ディズニーランドやディズニーシーで、笑顔でゲストを迎えてくれるディズニーキャスト。
最近はテレビで取り上げられることも増え、「自分もディズニーキャストになってみたい」と感じる人も多いのではないでしょうか?
ディズニーキャストって、受かりやすい時期とかあるのかな?
服がかわいいディズニーキャストにあこがれるけど、倍率高そうだよね…
今回は、ディズニーキャストに受かりやすい時期や倍率について徹底解説していきます!
元ディズニーキャストの私が実際に面接を受けた時期や入社した時期など、体験談盛りだくさんでお伝えしちゃいますよ〜♪
ディズニーキャストに受かりやすい時期を徹底解説
ディズニーキャストはほぼ1年中面接を行なっているので、いつ受ければいいのか困ることもありますよね。
さっそく、ディズニーキャストとして入社する人が多い時期…つまり受かりやすい時期を解説していきます!
- 3月・9月
- 新施設のオープン前
- 周年イベント開始前
ディズニーキャストに受かりやすい時期①3月・9月
ディズニーキャストに限らない話ですが、やはりバイトに受かりやすい時期というのは「欠員が出やすいタイミング」です。
ディズニーキャストの場合は半年契約なので、契約更新月である3月末と9月末には退職者が多いんですよ。
特に3月は大学を卒業する土日っ子だけじゃなく、定年退職するベテランさんも抜けちゃいます…!
私も9月入社だったんですが、数日違いで入った同期が山のようにいました。
他の時期にもまったく入ってこないわけではないですが、新人さんが多数入ってくるタイミングは半年ごとでしたね。
その月末でやめちゃう人が多いのに、3月・9月入社で欠員補充は間に合うの?
実はディズニーキャストの新人研修ってすごく短いんです。
職種によると思いますが、私の場合は5日間トレーナーが付きっきりで教えてくれたあとはキャストとして独り立ちでした。
そのため割と欠員が出る直前に入社になるケースが多いんですよ。
ディズニーキャストに受かりやすい時期②新施設のオープン前
ディズニーキャストがやめるタイミング以外にも、人員が不足するとき…それが新施設のオープン前です。
最近だとディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」オープン、その数年前にはディズニーランドに美女と野獣エリアが完成しましたよね。
新エリアを丸ごと新人キャストに任せるわけにはいかないので、各エリアからベテランキャストが多数異動します!
こうなると新エリアのキャストを募集するほか、既存エリアから新エリアに異動したキャストの穴を埋める必要があります。
新施設オープン直前に合格しても、新施設に配属されると決まったわけではないので、ちょっと注意が必要ですね。
ディズニーキャストに受かりやすい時期③周年イベントの開始前
5年ごとに開催されるディズニーランド・ディズニーシーのアニバーサリ…いわゆる周年イベントのときには、ディズニーキャストに受かりやすくなる傾向があります。
これまでだと、ディズニーランド30周年やディズニーシー20周年のときは特に新人さんが多かったように思います!
ディズニーシー25周年・ディズニーランド40周年はコロナの影響を受けてディズニーキャスト自体が減っていましたが、今後はまた増えていくといいですよね。
ディズニーキャストの面接を受けるタイミングは「入社希望日の2ヶ月前」
新施設のオープンや周年イベントは毎年行われているわけではないので、ディズニーキャストに受かりやすい時期として基本となるのは3月と9月といえます。
面接を受けるタイミングとしては、入社希望日の2ヶ月前以降となりますよ。
キャストの面接予約自体が、2ヶ月以内に入社可能な人を対象にしています!
