ディズニーオフィシャルホテルとパートナーホテルの違い！提携ホテルを比較

ディズニーランド・ディズニーシーの周辺には、たくさんのホテルが並んでいます。

パーク間近にそびえるディズニーホテルのほか、オフィシャルホテルやパートナーホテル、グッドネイバーホテル…と実はディズニー提携ホテルってたくさんあることをご存知ですか？

今回は、オフィシャルホテルとパートナーホテルの違いを中心に、ディズニー提携ホテル・直営ホテルを比較していきます！

ご自身にとってどれがいちばんおすすめなのか、吟味する際の参考になるとうれしいです。

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ディズニーオフィシャルホテルとパートナーホテルの違い4選

ディズニー提携ホテルのうち、オフィシャルホテル・パートナーホテルに分類されるのは次のとおりです。

オフィシャルホテル	グランドニッコー東京ベイ ホテルオークラ東京ベイ シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル ヒルトン東京ベイ 東京ベイ舞浜ホテル 東京ベイ舞浜ホテル　ファーストリゾート
パートナーホテル	浦安ブライトンホテル東京ベイ オリエンタルホテル東京ベイ 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ ホテルエミオン東京ベイ

ホテルごとの特色ももちろんありますが、ここでは「オフィシャルホテル」と「パートナーホテル」という大きなくくりで違いを比較していきますね。

違い①ホテルの立地

ディズニーオフィシャルホテルとパートナーホテルのもっとも大きな違いは立地です。

オフィシャルホテルがあるのはパークと同じ舞浜

オフィシャルホテルは、ディズニーランド・ディズニーシーと同じJR舞浜駅が最寄り駅です。

直営のディズニーホテルに次いでパークに近いのがオフィシャルホテルだと言えますね。

パークで遊んでいて、途中で一度ホテルに戻って休憩したいときにもうれしい立地です。

パートナーホテルは隣駅・新浦安エリアにある

一方のパートナーホテルの最寄り駅は、舞浜駅のひとつお隣にあるJR新浦安駅です。

少し距離が離れるため、途中でホテルに戻ったり、荷物を預けてからパークに行ったりという面では少し不便に感じることも…

でもアクセスが不便だというわけではありませんので、次で詳しくご紹介しますね。

違い②パークへの移動手段

オフィシャルホテルとパートナーホテルでは、ディズニーランド・ディズニーシーへの移動手段が違います。

オフィシャルホテルは、ディズニーリゾートライン（モノレール）の駅・ベイサイドステーションの近くにあります。

また各ホテルからベイサイドステーションへはシャトルバスが出ているため、バスとモノレールを乗り継いでパークに向かうことになります。

一方、新浦安駅が最寄りとなるパートナーホテルからは、各パークにシャトルバスが出ています。

開園・閉園時間前後はバスも混み合うことがありますが、乗り換えの必要もなくまっすぐ連れて行ってもらえるので安心ですね。

違い③ウェルカムセンターの利用可否

ディズニーオフィシャルホテルの宿泊者は、舞浜駅前にあるウェルカムセンターで荷物を預けたり、パークチケットを買ったりすることができます。

ウェルカムセンターはディズニーホテル・ディズニーオフィシャルホテルのための施設なので、パートナーホテル宿泊者は利用できないのがデメリットです。

パートナーホテル宿泊予定で、パークで遊ぶ間の荷物はどうすればいいのか困ったら、こちらの記事を参考にしてくださいね。

違い④購入できるパークチケット

オフィシャルホテルもパートナーホテルも、チケット購入権付きの宿泊プランを予約しておけば、現地でチケットを買うことができます。

ただし、購入できる場所やチケットのデザインが違うのでご注意を。

	購入場所	デザイン
オフィシャルホテル	ウェルカムセンター ホテル内カウンター	絵柄入り （名刺サイズ）
パートナーホテル	ホテル内カウンター	絵柄なし （A4サイズ）

