夜のハーバーショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」は、ディズニーシーを代表するエンターテイメントですよね。

初めてビリーヴを見ようと思うんだけど、DPA(ディズニープレミアアクセス)は買うべきかなぁ?

ビリーヴのDPA、いらないとか意味ないとか言われてるのを見たことがあるのよ…
自由席とどっちにするか悩んじゃう!
DPAは有料のシステムなので、いらないと言われているのなら買うのをためらってしまいますよね。
本記事では、ビリーヴのDPAは買うべきなのかどうか、そしていらないと言われている理由について解説していきます!

私たちも実際にDPA席からビリーヴを見たので、そのときの感想も踏まえてメリット・デメリットをご紹介しますね☆
ビリーヴDPAは買うべきか?メリットをご紹介

ビリーヴのDPAは買うべきなのかどうか、まずは4つのメリットをご紹介します!
- 場所取りの必要がない
- エリアを選択できる
- 自由席より近くで見れる
- ビリーヴが中止になったら返金される
ビリーヴDPAのメリット①場所取りの必要がない
DPA(ディズニープレミアアクセス)とは、有料で待ち時間を短縮できるアイテム。
ビリーヴにおいてもそれは同様で、長時間の場所取りをすることなくビリーヴを鑑賞できるというのが1つ目のメリットです。

場所取りしてる数時間の間にアトラクションに乗ったり、食事をしたりといろいろ楽しめますからね!
ビリーヴDPAのメリット②エリアを選択できる
ビリーヴのDPAは、購入時にエリアを選択できます。
このエリア分けが比較的細かいので、ディズニーランドのパレードDPAよりも場所の当たり外れが少ないんですよ。
下記マップの青いエリアがDPA席、ピンクのエリアがバケーションパッケージの席です。

- A:トランジットスチーマーライン乗り場横(座り見)
- B:ピアッツァ・トポリーノ(座り見)
- C:リドアイル(座り見)
- D:リドアイル(立ち見)
ビリーヴDPAのメリット③自由席より近くで見れる
DPAを購入する3つ目のメリットとして、自由席よりも近くでビリーヴが見れるということが挙げられます。
ビリーヴはメディテレーニアンハーバー全体を使って開催され、ホテルミラコスタの壁やプロメテウス火山にも映像が投影されるなど広い範囲で楽しめるショーです。
しかしやはりバージ(船)に乗ったキャラクターを近くで見るには有料席が強いんですよね。

遠くから全体を見るのも雰囲気が良く掴めて楽しいですが、キャラクターが乗った船が近くに来たらテンション上がりますよね☆
ビリーヴDPAのメリット④中止になったら返金
ビリーヴは屋外で行うショーのため、天候などの理由により中止になることがあります。
その場合、DPAを購入するのにかかったお金は返金されるのでご安心ください!

天候だけでなく、システム不具合などが理由で中止になった場合ももちろん返金対象です♪
開催されると信じて長時間の場所取りをしたのに中止になってしまったら、それまで待った時間が無駄になってしまった気がしてすごく残念ですよね…
DPAを買っておけば時間は有効活用できた上にお金は戻ってくるので、「中止」という事実は同じでもがっかり感が大きく違うと思いませんか?
天気が不安定だったり、風が強くてビリーヴが開催されるか心配なときこそDPAを買うべきだと言えるかもしれませんね。
ディズニーの屋外ショー最大の敵・風キャンについてくわしく知りたい方はこちらの記事もご覧ください!

ビリーヴDPAはいらないと言われる理由

お伝えしたようにメリットの多いビリーヴDPAですが、一部では「ビリーヴのDPAはいらない」という声もあるんです。
ここからはその理由について深掘りしていきましょう。
完全指定席になって「いらない」という声は減った
ビリーヴのDPAがいらないと言われていたのは、実は過去の話なんです。
2025年2月11日よりビリーヴのDPAが完全指定席になり、それからは「いらない」という声が非常に少なくなっているんですよ♪

変更前はエリアのみ指定で、DPAエリア内での場所取りは早い者勝ちだったんです…!
DPAエリアに入るために課金して、さらにいい場所で見るために数時間前から場所取りをして…と考えると、以前のビリーヴDPAはメリットが少なく感じますよね。

お金か時間か、かかるのはどっちかだけにしてほしいよね…
そういうわけで、「どうせ場所取りするなら自由席で」と考える人が多く、ビリーヴのDPAはいらないと言われがちだったんです。
しかし現在はビリーヴDPAの仕様変更が行われ、ステージショーやディズニーランドのパレードと同様にDPA購入時点で座席が指定されるようになりました。
ピンポイントで場所を選ぶことはできないものの、入場時間ギリギリまで他のことに時間を使えるようになり、ゲストの満足度はあがったと言えますね。
ビリーヴDPAのデメリット①お金がかかる
上記の変更が行われたとは言っても、ビリーヴDPAのデメリットがすべて解決されたというわけではありません。
まずはビリーヴに限らずDPA全般に言えることですが、有料のサービスだということが1つ目のデメリット。

