ディズニーシーにはさまざまなアトラクションがありますが、その中には映画が元ネタになっているものもたくさんあるんです!
ただ乗って「楽しい〜」って思ってたけど、元ネタ映画を見ておけばもっと楽しめるってこと??
元ネタ映画を見てどんなところを予習しておけば、ディズニーシーのアトラクションがさらに魅力的になるのか知りたいわ!
乗り物自体が十分楽しいので、元ネタ映画を見たことがなくても満喫できるのがディズニーシーのいいところ。
ですが元ネタ映画で予習しておけば、これまで気づかなかったアトラクションの魅力に気づけるかもしれません!
ディズニーシー開園待ち中に元ネタ映画を見れば、時間つぶしと予習が同時にできて一石二鳥ですよ♪
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ディズニーシーを映画で予習する際に注目すべき3つのポイント
ディズニーシーに遊びにいく前に、元ネタとなった映画でアトラクションの予習をするのはとってもおすすめです!
でもとにかく数が多いですし、シリーズ作品も多数あるので、「どこに注目して見たらいいんだろう…」と困っちゃいますよね。
ここからは、元ネタ映画で予習するべき3つのポイントをご紹介します。
- キャラクターの名前と関係
- 映画の風景
- 映画のあらすじ
①キャラクターの名前と関係
アトラクションの元ネタ映画を見て予習するにあたって、マストなのはこちらです。
映画を丸ごと見る時間がないという方は、とりあえず主人公や主要キャラクターの名前と、各キャラクターの関係をチェックしましょう!
ディズニーシーのアトラクションにはストーリーがないものも多いですが、キャラクターはよく出てきますからね!
②映画の風景
登場人物の部屋や街並みなど、映画に登場する風景は、よく見ておくのがおすすめです。
アトラクションの内装だけでなく、エリア丸ごとが元ネタ映画の世界観で作られているところもあるので、見たことのある光景の中を歩いているとテンション上がりますよ!
フック船長の海賊船、乗って見たいと思ってたのよね!
それが叶うようになったなんて新エリアすごいわ〜♪
なお新エリアに入るためには条件があるので、元ネタ映画だけでなく入場方法も予習しておいてくださいね。
③映画のあらすじ
映画のあらすじも予習しておくと、ディズニーシーのアトラクションをより楽しむことができます。
それは、アトラクションの中には映画のストーリーをなぞっているものがあるから。
本記事でご紹介したものだと、「アナとエルサのフローズンジャーニー」や「ラプンツェルのランタンフェスティバル」が当てはまりますね!
どれだけ細かく再現していても、2時間前後ある映画のすべてをアトラクションに詰め込むことはできません。
あらすじを知っていればアトラクションの中の各シーンもよりつながりやすくなり、没入感を味わうことができますよ。
ディズニーシーアトラクション元ネタ映画《アニメ作品》6選
それでは、ディズニーシーのアトラクションの元ネタになっているディズニーのアニメーション映画をご紹介します!
- リトルマーメイド
- アラジン
- アナと雪の女王
- 塔の上のラプンツェル
- ピーターパン
- ティンカーベル
①リトルマーメイド
人魚姫アリエルが主人公の「リトルマーメイド」は、次のアトラクションの元ネタになっています。
- アリエルのプレイグラウンド
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ
- スカットルのスクーター
- フランダーのフライングフィッシュコースター
- ブローフィッシュ・バルーンレース
- ワールプール
- マーメイドラグーンシアター(休止中)
たくさんあってちょっとびっくりしますよね!
「マーメイドラグーン」というエリアが丸ごとひとつリトルマーメイドの世界になっているんです♪
2024年8月現在休止中のマーメイドラグーンシアターを除き、それぞれのアトラクションにはストーリーがあるわけではありません。
そのため映画を見たことがなくても楽しめるものが多いですが、映画に登場したキャラクターの名前が使われているというのがわかるとちょっと嬉しくなりますよね。
②アラジン
アラビアンコーストというエリアには、映画「アラジン」が元ネタとなったアトラクションが複数あります!
- キャラバンカルーセル
- ジャスミンのフライングカーペット
- マジックランプシアター
マジックランプシアターは、映画とは違うオリジナルストーリーです。
元ネタを知らなくてもおもしろいですが、映画を見てジーニーがどんなキャラクターなのかを知っておくとアトラクションがより楽しくなりますよ。
映画の主役のはずのアラジンは、どのアトラクションの名前にもなっていないし登場もしないのね…
③アナと雪の女王
2024年6月にオープンしたディズニーシーの新エリア・ファンタジースプリングスには、映画「アナと雪の女王」のアトラクションがあります。
- アナとエルサのフローズンジャーニー
アトラクションの内容は、「アナと雪の女王」のストーリーをおさらいできる感じになっています。
見たことがなくてもなんとなく全体を把握できるくらい再現度が高いのですが、映画で見た光景が目の前に広がるとやっぱり感動しますよね。
アレンデール(フローズンキングダム)の街並みは、「アナと雪の女王2」でも見ることができます!
