ディズニーランドとディズニーシーは、一時退園したあとまたパークに戻る「再入園」が可能です。
この再入園のやり方が、以前とは変更になっていることをご存知ですか？
けんさくディズニーの再入園って手にスタンプ押してもらうやつでしょ？
…え？スタンプって廃止になったの！？
なや美スタンプが廃止になってから不正が増えたってSNSで見かけたのよ…
新しいやり方って一体どうなってるの？
本記事では、ディズニーに再入園する際のやり方について、2025年最新の情報をわかりやすく解説します☆
Charlieパーク外のコインロッカーを利用したり、ホテルのレストランで食事してパークに戻ったり、ホテル客室で休憩してまた遊んだり…
ディズニーの再入園って便利すぎるんですよね♪
＼ 客室でお昼寝後は再入園で遊ぼう♪ ／
ディズニーの再入園スタンプは廃止された
以前までディズニーの再入園では、ブラックライトを当てると模様が見える透明のハンドスタンプが使用されていました。
しかし現在はこちらが廃止されているんです。
いつからやり方が変わったのかを簡単に解説しますね。
2024年9月：試験的に再入園のやり方を変更
再入園スタンプが廃止されたと初めて話題になったのは、2024年9月9日のことでした。
Chariotこの時点では、キャストさんからの案内は「スタンプは一時的に廃止しています」という形でした。
私も9月30日にディズニーシーに行ったときに再入園を利用したのですが、一時退園時にキャストさんから「お戻りになるようでしたらチケットのご提示をお願いします」と言われました！
私は下調べが趣味なので笑、このときも事前に情報を得ていたためスムーズにスマホを出すことができましたが、突然言われると焦っちゃうこともありますよね。
2024年11月：再入園スタンプ正式廃止
2024年11月25日に改訂されたテーマパーク利用約款からは、再入園時のハンドスタンプに関する記載が完全に削除されました。
これにより、再入園スタンプは正式に廃止されたことになります。
ちなみに再入園スタンプが廃止された理由は発表されていません。
Charlieしっかり手を洗うと消えちゃうとか、他の人の手に触れたスタンプを使いまわすのに抵抗があるとか、主にコロナ禍でいくつか問題はあがってたようです。
ディズニー再入園のやり方《最新版》
上述した通り再入園スタンプは廃止されており、現在は新しいやり方で再入園をするようになっています。
ここからは、最新の再入園方法について解説しますね。
一時退園するとき
再入園を予定している場合は、退園するときにもパークチケットの提示が必要です。
出口のところにいるキャストさんが専用の端末を持っているので、チケットを読み込んでもらいましょう！
Charlie複数人分のチケットをまとめて退園処理してもらう際は、
・キャストさんのOKが出てから
・1枚ずつゆっくり
スクロールしてくださいね。
このチケット読み込みが、以前の再入園スタンプの代わりになっています。
「戻るかどうかわからないから…」という場合も念のため処理しておいてもらうといいですよ。
また1日に複数回再入園する場合、一時退園のたびにこの手続きが必要です。
なや美ハンドスタンプみたいに「さっき押してもらったのがまだ残ってるから大丈夫」とはいかないのね！
再入園するとき
パークに戻ってきたら、まずは通常通り入園ゲートの読み込み口にパークチケットのQRコードをかざします。
するとエラー音が鳴るので、今度はキャストさん手持ちの端末でもう1度チケットを読み込んでもらいましょう。
けんさくゲートとキャストさんの両方、合わせて2回の読み込みが必要なんだね！
キャストさんがチケットを読み込んで退園処理ができていることが確認できたら、入園ゲートを開けてもらえます。
こちらのやり方は、ディズニーランド・ディズニーシー両パークのどのゲートから再入園する場合でも同じです。
パーク側の入り口からファンタジースプリングスレストランを利用して戻る際なども再入園になりますよ。
新しいやり方でエラー多発？念のため自衛を
再入園スタンプが廃止されて新しいやり方になってから、「退園処理をしてもらったはずなのにできていない」というエラーが発生することがあるようです。
この場合、「本当に一度パークに入園していたか」くわしく聞き取り調査される可能性があります。
万が一エラーになってしまったら、当日パーク内で撮った写真（自分が写っているもの）などパークにいた証拠になるものを求められるとのことですが…
Chariotキャラクターや風景の写真だけじゃなく、自分たちの写真も撮っておく…
習慣がないと面倒ですが、念のための自衛ですね。
私たち自身は、やり方が変わってから何度も再入園をしたことがありますが幸いにもエラーに巻き込まれたことはありません。
