ピーターパンのティンカーベルは性格悪すぎ?シリーズと違う?

ピーターパンのティンカーベルは性格悪すぎ?シリーズと違う?

ピーターパンの相棒として知られる、小さな妖精・ティンカーベル。

かわいい姿が魅力的な彼女ですが、実は性格悪すぎと言われているんです…

なや美

妖精が性格悪すぎとか怖すぎ…
そんなふうに言われちゃうなんて、どんなエピソードがあるの?

けんさく

「ピーターパン」だけじゃなく、ティンカーベルの映画シリーズもあったよね。
そっちとは性格違うのかな?

ディズニーシーの新エリア・ファンタジースプリングスには、ピーターパンとティンカーベル両方のアトラクションがオープンしました。

ティンカーベルは、再び注目を集めているキャラクターのひとりですよね。

今回はそんなティンカーベルの性格について紐解いていきましょう!

Charlie

ティンカーベルは本当に性格悪すぎなのか、そしてシリーズと「ピーターパン」で性格が違うと言われる理由とは…
全てを知るとティンカーベルを見る目が変わるかも?

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目次

ピーターパンのティンカーベル性格悪すぎエピソードをご紹介

まずは、映画「ピーターパン」「ピーターパン2」でのティンカーベルがどんな性格なのかを見ていきましょう。

「性格悪すぎ」と言われてしまう原因として考えられるエピソードを3つご紹介しますね。

ティンカーベルの性格悪すぎエピソード
  • 飛んでいるウェンディを撃ち落とさせようとする
  • 妖精の粉をかけてあげない
  • ちょっとしたことですぐ怒る

①飛んでいるウェンディを撃ち落とさせようとする

いきなり強烈なエピソードですが、ティンカーベルはヒロイン・ウェンディを撃ち落とそうとしたことがあります。

ピータパンから、ウェンディたちを島に案内するように言われたティンカーベルですが、言うことを聞かないどころか猛スピードで先回り。

そしてロストキッズ(作中ではロストボーイズ)をけしかけて、”ウェンディ鳥”がきたら撃ち落とさせようとするのです。

けんさく

え、怖…
「性格悪すぎ」なんてレベルを超えてるような…

②妖精の粉をかけてあげない

空を飛べる秘密のひとつである妖精の粉ですが、ティンカーベルは気に入らない子にはなかなかかけてあげません。

Chariot

「ピーターパン」ではウェンディ、「ピーターパン2」ではウェンディの娘のジェーンが標的になりました。

最初にご紹介したエピソードと比べると小さな意地悪のようにも思えますが、ネバーランドで飛べないと結構困ることが多いんです。

海賊から逃げることもできませんし、そもそも自宅のあるロンドンまで飛んで帰ることもできません。

それがわかっていて妖精の粉をかけてあげないのは、性格悪すぎと言われても仕方ないかもしれませんね。

③ちょっとしたことですぐ怒る

ティンカーベルはとっても短気で、ちょっとしたことですぐに怒ります。

顔を真っ赤…むしろ全身を真っ赤にして激怒する様子は、「ピーターパン」でも「ピーターパン2」でも何度も登場しますよ。

なや美

怒りっぽいだけでは「性格悪すぎ」とまでは言えないけど、他のエピソードがあるだけに否定できないよね〜

ピーターパン2がどんなお話なのかは、こちらの記事でも解説しています!

ピーターパンのティンカーベルは性格悪い面だけじゃない

ティンカーベルの性格悪すぎエピソードをご紹介してきましたが、もちろんいい面だってあるんですよ。

特に大好きなピーターパンのためなら、体を張って守ろうとします。

実はその前にフック船長にピーターパンの居場所を教え、危険が及ぶ原因を作ったのもティンカーベルではあるのですが…これに関しては騙したフック船長が悪いと言えますね。

Charlie

映画にはありませんが、原作小説にはピーターパンの代わりに毒を飲み干すシーンもあるんですよ!

