ディズニーに入園する際には、全員必ず手荷物検査を受ける必要があります。
安全を守るために大事なことではありますが、自分が手荷物検査で引っかかるものを持っていないか心配になったことはありませんか?

ダメだって知らずに引っかかるものを持って行っちゃったら、ちょっと恥ずかしいし列の流れをせき止めちゃって申し訳ない…

手荷物検査をスムーズにクリアする裏技とかあるのかな?
ゲートもたくさんあるけど、早い場所がどこなのか気になる!
今回は、ディズニーの手荷物検査で引っかかるものが何なのかをわかりやすく解説していきます!
少しでも早く入園ゲートに並べるように、手荷物検査が早く終わる裏技や、検査の進みが早い場所もランド・シー別にお伝えしますね。

ディズニーに行ったら、全員が一番最初に並ぶアトラクション…いや待ち列が手荷物検査ですよね!
もたつかずに華麗にクリアする方法を押さえておきましょう♪
ディズニーの手荷物検査で引っかかるものは?

ディズニーに入園する前の手荷物検査で引っかかることを避けるためには、持ち込み禁止のものを持っていかないということが大前提です。
まずは、ディズニーランド・ディズニーシーに持ち込みが禁止されているものについてチェックしていきましょう!
ディズニーに持ち込みできないもの一覧
ディズニーに持ち込みできないものはこちらの通りです。
持ち込み禁止品 | 備考 |
武器・凶器・危険物 | 【一例】 刃物・銃器(玩具や模倣品含む) 催涙スプレー スタンガン 引火性の液体 火薬類 高圧ガス 毒物類 可燃性物質 放射性物質 有害物質 爆発・発火・有毒ガス発生の可能性があるもの |
ドローン・ラジコン | 【例外】 パーク内で販売されているグッズ |
アルコール飲料 | |
食品 | 【例外】 アレルギー食、離乳食、介護食等、食事に制約のある方のもの 小さい子のおやつ あめやガムなど |
ビン・缶 | |
スーツケース キャリーケース | |
動物 | 【例外】 アシスタンスドッグ(盲導犬・聴導犬・介助犬等) |
その他 | パーク運営の妨げになったり、他のゲストの迷惑になったりするようなもの |
上記に加え、ハンディグリップを除く撮影補助機材はパーク内では使用できません。

卓上サイズの三脚やマグピクももれなく使用不可です!
手荷物検査で止められることはないですが、パーク内で使うと注意されますのでご注意ください。
持ち込み禁止のものを持ってなくても手荷物検査に引っかかることは多い
ディズニーに持ち込みが禁止されているものをご紹介しましたが、上述したものを一切持っていない場合でも手荷物検査に引っかかる(再検査になる)ことは多いんです。
なお、どんな人が引っかかるのかについては保安上の理由により明らかにされません。

何をチェックしてるのか全て明かしてしまうと、悪い人がバッチリ対策をして入り込んじゃいますからね…!
実際に、まったく同じ荷物を持っていても引っかかる日と一発OKの日があるなど、なかなか攻略がむずかしいディズニーの手荷物検査。
持ち込み禁止になっているものを持っていかないように気をつけるのはもちろんですが、引っかかってしまったらキャストの誘導通りに再検査を受けましょう。
ディズニーの手荷物検査に裏技はあるか

上でもお伝えしたように、ディズニーの手荷物検査を「絶対に一発でクリアする」という方法はありません。
しかし私たちが実際に何度もパークに遊びに行く中で、「こうするとスムーズかも!」と気づいた裏技がいくつかありますのでご紹介しますね。

私、手荷物検査に合格するの得意(?)です☆
10回遊びに行って、引っかかるのは1回くらいなので打率9割です!笑
手荷物検査の流れを知っておく
まずは、どういった手順で手荷物検査が行われるのかを把握しておきましょう。
ディズニーの手荷物検査の流れは全部で3パターンあるんです。
- 非接触検査(黒いバーの間を通る)
- 金属探知機+キャストによる荷物チェック
- ①②の両方

①の検査で引っ掛からなければ、細かく荷物を見せることなくそのままゲート前に並ぶことができます。
そこでキャストさんに止められた場合は、②金属探知機による再検査を受けることになるのですが…ここを抜けるのに少し時間がかかるんです。

