ディズニーランドの「シアターオーリンズ」で公演されている「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!」は、誰もが知る有名ショーになりましたね。

子供がジャンボリミッキー大好きだから見せてあげたいんだけど、「抽選に当たらない」って話をよく聞くのよね…
当選確率(抽選倍率)ってどのくらいなのかな?

ジャンボリミッキーの抽選に当たりやすい時間とかないのかな?
始まる何分前に抽選したら当たりやすい!とか、何時から始まる回が狙い目!みたいなさ…
2025年現在、ジャンボリミッキーには自由席がなく全席抽選(エントリー受付)の対象となっています。
抽選は無料で挑戦できますが、「当たらない」なんて噂を聞くと不安になりますよね。
そこで今回は、ジャンボリミッキーの抽選が当たらないと言われる理由や当選確率を調査した上で、当たりやすい時間はあるのか解説していきます。

2025年6月1日まではディズニーシーでもジャンボリミッキーやってたんですが終わっちゃって…
シーの方が少し抽選に当たりやすかったので残念ですよね。
ジャンボリミッキーの抽選は当たらない?当選確率を調査

よく「なかなか抽選に当たらない」と言われるジャンボリミッキー。
そう言われる理由と、当選確率がどのくらいなのか…本当に当たりにくいのかについてチェックしていきましょう。
当たらない理由①座席数が少ない
ジャンボリミッキーが当たらない理由、1つ目は「会場の座席数が少ない」ということです。
ディズニーランドでジャンボリミッキーを上演している「シアターオーリンズ」の座席数は約600席。
こちらをディズニーランドの他のシアターと比較してみますね。
(会場名) | ショー座席数 |
ジャンボリミッキー (シアターオーリンズ) | 約600席 |
クラブマウスビート (ショーベース) | 約1,300席 |
マジカルミュージックワールド (フォレストシアター) | 約1,500席 |
クラブマウスビートとマジカルミュージックワールドはどちらもDPA(ディズニープレミアアクセス)の対象であり、バケーションパッケージのショー鑑賞券でも選択できます。
そのため上記の座席数がそのまま抽選で当たる席の数ではないですが…

シンプルに「そのショーを見れる人」の数だけで比べると他のショーの半分以下なんですね。
当たらない理由②夏は公演回数が少ない
1日に何回ショーが行われるのか…公演回数も抽選の当たりやすさに影響を与えますよね。
本来ジャンボリミッキーも他のステージショート同様に1日5回程度の公演が行われるのですが、夏の間は1日3回に減少するんです。

ジャンボリミッキーは屋外ステージで行うショーなので…
近年の夏ディズニーは暑すぎますからね。
ゲストもキャストも耐え難いほどの暑さですから、キャラクターやダンサーが猛暑の中で踊れないのは仕方のないこと。
少しでもショーができるように…と、夏場は17時以降にのみジャンボリミッキーを公演しています。

しょうがないんだけど…600席で1日3回公演ってことは最大で1,800人しか当たらないのね。
当たらない理由③抽選する人が多い
ジャンボリミッキーは「キッズ向けのエンターテイメントプログラム」です。
公演時間は約15分と他のステージショーの半分ほどですし、屋外のショーなので照明が暗くなったり閉鎖された空間になったりすることもありません。
そのため小さな子供たちでも楽しみやすいんですよね。

暗いところや大きい音が苦手だけど、ジャンボリミッキーは見れる!って子供たち結構多いんですよね〜♪
夏は夕方から夜にしかやらないので暗いんですけど…笑

ジャンボリミッキーの当選確率は10%前後と推測
ジャンボリミッキーの当選確率はもちろん当日の混雑具合などによって変わりますが、平均すると10倍前後だと考えられます。
2025年現在のディズニーランドでは、混んでいる日の入場者数が5万〜6万人になるよう制限されています。
全てのゲストがジャンボリミッキーの抽選をするわけではないので、ここでは3万人が抽選に挑戦すると仮定してみますね。
1回公演で当たる人数(座席数) | 600人 |
ジャンボリミッキーの公演回数 | 5回 |
1日で当たる人数 | 3,000人 |
抽選にチャレンジした3万人のうち、見事当選するのは最大3,000人となります。
あくまで概算ではありますが、10人に1人のゲストが当選するということになりますね。
なお2025年8月現在、暑さの影響かディズニーランドは混雑が落ち着いている日が続いています。
空いているときのディズニーランドのゲスト数は約3万人前後。

