誰と行っても、何人で行っても楽しいディズニー!
…と言いたいところですが、3人・5人・7人といった奇数ではディズニーに行きたくないという声があります。

奇数ディズニーって実際どうなの?
誰か寂しい思いをすることになっちゃうのかなぁ…

3人・5人・7人で一緒に乗れるアトラクションを事前にチェックしておけば安心なのでは?
本記事では、「奇数人数でディズニーに行きたくない」という意見が出る理由を解説した上で、果たして本当に奇数ディズニーは気まずいしつまらないのかを検証していきます!
ディズニーランド・ディズニーシーそれぞれのアトラクションのうち、奇数でも一緒に乗れるものもご紹介しますね。

うちもよく義母・夫・私の3人でディズニーに行くので奇数ディズニーは得意です☆
楽しく過ごす方法はたくさんあるので、一緒にチェックしていきましょう!
ディズニーに奇数で行きたくない理由

まずは、「奇数の人数でディズニーに行きたくない」という声があがる理由について検証していきましょう。
アトラクションに1人で乗ることになる?
もっとも多いのが、「奇数だと誰かが1人でアトラクションに乗らないといけないのでは?」という心配です。
確かにジェットコースターなどは2人ずつの座席が並んでいるイメージですよね。

隣の席が空いてると、知らない人が乗ってきたりするのかなぁ…?
人見知りだから気まずいかも。
でも実は、ディズニーには奇数でも一緒に乗れるアトラクションの方が多いんですよ!
3人や5人、7人といった奇数でも一緒に乗れるアトラクションは、後ほどパークごとにまとめてご紹介しますね。
5人以上だとレストランの席も離れる?
レストランの座席も、2人席や4人席が多いイメージありますよね。
確かにディズニーでもそうですし、奇数の中でも5人以上になるとレストランの座席が2グループに分かれることがあります。

でもそれってディズニーに限った話じゃないですよね!
奇数でも3人なら4人席に一緒に座れますし、5人以上だと席が離れてしまう可能性があるのは奇数だからではなく「大人数だから」という方が正しいでしょう。
食事に関しては、奇数であることはそれほどデメリットが大きいわけではないので安心してくださいね。
奇数(3人・5人・7人)でもOK!ディズニーランドのアトラクション

それでは、3人・5人・7人といった奇数メンバーでも一緒に楽しめるディズニーのアトラクションをチェックしていきましょう。
まずはディズニーランドのアトラクションからご紹介します!
《ディズニーランド》3人で乗れる!定員3〜4名のアトラクション
ディズニーランドのアトラクションのうち、3人で一緒に乗れる定員3〜4名のものはこちらです。
アトラクション | 定員 |
アリスの ティーパーティー | 1台4人 |
白雪姫と 七人のこびと | 1台4人 (前後2人ずつ) |
ピノキオの 冒険旅行 | 1台4人 (前後2人ずつ) |
ホーンテッド マンション | 1台3人 |
白雪姫とピノキオは前後に分かれる必要がありますが、同じライドに乗れますし距離は近いので寂しくはありません☆
ホーンテッドマンションは1台に横並び3人で乗れますが、大人3人だとやや狭いのでご注意くださいね。
《ディズニーランド》5人で乗れる!定員5〜6名のアトラクション
ディズニーランドのアトラクションのうち、5人でちょうど1台に乗れるのが「プーさんのハニーハント」です。

前に2人、うしろに3人で5人乗れます☆
こちらは3人でも一緒に乗れるアトラクションなのですが、3人で乗った場合前列の2名席には別のゲストが乗るため実質相席になります。
5人だと1グループで独占できるのでちょっと特別感がありますよね!
《ディズニーランド》7人で乗れる!定員多めのアトラクション
7人という奇数かつ大人数でも一緒に楽しめるアトラクションも、実はたくさんあるんです!
ここからはいろんなタイプのアトラクションが登場するので、分けてご紹介しますね。
◆ライドタイプ
まずは乗り物に乗って楽しむライドタイプのアトラクションです。
アトラクション | 定員 |
オムニバス | 33名 |
ウエスタンリバー鉄道 | 140名 (1列4人まで) |
カリブの海賊 | 20名 (1列4人まで) |
ジャングルクルーズ | 32名 |
マークトウェイン号 | 475名 |
トムソーヤ島いかだ | 55名 |
イッツアスモールワールド | 20名 (1列4人まで) |
キャッスルカルーセル | 90名 (1頭1人) |
美女と野獣 魔法のものがたり | 10名 (前4人・後6人) |
スターツアーズ | 40名 (1列8人) |
カリブの海賊やスモールワールドは4人まで横並びで座れますが、空いてる日だと少し余裕を持って乗らせてくれます。