続編も合わせて見るのがおすすめですよ〜♪
続編映画には評判がイマイチなものもありますが、「アナと雪の女王2」は興行収入も上々でした。
音楽も名曲ばかりなので、つい口ずさんでしまいますね。
まだ見ていない方は、ファンタジースプリングスに行く前にぜひチェックしてください!
④塔の上のラプンツェル
続いてこちらも新アトラクションの元ネタ映画、「塔の上のラプンツェル」です。
- ラプンツェルのランタンフェスティバル
このアトラクションも映画をたどるタイプのストーリーになっていますが、アトラクションではかなりシーンがカットされています。
ランタンフェスティバルを見に行くことが目的のアトラクションなので当然と言えば当然なんですが…
映画を見たことがないと、ちょっとわかりづらいかも!
エリア内ではラプンツェルの歌声が聞こえたり、映画にも登場したレストラン「スナグリーダックリング」があったりと、アトラクション以外にも映画から抜け出してきたような光景が広がっています。
カメレオンのパスカルや、馬のマキシマスも愛嬌があってかわいいんですよ。
⑤ピーターパン
新エリアの中でもっとも広範囲に広がるのがピーターパンのネバーランド。
その中には、映画「ピーターパン」が元ネタになっているアトラクションがオープンしています。
- ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
こちらのアトラクションは映画に登場するおなじみのキャラクターが活躍しますが、ストーリー自体はアトラクションオリジナル。
そのため映画を詳しく知らなくても楽しめます。
だけど、エリア内にはフック船長の船「ジョリーロジャー号」やドクロ岩など、映画に出てきた名スポットたちが再現されてます!
絶対映画を見てから行った方が楽しいこと間違いなしですよ☆
ピーターパンが元ネタになっているアトラクションについて、どんな乗り物なのかもっと詳しく知りたい方はこちらの記事でご確認ください。
アトラクションではゲストもロストキッズの一員となって冒険しますので、ロストキッズたちの活躍を映画でもぜひ見ておいてくださいね。
⑥ティンカーベル
映画「ピーターパン」に登場する妖精・ティンカーベルが主役となった映画シリーズも、アトラクションの元ネタになっています。
- フェアリーティンカーベルのビジーバギー
このアトラクションでは、ゲストも妖精となってティンカーベルのお仕事を手伝います。
植物も動物も大きくて、妖精サイズになったことが実感できるんですよ。
ティンカーベルの映画は全部で6作ありますが、どの作品の要素もアトラクションやQライン(待ち列)に取り入れられています。
映画を見ていないと、このアトラクションはちょっと子供向けかなと感じてしまうかもしれません。
存分に味わうためにはぜひ予習をしていってくださいね。
どんな乗り物なのかもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください!
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ディズニーシーアトラクション元ネタ映画《ピクサー作品》2選
ディズニーのアニメーション作品に限定してアトラクションの元ネタ映画をご紹介してきましたが、忘れてはいけないのがピクサーですよね。
ピクサーの映画作品の中にも、ディズニーシーのアトラクション元ネタになっているものが2つあるんです。
- トイストーリー
- ファインディング・ニモ/ファインディング・ドリー
①トイストーリー
トイストーリーシリーズが元ネタになったアトラクションは、ディズニーシーの中でも人気のこちら。
- トイ・ストーリー・マニア!
