銀山温泉がっかりでやることない？しょぼいという噂を徹底調査

山形県にある銀山温泉は、500年の歴史を持つ名湯です。

ということで、今回は銀山温泉が「がっかり」と言われる理由について調査しました！

本当にしょぼいのか、そしてやることないのか…実際に銀山温泉に行った際の感想もたっぷり踏まえて解説していきますね。

銀山温泉ががっかりと言われる理由3選

早速、銀山温泉ががっかりと言われる理由について考察していきます。

実際に銀山温泉に行ってみて抱いた感想のうち、「もしかしたらこれでがっかりって感じる人がいるのかな…」と思ったポイントがこちらです！

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

銀山温泉「がっかり」の理由①温泉街が小規模

まず銀山温泉の温泉街は非常に小ぢんまりとしています。

温泉街の入り口手前にある共同駐車場から、温泉街の奥にある白銀の滝までは徒歩で約15分。

途中で写真を撮ったり、買い物を楽しんだりしたとしても、1時間前後あれば十分に満喫できてしまうくらいの規模です。

食べ歩きができるお店もそんなにたくさんあるわけではないので、「どれを食べようか迷う」という状況にもなりづらいんです。

あれこれ食べて、射的で遊んで…という温泉街を期待していたら、がっかりしてしまうかもしれませんね。

銀山温泉「がっかり」の理由②観光客が多すぎる

銀山温泉でがっかりしたという人の中には、観光客の多さにうんざりした人もいるでしょう。

上述した通り銀山温泉の温泉街は小規模な上、川沿いの古い街並みなので道幅も広くありません。

周辺の温泉宿も10数室の小規模な宿が多く、全体的にコンパクトな温泉なのですが…

特に今は円安が続いていることもあり、大半を占めるのは外国人観光客。

観光地が賑わうのは決して悪いことではありませんが、銀山温泉の風情や情緒を味わおうと楽しみにしていた人からすると、がっかりしてしまうのも無理はありません。

銀山温泉「がっかり」の理由③天候に左右されやすい

私たちが行ったときもあいにくの空模様だったのですが、銀山温泉は天候に左右されやすい温泉街だと言えます。

川沿いの足湯には屋根がないため、雨の日は座るところがびしょ濡れで利用できませんし、白銀の滝や鉱山跡も足元が悪く楽しみづらい状態に…

このあたり、私の地元である愛媛・道後温泉の商店街のようにアーケードが設置されているような温泉街は強いですよね。

かといって銀山温泉にアーケードなんてそもそもつけられないでしょうし、下手なことをすればただ景観が損なわれるだけ…

ひたすらに天候回復を祈ることしかできません。

銀山温泉はやることないししょぼいという噂を徹底調査

お伝えしてきたように銀山温泉の温泉街は小規模なので、「やることない」や「しょぼい」と言われてしまうこともあるようです。

果たして本当にやることないししょぼいのか、実際の感想をご紹介しますね。

銀山温泉はやることないわけじゃないけど楽しみ方はやや少ない

銀山温泉でできることをピックアップしてみました。

このように、銀山温泉は決して「やることない」というわけではありません。

ただし食べ歩きできるメニューが少なかったり、射的やスマートボールで遊べる遊技場などはなかったりと、他の大規模な温泉地と比較するとやや楽しみ方は少なめです。

お子様連れだとちょっと楽しみにくいかもしれませんね。

そういうわけで、銀山温泉は大人向けの温泉地と言えます。

銀山温泉への期待度によっては「しょぼい」と感じる人もいる

銀山温泉をしょぼいと感じるかどうかは、もともとどういった過ごし方を期待していたかによって大きく異なると思います。

一方で、「あれもこれもやりたい！」と期待に胸を膨らませているタイプの方には物足りないと感じるかも。

思い描いていたものと実際との差が大きいと、「しょぼい」と思ってしまいますよね。

銀山温泉はがっかりじゃない！おすすめの過ごし方3選

ここからは、銀山温泉でがっかりしないおすすめの過ごし方をご紹介します！

観光客だらけの銀山温泉で、映り込みほぼ無しの写真を撮る方法もお伝えしますので、ぜひエモい写真を撮ってきてくださいね。

銀山温泉おすすめの過ごし方①宿でゆっくり過ごす

銀山温泉に到着して、宿にチェックインできる時間になったら、早めにチェックインしてしまいましょう。

ちょうどこれくらいの時間帯が最もバスツアー客が多く、温泉街は大混雑しています。

特に私たちはオールインクルーシブのお宿に泊まったので、フリードリンクをいただきながら景色を眺めたり、趣深い宿の館内を見て回ったりと最高でしたよ。

銀山温泉おすすめの過ごし方②夕方〜夜に散策

夕方暗くなり始めると、徐々にバスツアーの観光客が少なくなります。

銀山温泉の温泉街には一般車両が入れないので、夜間から翌朝にかけては宿泊客しかいない状態になるんですよ。

銀山温泉は周辺のライトアップが綺麗

16時頃から、銀山温泉の温泉街にはガス灯がともされます。

オレンジ色の灯りに照らされた宿たちはなんともノスタルジックで、いつまでも眺めていられそうな美しい景色なんですよ。

さらに白銀の滝もライトアップされ、周辺の木箱からはシャボン玉も…

混雑を避けて、幻想的な光景を楽しむことができます。

秋の銀山温泉では川のプロジェクションマッピングも楽しめる

温泉街の中心を流れる川の水面に映像が投影される、プロジェクションマッピングも行われていました。

10分に1回くらいのペースで、色とりどりに姿を変える川がすごく綺麗でしたよ！

銀山温泉おすすめの過ごし方③翌朝再び散策を楽しむ

夜景ではなく明るい銀山温泉も写真におさめたいなら、早起きをして朝の散策を楽しみましょう！

私たちは朝食後すぐ、チェックアウト前に散策に出かけました。

銀山温泉の宿に宿泊するのであれば、朝9時までが散策のゴールデンタイムと言えますよ。

9時を過ぎると温泉街のお店が営業をはじめ、それとほぼ同時にバスツアーのお客さんが続々と到着し始めます。

こういった過ごし方をするのであれば、やはり宿選びにもこだわりたいものですよね。

私たちが滞在したお宿の宿泊レポートもぜひご覧ください♪

銀山温泉がっかりでやることない？しょぼいという噂を徹底調査まとめ

今回は、銀山温泉が「がっかり」と言われてしまう理由について考察してきました。

銀山温泉は小ぢんまりとした温泉街であるがゆえに、他の大きな温泉街をイメージしていると「しょぼい」「やることない」と感じられてしまうことがあります。

しかし温泉に遊びに行くのではなく、癒されに行くことを目的としていれば、決してしょぼい温泉などではありませんよ！

日中の銀山温泉は多くの観光客で賑わうため、あまりゆっくりできないかもしれませんが、そんな時は宿でゆっくり過ごすのがおすすめです！

銀山温泉は客室が少ない小規模な宿が多いため、予約激戦とも言われます。

旅行の計画を立てる際は、ぜひ早めに宿の確保をしてくださいね！