きっちり4人つめなくていいなら、5人で行っても1人になる人がいないね!
トムソーヤ島いかだは、ウォークスルータイプのアトラクションである「トムソーヤ島」への移動手段。
後ほどご紹介しますがウォークスルータイプのアトラクションも人数を気にせず遊べますよ。

◆シアタータイプ
続いてシアタータイプのアトラクション。
こちらはその名の通り、映画館や劇場と同じような配置の座席に並ぶので、奇数でも横並びで楽しむことが可能です。
- 魅惑のチキルーム
- カントリーベア・シアター
- ミッキーのフィルハーマジック
- スティッチ・エンカウンター
この中で「魅惑のチキルーム」はアトラクション内が円形になっていて、上を見上げるように楽しむタイプです。
どの座席からも見やすいので、奇数かつ大人数の場合にもおすすめですよ。

◆ウォークスルータイプ・その他
自分のペースで進んで楽しめるウォークスルータイプのアトラクションや、別途料金を支払って遊ぶゲームセンターに射的…
そうしたアトラクションも、奇数でも問題なく楽しめますよ。
アトラクション | タイプ |
ペニーアーケード | レトロなアメリカのゲームセンター 1回100円〜500円の別途料金が必要 |
ウエスタンランド シューティングギャラリー | 1回(10発分)200円で遊べる射的 |
シンデレラの フェアリーテイルホール | ウォークスルータイプ |
グーフィーの ペイント&プレイハウス | ペンキ噴射器でグーフィーの家を模様替えできる(無料) |
チップとデールの プレイグラウンド | ウォークスルータイプ |
トゥーンパーク | 赤ちゃんも遊べる公園 |
ドナルドのボート | ウォークスルータイプ |
ミニーの家 | ウォークスルータイプ |
アトラクションといえば乗り物をイメージしがちですが、自分たちのペースで遊べるアトラクションなら何人で行っても楽しく過ごせますね。
フェアリーテイルホールやミニーの家は写真スポットもたくさんあるので、撮影がはかどります!

《ディズニーランド》前後に分かれれば奇数でも乗れるアトラクション
横に並べるのは2人までだけど、前後に続いた席で楽しめるアトラクションであれば、奇数でも気まずさを感じることは少ないです。
例えば次のようなアトラクションですね。
- ビッグサンダーマウンテン
- スプラッシュマウンテン
- ガジェットのゴーコースター
- ビーバーブラザーズのカヌー探検
2025年現在ディズニーランドではシングルライダー(奇数ゲストの隣など空席に1人で乗るゲストを優先的に案内するシステム)を行っていないんです。
そのため奇数で行ったとしても隣に知らないゲストが乗ってくることはありません。
ただしスプラッシュマウンテンは落下のときに写真を撮られますし、濡れたときの盛り上がりを考えると誰かと隣同士で乗っていた方が楽しいかもしれませんね。

《ディズニーランド》奇数には不向きなアトラクション
2人乗りで他のライドとは少し距離があいてしまうものなど、奇数だとちょっと寂しい思いをする人が出てくる可能性があるアトラクションもまとめておきました。
- 空飛ぶダンボ
- ピーターパン空の旅
- ロジャーラビットのカートゥーンスピン
- ベイマックスのハッピーライド
- モンスターズインク”ライド&ゴーシーク”
これらのうち、ベイマックスとモンスターズインクは1台に「大人2人・幼児1人」までであれば一緒に乗れます。