DPAの中でも、ショー・パレードのDPAは1人2,500円だからアトラクションより高いんだよね〜
さらにDPAには子供料金の設定がなく、4歳以上一律で同じ金額がかかるため、家族みんなでビリーヴを見るとなると結構な金額になるんですよね。
こうなると、ビリーヴは自由席からちらっと見ることにして他にお金を使いたい!という声も出てきて当然だと言えます。
ビリーヴDPAのデメリット②最前列は取りづらい
もう1点、ビリーヴのDPAは最前列を確保することが非常にむずかしいというのもデメリットです。
上でご紹介したDPAのエリアマップを見ていただけると、「トランジットスチーマーライン乗り場横」以外の全てのエリアに関して、DPA席はバケパ席のうしろに設定されていることがわかりますよね。
DPAの座席は基本的に先着順で前列から埋まっていきますが、どれだけ早くDPAを買ったとしても前にはバケパの人が座ってる…という状況です。

座り見の場合、ビリーヴはやや上を見上げる形で鑑賞するので後方席でも思ったより見やすいんですが、お子さんはちょっと見づらいかもですね…
多少キャラクターから離れても、目の前に人がいない状況で見たいという場合は、DPAを買わずに自由席の場所取りをした方が満足度は高いでしょう。
ビリーヴDPAは買うべき?いらない?実際に利用した感想

ここまでビリーヴDPAのメリットとデメリットをご紹介してきました。
結局のところビリーヴのDPAは買うべきなのかいらないのか、私が実際に利用したDPA席からの見え方と感想をお伝えしますね。
ビリーヴDPAリドアイル立ち見からの見え方
私たちが購入したビリーヴDPAのエリアは「D:リドアイル(立ち見)」でした。
立ち見の中では最前で、しかも前の列より1段高くなっていたので視界は良好でしたよ♪

私たちの後ろにも2列ほど立ち見のゲストがいましたが、それぞれ1段ずつ高くなっているので思っているより見やすかったと思います。
自由席の立ち見だとうしろのゲストがどんどん前に詰めてくることがありますが、DPA席は前後の余裕も十分にあって快適でした!
リドアイルはキャラクターたちも近くを通りますし、メインとなるセカンドスターバージ(SSB:通称きのこバージ)も良く見えましたよ。

ビリーヴDPAは「買うべき」に一票!
実際にDPA席からビリーヴを見てみて、私は「買うべき」に一票を投じます!
特に初めてビリーヴを見る人や、なかなか見れない遠方からの旅行組には自信を持っておすすめできます。

僕の母と行ったときに買ったんですが、ビリーヴ初見の母も感動してました☆
なかなかディズニーに行けない人にとっては特に、パーク内で過ごす時間ってとても貴重ですよね。
時間を有効に使える上に、見やすい場所でのビリーヴ鑑賞が確約されている…となるとメリットだらけだと思いませんか?
私たちはショーやパレードを見るのが大好きないわゆるショーパレ派なので、ついDPAを買ってしまう傾向にありますが、これまでに後悔したことはありません☆

DPA席よりもっといいところでビリーヴを見たい場合は、バケパを予約しちゃいましょう♪
バケパ席のおすすめと見え方についてはこちらの記事でご紹介しています!

ビリーヴDPA買うべきか?いらないと言われる理由を徹底解説まとめ

ディズニーシーの夜を彩る人気のハーバーショー「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」。
本記事ではビリーヴのDPAを買うべきか、それともいらないのかについて解説してきました。
ビリーヴDPAのメリットとデメリットをもう一度まとめておきますね。
メリット | 場所取りの必要がない 鑑賞エリアを選択できる 自由席より近くで見れる 中止になったら返金される |
デメリット | お金がかかる 最前列は取りづらい |
ご覧の通り、ビリーヴのDPAにはメリットが非常に多いです。

特に時間を有効活用しつつ見やすい場所でビリーヴを鑑賞したい場合は、DPAを買うべきだと言えますね。
反対に「少しでもお金を節約してアトラクションのDPAやお土産を買いたい」という方は、ビリーヴのDPAはいらないと感じるでしょう。
買うべきかいらないか迷ったときは、一緒に行くメンバーが何を重視しているのかを考えてみるのがポイントですね。
そしてDPAを買うなら、ハッピーエントリーでひと足さきに入園できると圧倒的に有利です!
ハッピーエントリーの活用術をくわしく知りたい方は、こちらの記事もご覧くださいね。

\ ハッピーエントリーでDPAを買おう♪ /