上野動物園の所要時間は何時間で回れる?おすすめルートや時間帯も徹底解説

上野動物園何時間で回れる?おすすめルートや時間帯も徹底解説

パンダで有名な上野動物園。

もちろんパンダ以外にも魅力的な動物がたくさんいて、見どころ満載です!

けんさく

上野動物園って広そうだけど、何時間で回れるのかな?
所要時間が知りたいよ!

なや美

動物は見たいけど混雑は避けたいんだよね〜
効率よく回れるおすすめルートとか、すいてる時間帯ってないの?

先日、ものすごく久しぶりに上野動物園に行ってきました!

リニューアルしたところもたくさんあり、前に行った時とは何時間で回れるか(所要時間)などにも変化があったので、記録も兼ねて皆様にお伝えしますね。

Charlie

おすすめルートは、効率を何より重視する夫が考えてくれました!

私たちが実際に滞在した時間帯の混雑状況なども合わせてご紹介しますので、上野動物園に遊びに行かれる際の参考にしていただけると嬉しいです!

目次

上野動物園【所要時間】何時間で回れるか楽しみ方別に徹底解説

さっそく、上野動物園の楽しみ方別に何時間で回れるかを解説していきますね。

上野動物園の楽しみ方別所要時間
  • さらっと簡潔に回りたい場合…2時間〜3時間
  • 休憩も挟んでゆっくりしたい場合…4時間程度
  • 双子パンダを見たい場合は上記プラス1時間

上野動物園【所要時間】何時間で回れるか:さらっと見るなら2〜3時間

写真を撮るのにこだわったり、お気に入りの動物をもう1度見るためにちょっと戻ったり…ということをしないのであれば、2時間〜3時間程度で園内を回ることができます。

Charlie

人気の動物のまわりは人だかりができていて、すぐに見れないこともあるので、できればあまりタイトな計画にしない方がいいと思います!

上野動物園【所要時間】何時間で回れるか:ゆっくり過ごすなら4時間程度

私たちが行ったときに実際かかった時間は約4時間でした。

ほとんどの動物を見たのはもちろんですが、ゆっくり写真を撮ったり、お気に入りの動物を2回見に行ったり、途中の売店で休憩したりとたっぷり満喫してこの時間です。

Chariot

実は、全部回りきる前にカメラのバッテリーが切れちゃいました…
ガッツリ写真を撮りたい方は、予備バッテリーの用意をお忘れなく!

上野動物園【所要時間】何時間で回れるか:双子パンダを見るならプラス1時間は必要

パンダを見たい、それも双子パンダが絶対に見たい…!という場合は、上述した所要時間プラス1時間は見ておくことをおすすめします。

上野動物園最大の目玉とも言えるパンダですが、観覧には待ち時間が発生することが多いです。

パンダの平均待ち時間
  • 大人パンダ(リーリー・シンシン)…0〜10分
  • 双子パンダ(シャオシャオ・レイレイ)…40〜70分
けんさく

双子パンダは結構待つけど、大人は意外とすぐに見れるんだね?

Charlie

もう体は大きくなってるんですが、やっぱり双子パンダの人気はすごいですよね〜!
私たちはリーリーとシンシンだけ見てきたので、その時の様子も後ほどご紹介しますね。

上野動物園おすすめルートをご紹介

それでは、私たちが実際に回ったおすすめルートを動物の写真付きでご紹介しますね。

個人的な好みで同じ動物を2回見たりはしましたが、比較的効率よく回れたと自負しています♪

上野動物園おすすめルート:東園

正門から上野動物園に入り、まずは東園を見てまわりました。

東園のおすすめルート
  1. 日本の動物・リス
  2. カワウソ・フクロウ・ワシ・タカ
  3. ゴリラ・トラの住む森
  4. バク・夜の森
  5. バードソング(軽食)
  6. ツル・ホッキョクグマとアザラシの海
  7. クマたちの丘
  8. ゾウのすむ森
  9. バイソン・プレーリードッグ・サル

①日本の動物・リス

入り口の近くには、エゾシカやニホンカモシカといった日本の動物が展示されています。

立派なツノを持つ鹿がいましたが残念ながらカモシカの姿は見えず…屋内にいたのか、私たちが見つけられなかったのか不明です…

シカ

五重塔の傍にいたリスは、元気に走り回ってましたよ!