3人といっても、両親と小さい子供であれば一緒に乗れるのね!
奇数(3人・5人・7人)でもOK!ディズニーシーのアトラクション

続いて、ディズニーシーのアトラクションのうち奇数で一緒に乗れるものをチェックしていきましょう!
《ディズニーシー》3人で乗れる!定員3〜4名のアトラクション
ディズニーシーのアトラクションで、3人一緒に乗れるアトラクションは下記のものになります。
アトラクション | 定員 |
アクアトピア | 1台3人 |
フェアリーティンカーベルの ビジーバギー | 1台4人 (前後2人ずつ) |
ジャスミンの フライングカーペット | 1台4人 (前後2人ずつ) |
ブローフィッシュ バルーンレース | 1台4人 |
ワールプール | 1台4人 |
アクアトピアは3人乗りではありますが、大人3人で乗るとちょっと狭いのでご注意ください。
2人と1人で分かれて乗ることもできますが、夏の期間はびしょ濡れバージョンになっていてかなり濡れるので、1人で乗るとやや寂しいかもしれません。

《ディズニーシー》5人で乗れる!定員5〜6名のアトラクション
ディズニーシーのアトラクションで5人が一緒に乗れるのは、ミステリアスアイランドにある「海底2万マイル」です。
こちらは1台6人乗り(2人席が3つ)なのですが、それぞれ前・右・左と別方向に向いているので、乗っている間に5人全員で会話をすることはちょっと難しいのが注意ポイントですね。

サーチライトをひとりじめしてじっくり見れるので、1人で乗るのも楽しいですよ♪
《ディズニーシー》7人で乗れる!定員多めのアトラクション
7人でも一緒に乗れる、奇数・大人数にうれしいアトラクションも、ディズニーシーにはたくさんありますよ。
ディズニーランドと同様に、タイプ別にご紹介していきますね。
◆ライドタイプ
乗り物に乗って楽しむライドタイプのアトラクションのうち、7人一緒に乗れるものは次のとおりです。
アトラクション | 定員 |
トランジット スチーマーライン | 49名 |
ソアリン | 87名 (1・2列目10人/3列目9人) |
ヴェネツィアン ゴンドラ | 16名 |
タワーオブテラー | 22名 |
エレクトリック レールウェイ | 42名 |
ビッグシティ ヴィークル | 8〜9名 |
ニモ&フレンズ シーライダー | 122名 |
インディジョーンズ アドベンチャー | 12名 (1列4人) |
アナとエルサの フローズンジャーニー | 16名 (1列4人) |
ラプンツェルの ランタンフェスティバル | 16名 (1列4人) |
ピーターパンの ネバーランドアドベンチャー | 12名 (1列4人) |
キャラバンカルーセル | 190名 (1頭1人) |
シンドバッド ストーリーブックヴォヤッジ | 24名 (1列4人) |
ファンタジースプリングスのアトラクションにソアリンも…人気アトラクションの多くがこちらのタイプ。
5人以上だと全員が横並びで乗ることは難しいですが、前後に分かれても1人にならなければそんなに寂しくないですよね。

「すごかったね〜!」って感想を言い合うのはどっちにしても降りてからになるもんね☆
◆シアタータイプ
ディズニーシーのアトラクションで、シアタータイプのものは次の2つだけです。
- マジックランプシアター
- タートルトーク
ディズニーランドと比べるとシアタータイプのアトラクションが少ないディズニーシーですが、上記のどちらともキャラクターのアドリブが輝いてるんです!
「毎回同じ」にならないシアタータイプのアトラクションって、冷静に考えるとすごいですよね。

奇数でも大人数でも楽しめるなら、シーに行ったら毎回行きたいアトラクションになりそう☆
◆ウォークスルータイプ
奇数でも気にせず楽しめるディズニーシーのアトラクションのうち、ウォークスルータイプのものが次の3つです。
- フォートレス・エクスプロレーション
- フォートレス・エクスプロレーション・ザ・レオナルドチャレンジ
- アリエルのプレイグラウンド
フォートレスエクスプロレーションというウォークスルーアトラクションの中で行われている謎解きプログラムが「ザ・レオナルドチャレンジ」です。
地図を片手に謎解きをするのは奇数でももちろん楽しいですし、大人数の場合は二手に分かれて別の謎に挑戦するのもいいですね。
※7月1日〜9月15日の夏季期間は運営休止中です。