ディズニーストアでのチケット販売が2024年8月をもって終了しているため、絵柄入りの紙チケットはかなりのレアアイテムになっています。

オフィシャルホテルに宿泊すれば、それが手に入るというわけですね。

なおホテルによっては「チケット購入権付き」ではなく「チケット付きプラン」のみの取り扱いとなっています。

この場合はホテルでチケットを購入するのではなく、フロントで渡してもらえる形式になりますので、予約したホテルとプランを確認してからお出かけくださいね。

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ディズニー提携ホテルを比較！特典が多い順は？

ディズニーオフィシャルホテルとパートナーホテルの違いを比べてきましたが、ディズニー周辺には他にもホテルの種類がありましたよね。

次は、直営ホテル・ディズニーホテルと、提携ホテル・グッドネイバーホテルも比較の対象に入れてみましょう。

直営ホテル・提携ホテルの中で特典が多い順にランキング付けすると次のようになります！

1位：ディズニーホテル（直営）

ディズニーホテルの中でもタイプが分かれており、それによって特典の多さが変わってはきますが、いずれにしてもオフィシャルホテルその他の提携ホテルより特典が多いです。

上記のうち、太字で示した3つの特典は、公式サイトから予約した場合にのみ受けられる特典となりますのでご注意くださいね。

また、ディズニーホテルのタイプとそれぞれに分類されるホテルはこちらの通りです。

ラグジュアリー タイプ	ファンタジースプリングスホテル・グランドシャトー
デラックス タイプ	ファンタジースプリングスホテル・ファンタジーシャトー ホテルミラコスタ ディズニーランドホテル アンバサダーホテル
モデレート タイプ	トイストーリーホテル
バリュー タイプ	セレブレーションホテル

なおどのランクのディズニーホテルでも、お誕生日や記念日の特典は受けられるんですよ。

2位：ディズニーオフィシャルホテル（提携）

ディズニーホテルに次いで特典が多いのは、オフィシャルホテルです。

オフィシャルホテルの特典には次のようなものがありますよ。

ディズニーホテルと同様にウェルカムセンターが利用できるのが大きなメリットですよね。

舞浜駅に着いたらウェルカムセンターで荷物を預けて、身軽になってパークにそのまま行けるのはあまりにも便利！

ただし、ウェルカムセンターのオープン時間がディズニーホテルより30分遅いですのでご注意くださいね。

3位：ディズニーパートナーホテル（提携）

ディズニーパートナーホテルの特典はこちらの通りです。

ずいぶんシンプルになってきたな…という感じがしますよね。笑

ただやはり、ホテルから各パークへの直通のバスがあるというのは便利です！

4位：ディズニーグッドネイバーホテル（提携）

グッドネイバーホテルは、ディズニー提携ホテルの中でもっとも特典がシンプルです。

パートナーホテル同様にシャトルバスがありますが、グッドネイバーホテルの場合は要予約となっています。

なぜグッドネイバーホテルはこんなにも特典が少ないのか…それは、ディズニーに特化したホテルではないというのが大きな理由です。

舞浜に集まっているオフィシャルホテルや、新浦安に集中しているパートナーホテルと違い、グッドネイバーホテルは東京都内や千葉県内に点在しているんですよ。

ホテル名	最寄駅
相鉄グランドフレッサ 東京ベイ有明	国際展示場
東京ベイ有明 ワシントンホテル	国際展示場
ヒルトン東京お台場	台場
ホテルイースト21東京	東陽町
東武ホテルレバント東京	錦糸町
第一ホテル両国	両国
京王プラザホテル	新宿 都庁前
京成ホテルミラマーレ	千葉中央
ホテルニューオータニ幕張	海浜幕張

ディズニー提携ホテル・直営ホテルのメリットとデメリットを比較

3種類のディズニー提携ホテルと、直営のディズニーホテルについて、特典を比較してきました。

ここで改めて、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみますね。

	メリット	デメリット
ディズニーホテル	特典が多い 内装やアメニティもディズニー仕様 パークから近い（セレブレーションホテル例外）	値段が高め 予約が取りづらい
オフィシャルホテル	ディズニーホテルより安い 特典がそこそこ多い	パークへのアクセスにモノレール乗車が必要
パートナーホテル	値段が抑えられる シャトルバスでパークに行ける 最寄りの新浦安駅周辺に店が多い	パークからやや遠い ウェルカムセンターが使えない
グッドネイバーホテル	ディズニー以外の観光地へのアクセスがいいホテルが多い 予約制だがシャトルバスでパークに行ける	パークから遠い ウェルカムセンターが使えない 特典が非常に少ない