自分の顔の半分以上はありそうな大きさの木の実を加えていたり、金網に貼り付いたりと自由な行動が可愛すぎました〜♪

リス
Chariot

とにかくすばしっこいので、撮影に苦労しました…笑

②カワウソ・フクロウ・ワシ・タカ

カワウソ

カワウソたちは透明のトンネルを通ってそばまで来てくれることもありますが、この日は基本的にプールサイドでのびのびしてました!

Charlie

小走りに移動する子がいたり、布の下にもぐる子がいたり…カワウソって個性豊かなんですね!

ワシ

猛禽類は迫力があってカッコよかったです!

タカとワシの違いが説明されていたり、コンドルやハゲワシの頭に羽毛がない理由が解説されていたり…大人でも勉強になるところが、動物園の魅力でもありますよね。

③ゴリラ・トラの住む森

トラ

悠々と歩いていたトラ、めっちゃ筋肉質でした。

でもここでトラよりも人気を集めていたのがゴリラ。

ガラスの前が常に人で覆い尽くされていて、結局ゴリラは一目も見ることが叶わなかったんです…!

Chariot

ゴリラを確実に見たい場合は、ここで結構所要時間が取られるかもです!

④バク・夜の森

バク

バクといえば、白いパンツを履いたような模様が特徴のマレーバクをイメージしちゃいますが、上野動物園にいるのはアメリカバクです。

草や葉っぱをのんびりむしゃむしゃしてましたよ♪

夜の森は屋内展示室で、コウモリやハクビシンを見ることができます。

Charlie

急にすごく暗くなるので、なかなか目が慣れません…!
足元に気をつけて移動してくださいね。

⑤バードソング(軽食)

この日はすごく寒くて、ちょうど小腹も空いてきたのでここで一旦休憩を挟むことに。

軽食スタンド「バードソング」では、パンダグルメを味わうことができるんですよ!

こちらがパンダだんご。

パンダだんご

原材料はパンダたちが実際に食べているものとほぼ同じで、人間の味覚に合わせて水分と甘さを足しているんだそう。

ここに、甘くないきな粉を添えていただきます!

Charlie

もちもちしてて優しい甘さで、美味しかったですよ〜♪

けんさく

パンダ、いいもの食べてるんだね〜!

そしてこちらがパンダマシュマロ付きのホットココア!

パンダマシュマロ付きホットココア

袋に入った別添えのパンダマシュマロを、自分でココアに浮かべるのですが…飲んでる間ずっと、パンダと目が合います…笑

なや美

…ちょっと複雑な気持ちになりそうだけど、めっちゃ可愛い!

寒いときはあったかくて甘いものが欲しくなりますよね。

冬場の上野動物園散策にはおすすめのメニューですよ♪

⑥ツル・ホッキョクグマとアザラシの海

続きまして、冬が似合う動物たちのゾーンへ。

ホッキョクグマは水中と陸上の両方から見ることができます!

ホッキョクグマ

この日は陸上で黄色いおもちゃを使ってずっと遊んでいる子がいて可愛かったです!

人の多さで言うと、水中の観覧エリアの方が混雑してました。

Chariot

混んではいるものの、水の中でゆらゆらするホッキョクグマの毛を見れることって貴重なので、一見の価値ありですよ!

ホッキョクグマのそばにはアザラシもいます。

アザラシ

のんびりと水に漂ってるアザラシを見ると、なんだか温泉に行きたくなるのは私だけでしょうか。

⑦クマたちの丘

クマたちの丘には、マレーグマ・ツキノワグマ・エゾヒグマと様々なクマたちがいます。

クマ

同じクマでも、種類によって大きさも見た目もいろいろ。

つぶらな目は可愛いですし、黒い毛並みは美しいですが、爪や牙を見るとやっぱり怖いですよね…

⑧ゾウのすむ森

ゾウ

大きな体のゾウはそれだけでも見応えがありますが、上野動物園のゾウたちはなかなか芸達者でサービス精神も旺盛です。

不思議なポーズをとってくれたり、頭や背中に乗った草を鼻息で吹き飛ばしたりと、たくさん楽しませてくれました!

Charlie

ゾウの繁殖は非常に難しいそうなんですが、子ゾウのアルンも見ることができますよ。
2020年生まれなので今年4歳になりますが、まだまだ大人と比べるとちっちゃいです!