再検査を受けるのにも数人の待ち列ができてることが多いです…!
できることなら再検査にまわされることなくスムーズに通り抜けたいですよね。
最初の検査に引っかかりにくくなる裏技は、このあと解説していきますね!
非接触検査で引っかからないための裏技2点
できるだけ早く手荷物検査を抜けて入園ゲート前に並べるように、最初の非接触検査に引っかかりにくくなる裏技をご紹介します。
もちろん”裏技”といってもずるいことはしませんし、保安上の問題があるような行為ではないのでご安心くださいね。
①なるべく身軽な状態で手荷物検査を受ける
荷物が多い人は、非接触検査で引っかかりやすい傾向にあります。
複数人のグループで行く場合は誰かひとりに荷物をまとめて持ってもらい、他のメンバーは身軽な状態になって検査を受けるのが1つ目の裏技です。

「荷物は俺に任せて先に行け…!」ってやつだね♪
なおベビーカーを持っていると高確率で引っかかりますので、ベビーカーを押している人が荷物係になるのがスムーズですよ。
②検査を受けるときはキャストの指示にしたがってゆっくり行動
検査機(黒いバーの間)を通るときは、キャストさんの指示にしたがってゆっくり行動するのがポイントです。
足元に枠や線が描かれているので、指定されたところでしっかり止まって順番を待ち、呼ばれてから動き始めましょう。

「ここで止まってください」と言われたところで止まらなかったり、焦って早足で通り過ぎようとしたりすると引っかかっちゃいますよ!
実はこちら、先ほどご紹介した荷物の多さ以上に重要なんですよ。
なぜなら、ぬいぐるみだけを抱えたお子さんやレジャーシート1枚しか持ってない人が引っかかっていることもあるから…

動いちゃうとスキャンがうまくいかず、より詳しい検査が必要になるんでしょうね!
「もうすぐディズニーに入れる!」と思うとわくわくしちゃいますが、手荷物検査を受けるときはウキウキが態度に出過ぎないよう落ち着いて行動しましょう!
金属探知機の検査をスムーズに受ける裏技:事前に準備しておく
非接触検査で引っかかった場合や、ディズニーランドの一部の検査場に並んだ場合に受けることになる金属探知機の検査。
こちらをスムーズに受けるには、事前にしっかり準備しておくことがポイントになります。
- 携帯やスマホ、小銭、鍵などはカバンに入れておく
- カバンはすべて開けてキャストに渡す
手荷物の中身をチェックされる場合、すべての荷物が対象になります。
ベビーカーに入れている荷物や、お子様が持っているものなども忘れずにチェックを受けてくださいね。

カバンのポケットのファスナーも開けますよ!
内ポケットも忘れずに☆
自分の順番が来てから準備していたのでは、もたついてしまってうしろのゲストのことも待たせてしまう羽目に…
服のポケットに入れているものは、非接触検査を受ける前にカバンに移しておくと安心です。
ベビーカーや荷物の多い人に有効な裏技(ランド限定)
ベビーカーを持っている人や荷物の多い人は、高確率で非接触検査に引っかかると上でお伝えしました。
こちらはディズニーランドでしか通用しない裏技なのですが、非接触検査で引っかかりそうだなと思う方は最初から金属探知機のみのゲートに並んじゃいましょう!

どのみち金属探知機の検査を受けないといけないなら、最初の検査をカットできるところに並んだほうがスムーズってことね!
非接触検査で引っかかった場合、そのまま金属探知機での検査を受けられるのならいいんですが、特に開園前の時間帯だと待ち時間が発生することが多いです。
最初の検査のために並んで待ち、金属探知機を通るためにまた並んで待ち…となると二度手間ですよね。

手荷物検査が空いてる時間帯なら、最初の検査で引っかかってもすぐに金属探知機に案内されるので問題ないんですけどね☆
非接触の検査機が設置されていない検査場がどこなのかは、次でマップ付きでご紹介します!
ディズニーの手荷物検査に早い場所はあるか

ディズニーランドもディズニーシーも、複数の手荷物検査場があります。
少しでも進みが早い列はどこなのか…気になりますよね。
ここからは、各パークの手荷物検査場の場所と、進みの早い場所をマップ付きでご紹介します!
ディズニーランドの手荷物検査早い場所
ディズニーランドの手荷物検査場は下のマップの場所にあります。

このうち一番進みが早いのは★印で示したリゾラ(リゾートライン)駅舎下の検査場ですが、早い時間帯はハッピーエントリー利用者専用です。
手荷物検査の列が落ち着いたら一般のゲストも利用できるようになりますが、手荷物検査開始前から並んでおくことはできません。
そのため一般のゲストは舞浜駅側の列(オレンジ色の線)か駐車場側の列(赤色の線)に並ぶことになりますが、原則として進みが早い場所は「舞浜駅側②」と「駐車場側①」です。