どの提携ホテル・直営ホテルにも、いいところと少し残念なところがありますね。

ディズニー提携ホテル・直営ホテルのおすすめ選び方

お伝えしてきたとおり、ディズニーホテルや提携ホテルにはそれぞれメリットとデメリットがあります。

それでは一体どのタイプのホテルを選べばいいのか…要望別におすすめの選び方をご紹介します！

とにかく満喫したい…ディズニーホテルがおすすめ

ご紹介した中ではもっとも値段が高いホテルが多く、予約も激戦なディズニーホテルですが、やっぱり「お泊まりディズニー」といったらこれですよね。

パークを出た後もディズニー気分が続く中で眠りにつき、翌朝はハッピーエントリーで他のゲストよりも早く入園…

予約が大変だということをわかっていても、「また泊まりたい！」と思う魅力があります。

ディズニーホテルに泊まりたいけれど、費用は抑えたい…という場合におすすめなのがセレブレーションホテルです。

こちらはパークから離れていますがシャトルバスで移動できますし、ディズニーランドのハッピーエントリーが使えるホテルの中で最安値なんですよ。

また2024年9月1日からはアンバサダーホテルがディズニーシーのハッピーエントリー対象に返り咲きました。

ミラコスタやファンタジースプリングスホテルよりもリーズナブルなので、人気が再燃していますよ。

少し費用を抑えたい…オフィシャルホテルがおすすめ

パークの近くに泊まれるけれど、ディズニーホテルと比べると値段がお手頃で予約も取りやすいのがオフィシャルホテルのおすすめポイントです！

わんちゃん連れOKの客室があるシェラトン、和洋室があるグランドニッコー…ホテルによってさまざまな特色があるので、いろいろ泊まってみてお気に入りを見つけるのもいいですね。

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コスパを重視したい…パートナーホテルがおすすめ

パートナーホテルは舞浜から1駅離れますが、コスパの良さでいうと「最強」との呼び声が高いんです。

まず、ホテルからパークに直通のシャトルバスがあるというのが大きいですよね。

新浦安駅周辺は、舞浜駅よりも遅い時間まで営業しているお店が多いので、パークで夜ごはんを食べそびれた場合なども安心です。

部屋からパークが見える…とはいきませんが、ホテルとしての利便性で比べるとパートナーホテルはかなり強いんですよね。

ディズニー以外も観光予定…グッドネイバーホテルがおすすめ

ディズニーで遊ぶだけじゃなく都内観光も予定している人には、グッドネイバーホテルがおすすめです。

新宿や江東区、錦糸町といった都内各地に点在しているため、他の人気観光地へのアクセスの高さが魅力なんですよ。

グッドネイバーホテルはディズニーに特化したホテルではないため、パークで遊ぶことだけを目的にしている場合は少し物足りなく感じるかもしれません。

その一方で、東京旅行のついでにディズニーも行こうかな…という方にはピッタリだと言えます

直営・提携以外のおすすめ近隣ホテル

ディズニーと提携していなくても、パークや舞浜駅までのシャトルバスを運行しているホテルはたくさんあるんですよ。

代表的なものをいくつかご紹介しますね。

ホテル名	バスの行き先
コンフォートスイーツ東京ベイ	パーク
ハイアットリージェンシー東京ベイ	パーク
星野リゾート1955東京ベイ	パーク
ホテルマイステイズ舞浜	パーク／舞浜駅 （時間帯による）
日和ホテル舞浜	舞浜駅
スパ＆ホテル舞浜ユーラシア	舞浜駅

この中のホテルマイステイズ舞浜と、スパ＆ホテル舞浜ユーラシアは、ディズニーシーまでは徒歩で移動する方が早いです。

ユーラシアからの移動手段はこちらの記事でも解説していますので、ぜひご覧くださいね。

ディズニーオフィシャルホテルとパートナーホテルの違い！提携ホテルを比較まとめ

本記事ではディズニーオフィシャルホテルとパートナーホテルの4つの違いを比較してきました。

オフィシャルホテルとパートナーホテルには、次のような違いがありましたね。

またオフィシャルホテルとパートナーホテルの他にも、直営のディズニーホテル、提携ホテルであるグッドネイバーホテルと、ディズニー関連のホテルはたくさんあります。

直営ホテル・提携ホテルの特典の多さを比較すると、次のようになりました。

直営であるディズニーホテルがもっとも特典が多いのは当然とも言えますね。

提携ホテルの中で比較しても、オフィシャルホテルと比べるとパートナーホテルやグッドネイバーホテルは特典が少なめです。

しかし、だからと言ってパートナーホテルやグッドネイバーホテルが劣っているわけではありません。

お泊まりディズニーでどこのホテルに泊まるか迷ったら、本記事の情報をぜひ参考にしてみてくださいね。

気になるホテルが決まったら、お早めの予約をお忘れなく☆

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