《ディズニーシー》前後に分かれれば奇数でも乗れるアトラクション
横並びに乗れるのは2人までだけど、前後に分かれれば奇数でも一緒に楽しめるアトラクションが次のとおり。
- センターオブジアース
- フランダーのフライングフィッシュコースター
- レイジングスピリッツ
レイジングスピリッツはシングルライダー対象のアトラクションなので、隣が空席だと知らないゲストと相席になることもあります。
しかしこちらのアトラクションは安全バーがハーネスタイプで隣はほぼ見えませんし、ライドショット(アトラクション乗車中の記念撮影)もないため、気まずさはほぼ感じないですよ。
どんなアトラクションかもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてくださいね。

《ディズニーシー》奇数には不向きなアトラクション
最後に、ディズニーシーのアトラクションのうち奇数で遊びに行ったゲストにはおすすめできないアトラクションがこちらです。
- トイストーリーマニア
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ
- スカットルのスクーター
トイストーリーマニアは大人2人・幼児1人の組み合わせであれば3人でも乗れるのですが、シューティングに使う機械が2つしか設置されていません。
ジャンピンジェリーフィッシュはとスカットルのスクーターは、ライドによっては他のゲストと目が合いまくりでちょっと気まずく感じる瞬間も…笑
私も母・妹・姪っ子2人と計5人でディズニーシーに行ったとき、姪っ子たちがジャンピンジェリーフィッシュに乗りたがったので、アトラクションの外でお留守番して写真を撮る係を引き受けました!

大人1人でクラゲの上下運動を満喫するのはちょっと寂しかったので…笑
お留守番するならカメラ係を担当すると、乗ってなくても一緒に楽しんでる気分になれるかも☆
アトラクションだけじゃない!ディズニー奇数での楽しみ方

3人・5人・7人といった奇数で一緒に乗れるアトラクションをご紹介してきましたが、ディズニーでの楽しみ方はアトラクションだけではないですよね。
ここからは、奇数でディズニーに行ったときにアトラクション以外で楽しめることをご紹介します。
①ショー・パレードを見る
ショーのエントリー受付(抽選)に当選した場合や、ショー・パレードのDPAを買った場合は、奇数でも横並びの席が確保されます。
自由席でパレードやハーバーショーを鑑賞する場合も、横に並んで場所取りできますよ。

ベンチは4人がけなので、5人以上の場合はレジャーシートを使って座り見か、穴場からの立ち見がおすすめです☆

②キャラクターグリーティング
キャラクターグリーティングも、奇数でも問題なく楽しめます!
並んで確実に会えるグリーティング施設に行くのもいいですし、散策中に偶然出会えたフリーグリーティング中のキャラクターとふれあうのもおすすめ。
どんな会話をすればいいのかわからない…という方は、こちらの記事も参考に見てみてくださいね。

ディズニー奇数は行きたくない?3人5人7人で乗れるアトラクションは?まとめ

「奇数の人数では行きたくない」と言われてしまうこともあるディズニー。
確かに奇数だと1人で乗ることになってしまうアトラクションもありますが、実はディズニーには3人・5人・7人といった奇数で一緒に乗れるアトラクションの方が圧倒的に多いんですよ!

特に3人だと、4人乗り以上のアトラクションならなんでも一緒に乗れますよ♪
3人で乗れるアトラクションであれば、5人の場合は2人・3人、7人の場合は3人・4人(または2人・2人・3人)に分かれることで問題なく楽しめますよね。
どのアトラクションでも、乗るときにキャストさんに人数を申告したら、どういう人数分けで乗ればいいか考えて座席を振り分けてくれます。
言われた人数にすぐ分かれられるように、並んでいる間に話し合っておくとスムーズですね。

アトラクションのほか、ショー・パレードやキャラクターグリーティングも奇数でも楽しめますよ〜☆
行くまでは「1人になったらつまらないかも」と思ってしまいがちな奇数ディズニーですが、実際行ってみると想像以上に不都合を感じないことがほとんど。
「行きたくない」と悩まずに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ディズニーホテルには3人で泊まれる部屋もたくさんあるので、奇数でのお泊まりディズニーも楽しいですよ☆

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