「★リゾラ駅舎下」「舞浜駅側②」「駐車場側①」はいずれも東京ディズニーランドステーションの建物下にあり、すべての列に非接触検査機が設置されています。
反対に、上でご紹介した【ベビーカーや荷物の多い人に有効な裏技】を実践する場合は、「舞浜駅側①」「駐車場側②」を狙いましょう!
なおディズニーランドの手荷物検査は、7時〜7時30分に開始されます(混雑状況等により変動)。
検査終了後、入園ゲート前に並ぶときのポイントはこちらの記事で解説しています。

ディズニーシーの手荷物検査早い場所
ディズニーシーのエントランスは、2025年9月からリニューアル工事を予定しています(2028年完了予定)。
工事期間中・工事後は手荷物検査の場所などにも変更が生じる可能性が高いですのでご注意ください。
最新情報は本記事にも随時更新していきます!
ディズニーシーの手荷物検査場は、メインエントランスのノース側とサウス側に分かれています。

ディズニーランドと違って全ての列に非接触検査機が設置されているので、早い場所というのは特にありません。
ただし、ノース側の右端の列はハッピーエントリーのゲスト専用列となっていますので、間違って並ばないようにご注意ください。

両端以外の列は手荷物検査直前で二手に分かれるので、単純計算だと進むのが早いです…が、分かれるところでどっちに行くべきか困るかも笑
列によっては植栽と植栽の幅が違い、「幅が狭いところに並んだほうが人数が少ないから早い」という説もあります。
…が、正直これは誤差の範囲です。
「ここが早そう!」と思っていても、前に並んでいるゲストが続々と引っかかって列が詰まってしまう…なんてこともよくあるんですよ。

結局は運だよね〜
自分がもたついてうしろの人に迷惑かけないようにしたいと同時に、前の人が引っかかってもイライラしない自分でいたい…
なおディズニーシーの場合は手荷物検査が終わるとほどなく入園となります。
「手荷物検査に並んでいる時間=開園待ちの時間」になるので、開園待ちしやすい列に並んでおくといいですよ。
どこに並ぶか悩んでいる場合は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

ディズニーの手荷物検査で引っかかるものは?裏技や早い場所はある?まとめ

ディズニーランド、ディズニーシーに入園する際にみんなが受けなければいけない手荷物検査。
本記事では、ディズニーの手荷物検査で引っかかるものはどんなものなのかを解説してきました。
- 武器・凶器・危険物(模倣品も含む)
- ドローン・ラジコン類(パーク内で売っているグッズはOK)
- アルコール飲料
- ビン・缶
- 食べ物(食事に制限のある場合はOK)
- スーツケース・キャリーケース
- 動物(アシスタンスドッグはOK)
- その他、周囲の迷惑になるようなもの
上記の持ち込み禁止品を持っていなくても、ディズニーの手荷物検査では引っかかることがあります。
手荷物検査をスムーズに受けるための裏技もおさらいしておきましょう!
- 手荷物検査の流れを把握しておく
- できるだけ身軽な状態で行く(グループで行く場合は1人荷物係を決めて任せる)
- 非接触検査を受けるときは動きすぎずキャストの指示にしっかり従う
- 金属探知機の検査を受ける前に準備をしっかりしておく
- 【ランド限定】ベビーカーや荷物の多い人は非接触検査機なしの検査場を狙う
ディズニーランドの場合は、非接触検査機(黒いバーの保安検査機)が設置されている列とされていない列があります。
引っかからずに通れる場合は非接触検査機のある列が「進みが早い場所」と言えますが、ここで引っかかると金属探知機の順番を待つ必要があり二度手間に。
ベビーカーや荷物の多い人は高確率で非接触検査に引っかかるので、最初から金属探知機のみの検査場に進むのがおすすめです。

ただし、キャストさんが「こちらへどうぞ〜」と誘導してくれている場合はそれに従いましょう!
空いてる場所を案内してくれてますからね。
一方ディズニーシーは全て非接触検査機設置済みのゲートなので、進みが早い場所は特にありません。
「早い場所」と言われるところに並んでいても、目の前のゲストが予測不能な動きをしてせき止められることもあります笑

両端の列は手荷物検査機が1つしかないので進みが遅いと言われますが、トイレから戻ってきやすいので我が家は両端に並びがちです☆
なお手荷物検査で多少手間取ってしまっても、実際に入園できる時間は誤差程度でほぼ変わりません。
早く行きたいからとイライラしたり、焦って割り込んだりするとトラブルに発展することもあります。
心にゆとりを持って行動することも、ディズニーでの1日を楽しいものにするための裏技だと言えますね。
混雑していても悲観せず楽しむために、こちらの記事もぜひチェックしておいてくださいね☆

\ ハッピーエントリーなら手荷物検査も専用列 /