全体のゲスト数が少ないと抽選する人も少ないから、当たりやすいんじゃない!?
…と思いますが、先ほどお伝えしたように夏はジャンボリミッキーの公演回数が減っています。
ゲスト数が5万人から3万人、公演回数が5回から3回への減少だと考えると、当選確率は大きく変動しないとみていいでしょうね。
ジャンボリミッキー当たりやすい抽選時間を解説

入園したらすぐ抽選をするべきなのか、それともちょっと様子を見るべきか…
いつジャンボリミッキーの抽選をするか迷う方も多いのではないでしょうか。
実は何人で抽選するかによって当たりやすい時間が違いますので、場合別に解説していきますね。
少人数の場合:抽選締切時間ギリギリが狙い目
ひとりでディズニーに遊びに行った場合、抽選にもっとも当たりやすいのは締切時間ギリギリの時間帯です。
ショーの抽選締切となる、開演時間の45分前を狙って抽選してみましょう!

せっかくのショーなのに、空席がある状態でスタートするのはみんな嫌だもんね!
その通り、公演開始時間が近くなってきても座席が埋まっていない場合は、満席にするために当選確率を操作します。
そのためこの時間帯は当たりやすいゴールデンタイムと言えるんです♪
ただしこちらの手法が使えるのは、1人…多くても2人くらいまでの少人数で抽選する場合に限られますよ。

混雑状況などにより抽選の締切時間が変動することがありますので、必ずアプリでチェックしてくださいね☆
複数人の場合:抽選締切時間の30分前が狙い目
複数人…特に3人以上で抽選をする場合は、先ほどご紹介したゴールデンタイムに当たることは逆にまれです。

始まる直前になっても、3席も4席も連続で空いてる可能性って低そうだもんね…
3人以上で一緒に抽選にチャレンジする場合のおすすめは、抽選締切時間のさらに30分前くらいが目安となります。
ギリギリのゴールデンタイムほどではありませんが、それまでの当選者数が少なかった場合は少しずつ当選確率を上げ始める時間帯です!
抽選したい回のエントリー締切時間を、しっかりチェックして挑みましょう☆
ハッピーエントリーの時間帯は当たりやすいという噂は本当か
ディズニーホテル宿泊者が他のゲストよりも15分早く入園できるハッピーエントリー。
このハッピーエントリーの時間帯は抽選に当たりやすいという噂があるのですが…個人的な体感としては「そんなに変わらない」と思ってます。笑

ショー大好きなのでハッピーエントリーで入園したらすぐ抽選しがちなのですが、当たるときもあればはずれるときもあって様々です。
とはいえSNSでは「ハッピーエントリーの時間に抽選したら全部のショー当たった!」などの喜びの声も見られますので、結局のところは運次第…ということになりそうです。
ただし、ちょっとした規則性はありますので次でご紹介しますね。
他のショーの抽選に当たったらジャンボリにも続けて挑戦すべし
ショーの抽選をしていて、いきなり当選が出た場合は、続けて他のショーの抽選もすると当たりやすいという傾向があります。
先ほどハッピーエントリーの時間帯の抽選について、「特別当たりやすい感じはないけど当たるときは全部の抽選に当たる」とお伝えしましたね。
これがまさに、連続当選のラッシュタイムに入っているということなんです。

どれか1つ当たったらジャンボリミッキーも続けて、
外れたらちょっと時間をおいてジャンボリミッキーの抽選をするといいのね!
ジャンボリミッキー当たりやすい公演時間を解説