3Dゴーグルをかけてライドに乗り込み、シューティングゲームができるアトラクションです。
映画を見たことがなくてもおもしろいのでいつもたくさんの人が並んでいますが、登場するキャラクターを知っていると楽しさは倍増しますよ。
トイストーリーシリーズの中でも、「トイストーリー2」に登場する「ウッディのラウンドアップ」が元ネタになっている部分が多いトイストーリーマニア。
トイストーリー2を見ていると、聞き覚えのあるBGMが流れてきます♪
さらにこちらのアトラクションは、ウッディたちの持ち主であるアンディの部屋が舞台になっています。
大きなベッドやドアノブを見ると、私たちゲストがおもちゃサイズになっていることを実感できるんですよ。
アンディの部屋の様子も予習しておくと、待ち時間もワクワクしながら過ごせますね。
②ファインディング・ニモ/ファインディング・ドリー
カクレクマノミという魚が主役の「ファインディング・ニモ」、そして続編である「ファインディング・ドリー」が元ネタとなったアトラクションは、ディズニーシーの中に2つあるんです。
- タートル・トーク
- ニモ&フレンズ・シーライダー
タートルトークは、ウミガメのクラッシュとおしゃべりができるアトラクション。
クラッシュのアドリブ力やユーモアにいつも驚かされます。
ゲストがおもしろいこと言えなくて滑っちゃっても、クラッシュがなんとかしてくれるから安心!笑
ニモ&フレンズ・シーライダーは、魚サイズの潜水艦に乗り込んで海の中を冒険できるアトラクションです。
こちらはストーリー展開に複数のパターンがあるので、乗るたびに違った演出を楽しむことができるんですよ。
「ファインディング・ニモ」「ファインディング・ドリー」両方のキャラクターが出てくるので、2作品とも予習しておくのがおすすめです☆
ディズニーシーアトラクション元ネタ映画《実写作品》2選
ディズニーシーのアトラクション元ネタ映画、最後にご紹介するのは2つの実写作品です。
- インディジョーンズ
- 海底二万哩
①インディジョーンズ
映画「インディジョーンズ」シリーズは、2つのアトラクションの元ネタとなっています。
- インディジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
- レイジングスピリッツ
「インディジョーンズ」とアトラクション名に映画のタイトルが入っていますが、ストーリー自体は完全オリジナル。
アトラクション内にインディジョーンズは登場しますが、助手のパコはディズニーシーオリジナルのキャラクターなんですよ。
おなじみのあの曲がかかるので、映画の新シリーズを見ているような気分になれます♪
なおインディジョーンズのアトラクションは、2025年3月から長期休止に入ります。
こちらの記事もチェックしてくださいね!
レイジングスピリッツは360度ループのあるジェットコースターで、アトラクションにストーリーがあるわけではありません。
しかしこちらはディズニーランドパリにあるアトラクション「インディジョーンズと危難の魔宮」が原型となっているので、広い意味で映画「インディジョーンズ」が元ネタになっていると言われているんです。
②海底二万哩
「海底二万哩」が元ネタになったアトラクションは、同名のこちら。
- 海底2万マイル
ディズニー映画だと知らなかった人も多いかもしれませんが、実はこちらはディズニーが初めて手がけた長編実写映画なんです。
公開は1954年…かなり由緒正しいのね!
当時ディズニーはアニメーションをメインに制作していたので、非常に画期的なことだったんでしょうね。
それもあってか、アトラクション「海底2万マイル」にとどまらず、ミステリアスアイランドのエリア全体にノーチラス号やネモ船長の名前やモチーフが使われています。
「センターオブジアース」はディズニー映画ではない
ディズニーシーの中央にそびえるプロメテウス火山。
その中にあるアトラクション「センターオブジアース」は同名の映画がありますが、実は元ネタではないんです。
映画「センターオブジアース」を配給したのは、ディズニーじゃなくてワーナー・ブラザースです!
ディズニーシーのアトラクションも映画も、同じ「地底旅行」という小説をモチーフにしているという点は共通しています。
しかしアトラクションの方は、ネモ船長の名前が登場するなど、どちらかというと「海底二万哩」の影響が強いんですよ。
ちなみに「地底旅行」と「海底二万哩」はどちらもジュール・ヴェルヌという作家が手がけた小説が元になっています。
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ディズニーシーを映画で予習!アトラクション元ネタ10選をご紹介まとめ
今回は、ディズニーシーのアトラクションの元ネタになった映画を10作品ご紹介してきました。
- リトルマーメイド
- アラジン
- アナと雪の女王
- 塔の上のラプンツェル
- ピーターパン
- ティンカーベル
- トイストーリー
- ファインディングニモ/ファインディングドリー
- インディジョーンズ
- 海底二万哩
これらの元ネタ映画の中には、アトラクションだけでなく周辺エリアもその映画の世界観で作られているものが多いんですよ。
元ネタ映画を見て予習しておけば、アトラクションだけじゃなくエリアやレストランもさらに楽しくなるってことね!
元ネタ映画をすべて見る時間が取れないという方は、次のポイントにしぼって予習するのがおすすめです。
- キャラクターの名前と関係性
- 映画の風景
- 映画のあらすじ
初めて乗るアトラクションの元ネタはもちろん、もう何度も体験しているアトラクションでも、映画を見てから改めて乗ると違った魅力に気づけるかもしれません。
ぜひディズニーシーに遊びにいく前に、ご家族みんなで予習してみてくださいね!
ディズニーランドにも行く予定のある方は、こちらの記事もぜひご覧ください♪
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