ディズニーシーの中でも一際目立つプロメテウス火山。
センターオブジアースは、その中にある人気アトラクションです。

落ちるところが一瞬見えるあれだよね?
すんごい速度で落ちるように思えるけど、実際どれくらい怖いのかな?

浮遊感が苦手だから落ちるアトラクションは怖いなぁ…
落ちる回数も気になるところ。。
本記事では、センターオブジアースが怖いのかどうかについて解説していきます!
落ちる回数から速度、浮遊感の強さと克服方法に至るまで丸ごとご紹介しますね。

一瞬見える絶景や爽快感が楽しめる、私のおすすめアトラクションです!
初めて乗る方は本記事の情報を参考に心の準備をしてくださいね♪
センターオブジアースの怖い要素3選

ディズニーシーの絶叫アトラクションの中でも「怖い」という人が多いセンターオブジアース。
まずはセンターオブジアースがなぜ怖いと言われるのか、考えられる要素をご紹介します。
- 急加速と落下
- 不気味な地底生物やモンスター
- 音や炎による演出
①急加速と落下
センターオブジアース最大の特徴と言えるのが、アトラクションの外からもチラッと見えている大落下ですよね。
遠くから見てもかなりの速度が出ているように思えます。
それもそのはず、センターオブジアースはいわゆる巻き上げ式のジェットコースターではないんです。

モーター付きで自走するライドなので、落下の前に急加速します!
すごい勢いで坂を駆け上がり、そのままの勢いで落ちる…そりゃ怖いですよね。笑
実際どのくらいの速度が出ているのかについては、のちほど詳しくご紹介します!
②不気味な地底生物やモンスター
上述した急加速からの落下シーンに至る前は、実は穏やかな動きをするアトラクションなんです。
ただし雰囲気は決して明るく楽しい感じではありません。

地底の世界は暗いですし、なんとも言えない見た目をした生物がたくさん…
さらにクライマックスに差し掛かるときには、ラヴァモンスターという大きな怪物と遭遇します!
絶叫系は得意でも、怖い見た目のモンスターなどが苦手な方はちょっぴり注意が必要ですよ。
③音や炎による演出
センターオブジアースの怖さをより高めているのが、大きな音や炎による演出です。
上述したラヴァモンスターとの遭遇シーンでは「火山活動発生」という音声と警報のような音が鳴り響きます。

僕はセンターオブジアースの乗り物は好きなんですが、ここの音がちょっと苦手です…
警報音ってソワソワしますよね〜
さらに、実際に炎がボワっと燃え上がる演出も。
ゲストの左側には炎、右側にはラヴァモンスターという、どっち側に座っていてもスリルを味わえるつくりになっています。
センターオブジアースの落ちる回数や速度を解説

センターオブジアースが怖いと言われる理由として最初に挙げた「急加速と落下」について、もう少しくわしく見ていきましょう。
ここでは、センターオブジアースの落ちる回数や速度についてご紹介します。
落ちる回数:1回だけ
センターオブジアースで落ちる回数は、実は1回だけなんです。

外から見えてる、山から飛び出してくるところだけなのね!
山の中(地底)を走行している間は落ちることはありませんし、最後の急加速以外の部分は動きもゆっくり。
何度も迫り来るスリルを楽しむのではなく、最後の最後に向けてパワーを溜めておいて大放出!という感じです。
最高速度:時速75km
センターオブジアースの最高速度は時速75km。
これはディズニーランド・ディズニーシーを合わせた中でもっとも高速なんです。

落ちるときではなく、落下に向けて急加速しているときにこの最高速度が出ているようです!
急加速しているときの感覚は、飛行機が離陸直前に加速するときの感じとよく似ています!
ここで浮遊感を感じることはありませんが、前から座席にぎゅっと押し付けられているような重力を感じますよ。
センターオブジアースの浮遊感と克服方法

絶叫アトラクションの怖いポイントといえば浮遊感ですよね。
ここからは、センターオブジアースの浮遊感がどの程度なのかと、克服する方法についてご紹介します。
センターオブジアースの浮遊感は強め
センターオブジアースで感じる浮遊感はかなり強めです。