いつ採用の連絡が来るかは人によって異なりますが、私の場合は面接から2日後に連絡をいただき、翌週には入社式に出席するというスピード入社でした。
前職の都合などですぐに入社できない人でも、2ヶ月以内であれば入社日を選択することができます。
ディズニーキャストは受かりやすい?倍率を徹底調査
ディズニーキャストは絶えず募集がかかっているので、「面接でそんなに厳選してるの??」と心配になりますよね。
私もディズニーキャストをやるまでは狭き門だと思っていたんですが、実際は想像と違っていました。
ここからは、ディズニーキャストにはどのくらい受かりやすいのか、倍率について解説していきますね。
ディズニーキャスト全体の倍率は2倍未満
まず、職種を限定しない「ディズニーキャスト全体」としての倍率は2倍未満だと言われています。
面接を受けた半分以上の人が受かるってこと!?
単純計算だとそうなりますが、ここで気をつけなければならないのが職種による倍率の違いです。
ディズニーキャストにはさまざまな職種があり、人気もそれぞれ。
多くの人があこがれる職種は倍率が高いですが、一方でなかなか希望者がいない職種もあります。
「2倍未満」という数字は、あくまでもそれを全部均等にした場合の倍率だということに注意が必要ですね。
こういうわけで、特定の職種にこだわりすぎない方が受かりやすいんですよね〜
倍率の高いディズニーキャスト職種
ディズニーキャストの職種のうち、特に倍率の高いものはこちらです。
いずれも接客系の職種ですね。
- アトラクションキャスト(5〜7倍)
- カストーディアルキャスト(3〜5倍)
- パークゲストサービスキャスト(3〜5倍)
①アトラクションキャスト
やっぱりディズニーキャストの花形、アトラクションキャストは一番人気の職種で、倍率は5倍以上とも言われています。
覚えることが多い上にゲストの安全に直結する仕事なので大変ですが、アトラクションを楽しむゲストと接することができるのは素敵ですよね。
ホーンテッドマンションとか、タワーオブテラーとか…コスチュームがかわいいアトラクションは特に倍率が高そう!
②カストーディアルキャスト
パークのお掃除屋さん・カストーディアルキャストも、たくさんのゲストと触れ合うことができる人気職種です。
倍率はアトラクションキャストには及びませんが、3倍以上はあるんだとか。
担当エリア内を自由に動けたので、他のキャストさんからうらやましがられることもありました笑
最近ではパークの掃除よりもレストランのお手伝いをしているカストーディアルキャストをよく見かけるので、もしかしたら人気にも変化が出てきているかも…?
とはいえ魅力的な仕事であることには変わりありません!
③パークゲストサービスキャスト
パークゲストサービスキャストと聞いて、「聞きなれない名前だな…」と思われた方もいるのではないでしょうか。
こちら、以前は「ゲストコントロールキャスト」「セキュリティオフィサー」「ワールドバザールキャスト」…と個別に名前がついていた複数の職種が合体したんです。
セキュリティさんかっこいいですよね!
…と、男性人気ナンバーワンのセキュリティが倍率をググッと押し上げています。
倍率の低いディズニーキャスト職種
一方で倍率が低いディズニーキャストの職種としては、フードサービスキャストが挙げられます。
混雑日のレストランのあまりに忙しそうな様子を見て、「大変なんだろうな」と思ってしまうのかもしれませんね。
「おいしい」を提供するのって幸せな仕事だと思うけどね!
でも働いてたらおなかすいちゃいそう☆
ディズニーキャストに受かりやすい時期は?倍率も徹底解説まとめ
本記事では、ディズニーキャストに受かりやすい時期を、実際の体験を交えてご紹介してきました。
- 3月・9月
- 新施設のオープン前
- 周年イベントの開始前
このタイミングで入社できるように、逆算して2ヶ月前に面接予約を入れるのがポイントです!
また狭き門だと思われがちなディズニーキャストですが、職種を限定しない場合の全体的な倍率は2倍未満。
他のバイトと比べて極端に受かりにくいわけではないので安心してくださいね。
倍率の高い職種を狙っている場合は、どんな人が受かりやすいのかをこちらの記事でチェックしてみてください!