ディズニーといえば、早起きして開園待ちをして…というイメージを持っている方も多いと思います。
でも実は、夕方からディズニーを楽しめるナイトパスも販売されているんですよ!
ディズニーのナイトパスって何時から入れるの?
値段はワンデーパスとどのくらい違うのかな〜?
ディズニーって夕方からでも楽しめるものなの?
ナイトパスの楽しみ方を具体的に知りたいわ。
今回は、ディズニーナイトパスの値段や何時から入れるのかといった基本情報から、短時間でもディズニーを満喫できる楽しみ方までご紹介していきます!
朝からディズニーに行くと、夕方には疲れちゃうことも多いですが、ナイトパスなら夜ディズニーを存分に味わうことができますよ♪
ディズニーナイトパスは何時から入れるのか種類別にご紹介
ディズニーには、曜日別に2種類のナイトパスがあります。
- 平日:ウィークナイトパスポート
- 休日:アーリーイブニングパスポート
それぞれ入れる時間が違いますので、ひとつずつ解説していきますね!
平日:ウィークナイトパスポートは17時から
祝日を除く月曜〜金曜の平日に利用できるナイトパス「ウィークナイトパスポート」は、17時から閉園(21時)までディズニーを楽しむことができます。
近くに住んでる学生さんだったら、放課後ディズニーができちゃうね!
休日:アーリーイブニングパスポートは15時から
土日祝日といった休日に発売されるナイトパス「アーリーイブニングパスポート」は15時から閉園(21時)までディズニーで遊ぶことができますよ。
15時ならまだ明るいし、意外と長い時間パークにいられるのね!
ディズニーナイトパスの値段と買い方を徹底解説
通常のワンデーパスよりも、パーク内で過ごせる時間が短いディズニーナイトパス。
1日中楽しめるチケットと値段の差がどのくらいあるのかもチェックしていきましょう!
ウィークナイトパスポートの値段
平日に利用できるウィークナイトパスポートの値段は次の通りです。
券種 | 値段 | 差額 | ワンデーとの
大人 (18歳以上) | 4,500〜6,200円 | 3,400〜4,700円 |
中人 (中高生) | 4,500〜6,200円 | 2,100〜2,800円 |
小人 (幼・小学生) | 4,500〜6,200円 | 200〜+600円 |
ウィークナイトパスポートはワンデーパスポートと同様に変動価格制の値段設定ですが、年齢区分に関係なく一律料金です。
そのため小人のパスポートは、もっともチケットが高い日だとワンデーパスポートの値段の方が安いという逆転現象が起こるので注意が必要ですね。
当日の値段を確認して、小人のチケットだけワンデーパスを購入するなど損をしないように計算しましょう!
子連れだと、大人だけで行く場合とパークの楽しみ方も違ってきます。
ナイトパスで遊びに行ったときにはできないこともあるので、チケットを買う前に楽しむ方法をチェックしておくことをおすすめします。
せっかくナイトパスでディズニーに行ったのに、物足りない思いをしちゃったら残念ですもんね。
アーリーイブニングパスポートの値段
休日に発売されるアーリーイブニングパスポートも、変動価格制がとられています。
券種 | 値段 | 差額 | ワンデーとの
大人 (18歳以上) | 6,500〜8,700円 | 1,400〜2,200円 |
中人 (中高生) | 5,300〜7,200円 | 1,300〜1,800円 |
小人 (幼・小学生) | 3,800〜4,400円 | 900〜1,200円 |
こちらは年齢区分ごとに値段が違うため、ワンデーの方が安いという逆転現象は発生しませんが、半日しか入れないのに値段は割高になっていますね。
ディズニーのナイトパスは「お得なチケット」というわけではなく、ワンデーでは時間的に楽しみ尽くせない人がちょっと安くチケットを買える…という感じです。
ディズニーナイトパスの買い方は公式オンラインのみ
ご紹介してきたディズニーのナイトパスは、公式サイトまたは公式アプリからオンラインでのみ購入できます。
コンビニやディズニーストア、ディズニーホテルといった、オンライン以外の場所では取り扱いがありませんのでご注意ください。
つまりナイトパスの紙チケットは2024年現在入手することができないということになります。
オンラインでディズニーのナイトパスを購入する場合は、ワンデーパスポートを買うときと同様に公式サイトまたはアプリから簡単に手続きできますよ。
ディズニーナイトパスの楽しみ方5選
ナイトパスだとパークにいられる時間が通常より短くなりますが、それでもめいっぱい楽しみたいですよね。
ここからは、ナイトパスでのディズニーの楽しみ方を5つご紹介します!
最後に注意点も解説しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
①前泊して移動日から無駄にせず遊ぶ
遠方からのディズニー旅行だと、移動日は朝から舞浜にいることはできないから…とパークに遊びに行くことを諦めてしまいそうですが、ナイトパスを活用すれば夕方から夜のディズニーを楽しむことができます!
舞浜に到着してホテルに荷物を預け、ナイトパスで遊びに行っちゃいましょう!
平日に利用できるウィークナイトパスポートなら17時からの入園なので、先にホテルのチェックインを済ませてお部屋で一休みしてから、夕暮れのパークをお散歩しに行けますよ。
②夜のショーやパレードを楽しむ
夕方からゆっくりパークに入園して、ショーやパレードを鑑賞するのはいかがですか?