⑨バイソン・プレーリードッグ・サル

プレーリードッグ

穴にもぐったり、ひょこっと顔を出したり、草を手で掴んで食べたり…とにかく全ての仕草が可愛いプレーリードッグ。

その奥にいるバイソンがあまり注目を浴びられなくて気の毒になるくらい、プレーリードッグが人気でした。笑

Chariot

バイソンは奥にいるので遠い上に、手前にある柵にピントが合っちゃって写真撮るのが激ムズでした…

サル

サルの赤ちゃんも複数いましたよ!

大人のサルにちょっかいを出したり、毛づくろいをしてもらったり…最終的には大人のサルが抱っこして回収して行きました笑

姿も行動も、人間によく似てますよね。

上野動物園おすすめルート:西園

東園から徒歩で移動し、西園では次のようなルートで動物たちを見てまわりました。

西園のおすすめルート
  1. レッサーパンダ
  2. 大人パンダ
  3. ペンギン・カンガルー
  4. 小獣館
  5. カバ・サイ
  6. キリン

①レッサーパンダ

私たちが一番好きな動物…は猫なのですが、それに次ぐのがレッサーパンダです。

好きすぎて2周しました。笑

レッサーパンダ

飼育員さんがガラス沿いにおやつを撒いてくれるので、食べに来るレッサーパンダを近くで見ることができますよ。

ただしちょっとガラスが遠いので、写り込みが多いのが難点です。

②大人パンダ

大人のパンダ、リーリーとシンシンは同じ入り口から入って見ることができますが、同じ展示場にいるわけではありません。

シンシンはちょっと見えづらい位置で寝ていたのでリーリーの方に行くと…こちらも寝ていましたが寝相にサービス精神が感じられます笑

パンダ

なんだかちょっとニコッと笑っているようないい寝顔ですよね!

Charlie

幸せそうな寝顔に癒されました〜!
何か美味しいもの食べてる夢でも見てたのかなぁ?

シンシンは2周目も変わらず寝ていて、写真が撮れませんでした…

きっと人の喧騒から離れて静かに寝ていたかったんでしょうね。

わかります。

そして一方のリーリー2周目…やっぱり寝ていましたが、寝相が変わってました!笑

パンダ

③ペンギン・カンガルー

ペンギンやカンガルーの周りは比較的人が少なくて、ゆっくり見ることができましたよ。

やはり近くにパンダという最大の人気者がいるからなのでしょうか…

ペンギン
なや美

ペンギン好きだから見やすくてちょっとラッキーかも♪
カンガルーは…ちょっと顔が怖いよね…笑

この近くにハシビロコウもいるはずだったのですが、鳥インフルエンザ対策で屋内展示になっていました。

「見えづらい場合があります」と注意書きもありましたが、残念ながら見えづらいを通り越して一切見れない状況でした…

ハシビロコウも大好きなので、近いうちにリベンジに行きたいと思います!

④小獣館

小獣館には、ミーアキャットやマヌルネコといった動物たちがいます。

ミーアキャットはあまりにもモデルの素質がありすぎて…

ミーアキャット

このままビシッとポーズを決め続けてくれていました。

助かります。

そしてマヌルネコ…

マヌルネコ

こちらもあまり動かないので写真は撮りやすかったですが、那須どうぶつ王国で見たマヌルネコよりも自由度は少なめかなと思いました。

Chariot

敷地面積の違いもあるので仕方ないですよね…

⑤カバ・サイ

めちゃくちゃ大きいカバと、その10分の1の大きさのコビトカバ(それでも200kgくらい…笑)が隣同士に展示されていました。

大きいカバのユイちゃん!