どういうタイミングで抽選をすればいいのかも大事ですが、「どの回を狙うか」も重要なポイント。
ここからは、ジャンボリミッキーの当たりやすい公演時間を解説します。
当たりやすい公演時間①パレード待ちと重なるタイミング
ディズニーランドを代表するエンターテイメントといえばやっぱりパレードですよね。
ジャンボリミッキーも楽しいですが、比べものにならないくらい規模が大きいこともあり、多くのゲストがパレード待ちをしているタイミングの公演は抽選倍率が下がります。

パレードはそれぞれ1日1回しかないし、季節限定のイベントパレードとか超人気だもんね!
以前はランチタイムやディナータイムなど食事と重なる時間帯も当たりやすかったのですが、モバイルオーダーが導入されてからはこの傾向があまり見られなくなってきました。
特にジャンボリミッキーは15分程度と短いショーなので、それほど食事時間と干渉しないんですよね。

15分くらいなら「終わってから食べよ〜♪」って気軽に食事のタイミングをずらせますもんね!
当たりやすい公演時間②アプリ上で他の予定が入っていないタイミング
最後に、私が個人的に一番大事なのではないかと疑っている要素のご紹介です。笑
それは、「他の予定が入っていない時間帯の公演回を狙うこと」。
ショーの抽選のほか、購入したDPAやプライオリティパス、レストランの予約(プライオリティシーティング)など、ディズニー公式アプリには決まった予定が次々反映されますよね。
抽選するショーの回を選んだとき、重なりそうな予定がすでに入っていると「利用時間の近い予定があります」というポップアップが出ます。

このポップが出たときは、めちゃくちゃ高確率ではずれます…!
時間が近すぎる予定を入れてしまうと、ジャンボリミッキーが始まるまでに間に合わなかったり、どちらかを諦めることになったりということが考えられます。
こうなると空席ができてしまうので、運営としては避けたいと思うのは当然ですよね。

「当たっても来ないかも」って人が当たるのは、他のゲストとしてもちょっと嫌かもね…
かなり時間の余裕を持っているつもりでも割と幅広い時間帯でポップアップが出るのがちょっと困ったところなのですが…
どうしてもジャンボリミッキーを当てたい場合は、他の予定を入れる前に抽選をすると当たりやすいかもしれません。
ジャンボリミッキー抽選当たらない?当選確率や当たりやすい時間は?まとめ

本記事では、ディズニーランドのシアターオーリンズで行われている「ジャンボリミッキー」の抽選についてご紹介しました。
よく「なかなか抽選に当たらない」と言われるジャンボリミッキーですが、その理由は次のとおりです。
- 座席数が少ない
- 夏は公演回数が少ない
- 抽選する人が多い
小さな子供たちも一緒に盛り上がれるジャンボリミッキーは、ファミリー層からの人気が高いです。
そのためショーやパレードが好きな常連ゲストだけでなく多くのゲストが抽選する傾向にあります。

それなのに会場は小さくて、暑い時期は夕方以降の3回だけに公演が減るから…当選確率は低くなるよね。
ジャンボリミッキーの当選確率は当日の混雑具合などによって変動しますが、平均して10%前後だと想定されます。
少しでも当選確率が上がる「当たりやすい時間」としては次のようにご紹介しました。
抽選時間 | 当たりやすい少人数の場合:抽選締切時間ギリギリ 複数人の場合:抽選締切時間の30分前 他のショーの抽選に当たったタイミング |
公演時間 | 当たりやすいパレード待ちと重なる時間 アプリ上で他の予定が入っていないタイミング |
どうしても抽選に当たってジャンボリミッキーを鑑賞したい!という方は、上記の時間を狙ってみてください。
ただし、最終的にはやっぱり運が左右する部分が大きいのが抽選というもの。
ジャンボリミッキーの抽選を当てることができなかった場合は、こちらの記事を参考に鑑賞方法を探ってくださいね。
