじと結末《ネタバレ注意》

最後に、シュガーラッシュオンラインの簡単なあらすじと結末をご紹介します。

ここまでにもすでにかなりネタバレがありましたが、この先はより一層ネタバレ多めになっています！

これから見る予定の方や、自分の目でシュガーラッシュオンラインを見たい方はご注意くださいね。

シュガーラッシュオンラインのあらすじ

シュガーラッシュオンラインは、前作シュガーラッシュの6年後が舞台です。

ヴァネロペやラルフはゲームのキャラクターなので歳をとることはありませんが、それなりに長い月日を特に変化のないまま過ごしてきたということですね。

シュガーラッシュオンラインの結末

変化を求めて別のゲームにずっといたいと言い出すヴァネロペと、それを阻止したいラルフとで意見が対立しましたが、最終的にヴァネロペは「スローターレース」で暮らすという選択をします。

ラルフはひとりゲームセンターに戻り、これまで通りの暮らしを再開させました。

ヴァネロペとは専用の端末でやりとりをしていますし、「スローターレース」のメンテナンス日はゲームキャラクターたちの休暇となっているようで直接会うこともできる様子。

以前のように毎日ゲームセンターの閉店後に遊ぶことはできなくなりましたが、離れていてもなかよしだということは伝わりました。

…でもやっぱり、ちょっと寂しいと思っちゃうのは私だけでしょうか。

私は最初にこの映画を見る前、「シュガーラッシュ」のゲーム自体がオンライン化して次々新しいコースやキャラクターが登場するようになるのかとタイトルから想像していたんです。

まさかヴァネロペとラルフの別離エンドだとは思っていなかったので、見終わった直後は何とも言えない気持ちになったことを今でも覚えています。

シュガーラッシュオンラインひどい？プリンセスの役割やあらすじを解説まとめ

映画「シュガーラッシュ」の続編である「シュガーラッシュオンライン」。

本記事ではシュガーラッシュオンラインがひどいと言われる理由についてご紹介しました。

主に上記3つの理由で賛否が分かれていますが、それぞれ「ひどい」と思うかどうかはやっぱり人によって感じ方が大きく違います。

またキャラ改変がひどいと言われがちなプリンセスも、作中ではヴァネロペに助言を与えたりラルフを助けたりといった役割を果たしています。

他では見られないリラックスしたスタイルのプリンセスに会えるほか、「ズートピア」のニックや「白雪姫」の小人・グランピーをはじめ多くのキャラクターがカメオ出演しているのもこの作品の見どころの1つ。

ぜひ一度はご自身の目でシュガーラッシュオンラインを見て、本当にひどいかどうか判断してみてくださいね。

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