Charlie先日もパークとミラコスタの部屋を行き来したり、ファンタジースプリングスレストランに行ってパークに戻ったりと1日で複数回の再入園をしましたが、毎回スムーズでした☆
しかし2025年6月13日にはディズニーシーで大規模な再入園システムエラーが発生。
なかなか再入園できず困ったというゲストの声もSNSで見かけましたので、心配になりますよね。
エラーが起きない運営方法に変更してもらえるのが一番いいですが、「一時退園する前に自分の写真を撮っておく」というのが現状唯一の自衛方法になります。
ディズニー再入園の不正問題とは？状況を調査
再入園のやり方が変わってから、先ほどご紹介したエラーのほかにもっと問題になっていることがあるんです。
それが「不正再入園」。
不正は本当に多発しているのか、知らずに不正行為をしてしまわないようにするにはどうすればいいのか…チェックしていきましょう！
SNS等で不正が見られるのは事実
結論から言うと、再入園のやり方が変わったことにより不正再入園が増えていることは事実です。
CharlieSNSなどで、「退園記録付きディズニーチケットをお譲りします」という投稿が見られるんです…
元々ディズニーチケットは譲渡や転売が禁止されているもの。
さらに「退園記録付き」となると一度使用したチケットを転売しているわけですからあまりにも悪質ですよね。
ディズニーチケットは正当な買い方以外で入手しないように徹底しましょう。
再入園スタンプは消えてしまう可能性があったり、人によっては肌荒れしたりという問題点があったものの、明確な本人確認になっていました。
そのためチケットを転売して別人が再入園に使用するということはできなかったのですが、チケットのQRコードだけで完結してしまう今のやり方だと可能になった不正方法だというわけですね。
なや美こんな不正が横行してるなら、たとえ原因がエラーだったとしても退園記録のついてないチケットを持って再入園に来たらキャストさんは疑っちゃうよね…
不正がバレたらどうなるか
上述したとおりディズニーチケットは譲渡・転売が禁止されており、不正がバレた場合は入園に使用できません。
不正に転売されているチケットを定価より安く買って「得した！」と思いながらパークに行っても、いざかざしてみたら入れない…という事態になっていたらどうでしょう。
けんさく入園はできないし支払ったお金は戻ってこないし、丸損だよね…
「バレなきゃ大丈夫」と思っている方、くれぐれもご注意ください。
2025年度に入ってから、これまで見逃されていた多くの不正に関してチェックが厳しくなっているんですよ。
- ハッピーエントリー利用者に対し宿泊確認を実施
- ディズニーランドのハッピーエントリー手荷物検査列で通行証の有無を確認
- 「パーク内で走ったら強制退園」というスピール
- カスハラに対する基本方針を明文化
特にチケットに関する不正はパークの売上にもつながるため、いつ厳しく対処されるようになってもおかしくありません。
再入園できるように処理済みのチケットを転売したり、転売されているチケットを購入したりしてしまわないように気をつけましょう！
ディズニー再入園スタンプ廃止！やり方や不正問題とは？まとめ
ディズニーランドもディズニーシーも、1日に何度も再入園ができるシステムになっています。
再入園のやり方は2024年9月以降変更となっており、以前使われていた再入園スタンプは廃止に。
現在の再入園のやり方は次の通りです。
| 一時退園時 | キャストさん手持ちの端末でチケットのQRコードを読み込んでもらう（＝退園処理） |
| 再入園時 | 入園ゲートにチケットのQRコードをかざす チケットさん手持ちの端末でチケットのQRコードを読み込んでもらう（＝退園処理されているかの確認） |
再入園スタンプが廃止になったことにより、手洗いや日焼け止めで消えてしまったり肌荒れしたりという心配はなくなったのですが、代わりに本人確認として成立しなくなってしまいました。
そのため一度入園に使ったチケットを転売したり、ランドとシーのチケットを入れ替えて違う方のパークに入園したりという不正行為が発生しています。
Chariotディズニーという幸せな場所で不正が横行なんて、悲しすぎますよね…
禁止されていることだと知らずに不正を行なってしまわないよう、チケットは正当な方法以外で入手しないことを徹底することが大切ですね。
なお、2025年の夏に販売される「1デーパークホッパーパスポート」を利用する場合、再入園を行う機会が多くなります。
Charlieもう片方のパークに移動する場合も再入園扱いになるので、パークを出るときは必ず退園処理をしてもらいましょう！
1デーパークホッパーパスについてくわしく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてくださいね♪
＼ 直結ゲートからも再入園可能☆ ／