急加速してそのままの勢いで落ち始めるんだもんね…
落下を始める時点でかなりの速度が出ていることに加え、落ちる瞬間は屋外なので、自然の風をダイレクトに顔に当たります。
これによって、浮遊感も体感速度もさらに増しているんですね。
体感的には、垂直に落ちるタワーオブテラーに次いでディズニーシーで2番めに強い浮遊感だと思います。
タワテラの浮遊感はこちらの記事を参考にしてくださいね。

浮遊感を克服する3つの方法
浮遊感が苦手だけどセンターオブジアースに乗ってみたい…という方のために、克服方法を3つご紹介します!
- 上を向く
- 声を出す
- 体格の近い人と隣同士で乗る
①上を向く
浮遊感を軽減させる方法として、「落ちるときに上を向く」という方法が挙げられます。
センターオブジアースで落ちるときにうつむいていると、視覚的にも「落ちてる」と強く感じ取ってしまい、より浮遊感が強くなります。
ここで上を向くことによって、「落ちているのではなくバックしている」と錯覚させようということですね。

センターオブジアースは落ち始めが一番ふわっとするので、そのタイミングで上を向きましょう!
センターオブジアースの安全バーはお腹の前で止まるタイプのものなので、上を向きやすいです。
同じくディズニーシーにある絶叫アトラクション・レイジングスピリッツはショルダーハーネスタイプなので上を向きにくいんですけどね。

②声を出す
また、大きな声で絶叫することも浮遊感の緩和につながるんですよ。
よく浮遊感を「内臓が浮かび上がる感じ」と表現しますが、あれは実は誇大表現ではないんです。

体は動かないレベルの重力でも、内臓は影響を受けるんだそうです!
人の体ってセンシティブですね〜
これを軽減させる方法としては、瞬間的に腹筋に力を入れて”重力に抗う”ことが挙げられます。
そのため、お腹に力を入れて大きな声を出すことが有効なんですよ。

口先の「キャー!」じゃ意味がないのね!
腹筋を意識して声を出す練習をしておこうかしら…
③体格の近い人と隣同士で乗る
最後に、センターオブジアースは体格の近い人と隣同士で乗る方が浮遊感が軽減されます。
というのも、センターオブジアースの安全バーは隣り合った2席で共有のものだからなんです。

大きい大人の隣に細〜い子供が座ったら、子供がスカスカになっちゃう…?
安全バーが多少ゆるくてもしっかりつかまっておけば実際に吹っ飛ばされる心配はないはずですが、心理的にはやっぱり怖いですよね。
またゆるさの度合いによっては、実際に体がちょっと浮くことも…こうなると浮遊感が強いどころの騒ぎではありません。
特に身長制限をクリアしたばかりのお子さんと一緒に乗る場合は、隣に乗る大人はできるだけ体格の近い人にすることをおすすめします。
センターオブジアース怖い?落ちる回数や速度に浮遊感を徹底解説まとめ

本記事では、ディズニーシーのアトラクション「センターオブジアース」が怖いのかどうかについて解説してきました。
- 急加速してその勢いのまま落ちる(落ちる回数は1回)
- 不気味な地底生物やモンスターが出てくる
- 音や炎による演出で恐怖心が増す
センターオブジアースは最高速度が約75km/hとディズニーリゾートで最速なのが特徴。
さらにこの速度のまま落ちるシーンに突入するので、強い浮遊感を感じます。

落ちる回数は1回だけ!
その直前の急加速に入る前は、乗り物の動きはゆっくりです。
浮遊感を軽減させる方法としては次の3つをご紹介しました。
- 落ちるときに上を向く
- 腹筋に力を入れて声を出す
- 体格の近い人と隣同士で乗る
ディズニーシーのアトラクションの中でも、特に怖いと言われるセンターオブジアース。
でも何回も落ちるわけではないですし、急加速から落下の流れはあっという間なので、「乗ってみたら意外と大丈夫だった」という人も多いんですよ。
挑戦してみたい方や、怖いけど誘われて断れなさそうな方は、本記事でご紹介した浮遊感の克服方法を試してみてくださいね。
同じように大落下があるディズニーランドの「スプラッシュマウンテン」との比較もぜひチェックしてみてください☆

\ センターオブジアースは朝イチが狙い目 /