大切な相手を守るためであれば、自分の身が危険にさらされてもかまわない…そんなティンカーベルの芯の強さも、「ピーターパン」では描かれているんです。

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ティンカーベルシリーズでの性格は悪くない

映画「ピーターパン」でのティンカーベルの性格についてご紹介してきましたが、ここで「ティンカーベル」映画シリーズでの様子も振り返ってみましょう。

シリーズ作品のティンカーベルも自己中心的なところはある

映画シリーズでのティンカーベルは、非常に好奇心旺盛で元気いっぱいな明るい性格です。

ただし、自分の興味や要望を押し通したいと言う気持ちが強すぎるのか、自己中心的な行動をしてしまったり、そのせいで他の妖精に迷惑をかけたり…と言う面があります。

Chariot

仲間の妖精たちがみんなすっごく優しいので許されてますが、結構不憫な目にあってる子もいます…笑

性格が悪いというのではありませんが、妖精たちの間での認識は「問題児」という感じですね。

怒りっぽいところも「ピーターパン」と同じ

「ピーターパン」でのティンカーベルは、すぐに全身を真っ赤にして怒る…とご紹介しましたが、この特徴は「ティンカーベル」シリーズでも全く同じです。

Charlie

妖精たちからも「ティンカーベルがまた真っ赤になって怒ってた」みたいにいじられてます!
もはや共通認識…

同じようにすぐ怒るティンカーベルですが、シリーズ作品の方では怒ったからといって誰かに危険を及ぼすような意地悪をするわけではありません。

性格が悪いのではなく、単純に短気だということになりますね。

シリーズでは仲間想いな面が強調されて描かれている

ティンカーベルの映画シリーズでは、仲間想いな性格が強く表現されています。

すぐに怒り、ときに(しょっちゅう?)無鉄砲な行動をして事件を巻き起こしがちなティンカーベルですが、その根底には「仲間のため」という気持ちがあるんですよ。

また、ものづくりの才能を活かして他の妖精たちの仕事がはかどるように工夫をしたり、「冬の森」との行き来ができるようルールを改正させたり…革命家のような妖精ですね。

けんさく

ティンカーベルの優しさや才能をわかってるから、まわりの妖精たちも多少迷惑かけられても許しちゃうのかもね!

ティンカーベルの映画シリーズについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください♪

ピーターパンとシリーズでティンカーベルの性格が違う理由

「ピーターパン」と「ティンカーベルシリーズ」とでは、ティンカーベルの性格が違うということについてご紹介してきました。

それでは一体なぜこのように性格が違うのか…理由をチェックしてみましょう。

①ピーターパンに近づく女子に対するヤキモチ

まず一番は、大好きなピーターパンが他の女の子に優しくするのが気に入らない…つまりヤキモチですね。

「ピーターパン」ではウェンディ、「ピーターパン2」ではジェーンと、ヒロインに標的が集中していることからもこれは間違いないでしょう。

Charlie

作中でピーターパンが「女の子はすぐ妬くんだ」みたいなことを言うんですが、これはこれでちょっと問題発言ですよね…笑

ちなみに、ヒロインに「ピーターパンへの気がない」と判断した場合は、ティンカーベルの態度も軟化します。

「ピーターパン2」では大人になったウェンディが登場するのですが、かつてのように意地悪をすることなく接していました。

人妻になるとヤキモチの対象から外れるのかもしれませんね。

なや美

「ティンカーベル」シリーズでは、ティンクが誰かにヤキモチをやくことってなかったのかしら?

ティンカーベルは人気者で、特に妖精の粉の番人・テレンスはティンクに好意を寄せている雰囲気がありましたが、当のティンクの方は「お友達」のスタンスを崩しませんでした。

またピーターパンとも出会う前の物語なので、当時のティンカーベルにはまだヤキモチをやくほど大好きな相手がいなかったんでしょうね。

「ティンカーベルと妖精の家」では人間の女の子・リジーと仲良くなりますし、理由なく誰かを嫌うタイプではないんですよ。

②「ピーターパン」の映画自体が結構ひどい

実はティンカーベルの性格に限らず、「ピーターパン」の映画の内容が割とひどいという面もあるんです。

Chariot

ディズニープラスで「ピーターパン」を再生しようとすると、最初に「不適切な表現が含まれます」等の長めな注意書きが表示されます!

「ピーターパン」が公開されたのは1955年。

当時と今とでは時代背景も違いますし、差別的な表現も今ほど厳しく取り締まられていなかったんですね。

そのため、今見ると「ん??」となるようなセリフがあったり、ちょっと心配になる表現が含まれていたりもするんです。

けんさく

「ティンカーベル」は2008年公開だから、ティンカーベルの性格も時代に合わせてマイルドになったのかも…?

なお、ディズニーシーのアトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、映画「ピーターパン」のヤバそうな表現はマイルドになっているので安心してお楽しみください。

アトラクションの特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています!

ピーターパンのティンカーベルは性格悪すぎ?シリーズと違う?まとめ

今回は、「ピーターパン」に登場する妖精・ティンカーベルが性格悪すぎと言われる理由について解説してきました。

けんさく

「ピーターパン」でのティンカーベルは、ウェンディを撃ち落とさせようとしたり、妖精の粉をかけてあげなかったり…
性格悪すぎって思われても仕方ない部分があったよね。

ティンカーベルが性格悪い振る舞いをするのは、ピーターパンを取られたくないという気持ちの表れ…つまりヤキモチに原因があると考えられます。

そのためティンカーベルが主役の映画シリーズとは、性格が違うように感じるんですね。

なや美

「ピーターパン」は古い作品だから、映画の内容自体にもちょっとセンシティブな部分があるのよね。
「ティンカーベル」と性格が違うのはその辺りにも理由がありそう。

ディズニーシーには、「ティンカーベル」シリーズがモチーフとなったアトラクションもオープンしています。

こちらでは、ものづくりの妖精として仕事をするティンカーベルに会うことができますよ。

このほか、ディズニーランドのパレード「ハーモニーインカラー」でもティンカーベルの姿を見ることができます。

作品やシーンによっていろいろな姿を見せてくれるティンカーベル。

性格が違うように見えますが、同じキャラクターです。

どれがティンカーベルの本当の性格なのか…ぜひ作品を見比べてみてくださいね!

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この記事を書いた人

ディズニー、旅行、美味しいものが好きな主婦。

TDL元キャストで推しはミニーちゃん♡
かなり昔に花の取れたミラコ嫁でもあります。

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