ディズニーランドもディズニーシーも、夜のエンターテイメントは充実しているんです♪
ディズニーランド | エレクトリカルパレード リーチ・フォー・ザ・スターズ(2024年9月20日から) |
ディズニーシー | ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜 |
特にディズニーランドでは2024年秋から5年ぶりのキャッスルプロジェクションがスタート!
マーベルのキャラクターが初登場するとあって、発表された直後から話題になっていましたよね。
「ワンス・アポン・ア・タイム」も「セレブレート!東京ディズニーランド」も好きだったから、次のも楽しみ!
エレクトリカルパレードはもはや定番ながら根強い人気ですし、ディズニーシーの「ビリーヴ」はどこで見るかによってショーの印象が大きく変わるので何度見ても飽きません。
こうしたナイトエンターテイメントを楽しむことができるのは、ナイトパスの大きなメリットです♪
さらに夏の間は暑さ対策のため、お昼のパレードや屋外のショーが夕方以降開催に変更されます!
ショーやパレードを目的にディズニーに行くのであれば、まさに夏が狙い目ともいえますね。
反対に夏は見られないものの、秋〜春は花火「スカイ・フル・オブ・カラーズ」を楽しむこともできますよ。
③ゆっくり食事をする
ディズニーランドやディズニーシーのパーク内にあるレストランを予約しておき、ゆっくり食事を楽しむのもおすすめの過ごし方です。
パークで遊び尽くすことを目的にしていると、食事をする時間もなんだか惜しく感じて食べ歩きで済ませることもありますよね。
最初から食事を目当てにしていると、気持ちが焦ることなくゆったりと過ごせるんですよ。
記念日のお祝いやデートなど、ちょっと気合を入れたいときにもおすすめです☆
レストランの予約方法は、こちらの記事を参考にしてくださいね。
④待ち時間の少ないアトラクションをめぐる
ショーやパレードを見たり、食事をしたりするよりも、いろんなアトラクションに乗って楽しみたいという方は、待ち時間の短いアトラクションを次々まわっちゃいましょう!
人気アトラクションの待ち時間は朝が一番長くなる傾向にあり、夕方以降はだんだん混雑が落ち着いてくるんですよ。
混雑状況によりますが、もしかしたらまだプライオリティパスが残っているアトラクションもあるかも…!
またハーバーショーやパレードの公演中は、アトラクションやグリーティング施設の待ち時間が短くなります。
短時間で楽しむには「あれもこれも」と目移りする余裕はありませんが、一番やりたいことが何なのかを一緒にいくメンバーで話し合って、回り方を考えるのがポイントですね。
⑤夜景の写真を撮る
ディズニーは昼間の風景ももちろん素敵ですが、特にディズニーシーには夜景スポットが多いんです!
日が暮れてから、カメラを片手に散策するだけでもとっても充実した時間を過ごすことができますよ。
朝からディズニーで遊んでいると、夜景の写真が撮れるようになる前に疲れてホテルに戻りたくなっちゃうこともありませんか?
遊び始める時間を遅くすることで、夜になってもまだまだ元気にやりたいことができますよ。
注意:ファンタジースプリングスは楽しめない可能性が高い
お伝えしてきた通り、ナイトパスを活用してディズニーで楽しめることはたくさんあるのですが、ディズニーシーの新エリア・ファンタジースプリングスに入ることは非常にむずかしいです。
ファンタジースプリングスマジック以外で新エリア内のアトラクションを楽しむためには、SP(スタンバイパス)またはDPA(ディズニープレミアアクセス)の取得が必要ですが、いずれも午前中には発券終了しています。
SPのキャンセル拾いができたりDPA追加販売が行われたりする可能性もゼロではないのですが、極めて困難な状況です。
ディズニーのリピーターで慣れている人でも、何時間もスマホとにらめっこしてようやく1枚確保できるかどうか…というレベル。
ナイトパスでパークに滞在できる時間は限られているので、パスの取得を諦めて他のエリアで過ごす方が満足できる可能性が高いですよ。
アプリのエラーが多発して、キャンセル拾いできるなんて都市伝説じゃないのかって思うレベルでした…
それでも、どうしてもキャンセル拾いが諦められないという方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
ディズニーナイトパス何時から?値段や楽しみ方を徹底解説まとめ
今回は、2種類あるディズニーのナイトパスについて、何時から楽しめるのかや値段を解説してきました。
(対象日) | ナイトパス名何時から | (大人) | 値段
ウィークナイト パスポート (平日) | 17時 | 4,500〜6,200円 |
アーリーイブニングパスポート (休日) | 15時 | 6,500〜8,700円 |
ウィークナイトパスポートは年齢区分に関係なく均一の値段になっています。
そのため日によっては小人チケットがワンデーパスポートの方が安いことがありますので、必ず値段をチェックして、ナイトパスを買うか通常のパスを買うか決めてくださいね。
ナイトパスでディズニーを楽しめる時間は短いものの、楽しみ方はたくさんありますよ。
- 前泊して移動日から無駄にせず遊ぶ
- 夜のショーやパレードを楽しむ
- ゆっくり食事をする
- 待ち時間の少ないアトラクションをめぐる
- 夜景の写真を撮る
このようにさまざまな楽しみ方ができるナイトパスですが、ディズニーシーの新エリア・ファンタジースプリングスに入るためのSPやDPAはすでに発券終了となっている可能性が高いです。
キャンセル拾いを頑張るのもいいですが、諦めて他のエリアで過ごす方が楽しいかもしれません。
ナイトパスで遊べる時間の使い方は、一緒にいく人とよく相談して、後悔の残らないように遊んでくださいね♪
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