カバ

隣のコビトカバ・モトモトくんが餌をもらっている間、ユイちゃんも口を開けてて可愛かったです♪

Charlie

実は、ユイちゃんと私は同郷だったんですよ〜!
突如湧き出す親近感…笑

そしてこちらがコビトカバのモミジちゃん。

コビトカバ

写真で見ても、カバとコビトカバの大きさの違いがわかりますよね。

なぜだかカバに取り憑かれたかのように写真を撮りまくっていたChariotですが、多分それが直接的な原因となってこの後バッテリーが切れました。笑

⑥キリン

夫のカメラの電池が切れたので、こちらはiPhoneによる撮影写真です。

キリン

このあと私たちは弁天門から退園しましたが、「もっと隅々まで見たい!」という方は両生爬虫類館やアイアイのすむ森の方にぐるっと回ると効率よく見て回れますよ。

Charlie

お子様と一緒の場合は、「子ども動物園すてっぷ」もおすすめです!
うちも姪っ子たちと一緒だったら絶対に立ち寄ってたと思います♪

上野動物園の東園と西園をつなぐモノレールは廃止へ

東園と西園の移動に利用できていたモノレールですが、2019年11月から休止の状態です。

Chariot

残念ながら休止のまま廃止となることが決定したようです。
寂しいですが、老朽化などさまざまな理由があるようなので仕方ないですね…

現在、東園と西園の間は徒歩で移動する人が非常に多いです。

通路に段差はないので、ベビーカーや車椅子でも移動しやすいですよ。

Charlie

モノレールの代わりに、シャトルバスも運行してました!
歩くのがキツいな〜と思われる方はバスを利用してくださいね。

上野動物園おすすめ時間帯を徹底解説

せっかく動物園に行くなら、少しでも混雑を避けて満喫したいものですよね。

ここからは上野動物園を楽しむのにおすすめの時間帯と、それぞれの時間帯の混雑の特徴を解説していきますね。

Chariot

僕たちが行ったのは日曜日なので、平日は全体的にもっとゆったり楽しめると思います!
参考程度にご覧くださいね。

上野動物園おすすめ時間帯はお昼前後

私たちはちょうど朝10時から14時というお昼を挟んだ時間で上野動物園を見て回ったのですが、この時間帯はなかなか正解だったかなと思います。

なや美

上野動物園の中でもランチは食べれるけど、やっぱり朝から来て退園してからお昼を食べるか、お昼を食べてから動物園に入るか…って人が多いんだね!

実際、園内のレストランも行列になるほど混雑しているわけではありませんでした。

あえて朝ちょっとゆっくり来て、ランチタイムを挟んで楽しむのがおすすめです!

上野動物園おすすめ時間帯:朝イチはパンダが混む

開園後、パンダの展示が始まってすぐの時間帯は、双子パンダの観覧待ち時間が非常に長くなります!

けんさく

朝イチの方が混雑を避けて楽しめるってイメージがあったけど、そうじゃないんだね?

「早い時間に入園して、真っ先にパンダを見に行こう…!」と、きっと多くの人が思いますよね。

多くの人が思うということは、混雑するんですよね…。

Charlie

上野動物園の開園時間は9時30分なのですが、10時過ぎの時点で双子パンダの待ち時間は70分でした!

朝イチでこれなら、日中はまさかの100分超え…?と心配していたのですが、お昼時を少しすぎた12時50分頃の待ち時間がこちら。

パンダ待ち時間

40分ならまだ待てますよね。

このように朝イチを避けた方がすいているところもあるんです!

Chariot

大人パンダは10分待ち表記でしたが、実際は全く立ち止まらずに目の前まで行くことができましたよ♪

上野動物園おすすめ時間帯:午後になると全体的に人が増える

ランチタイムが終わって午後になると、園内全体が多くの人で賑わってきます。

パンダ以外の動物も人だかりで見えない…という状況もしばしばありますので、目当ての動物は早めに見ておくことをおすすめします。

なや美

上野動物園が閉まるのは17時だけど、健康管理のために早めに展示が終わる動物たちもいるのね。

夕方駆け込みで楽しもうと思っている方はご注意くださいね。

特に双子パンダは、待ち列が長くなった場合早い時間に受付終了となることもありますよ。

上野動物園の所要時間は何時間で回れる?おすすめルートや時間帯も徹底解説まとめ

今回は、上野動物園の所要時間は何時間で回れるのか、楽しみ方別に解説してきました。

上野動物園【所要時間】何時間で回れるか
  • さらっと観覧したい…2時間〜3時間
  • ゆっくり観覧したい…4時間前後
  • 双子パンダを見るなら上記にプラス1時間

また、私たちが日曜日に実際に回ったおすすめルートと、おすすめの時間帯もご紹介しています。

けんさく

おすすめルートに沿って一筆書きで回れば、効率よく上野動物園を楽しめそうだね!

なや美

おすすめの時間帯が実は朝イチじゃないっていうのが驚きだったよね〜!
いい感じに混雑を避けて堪能しよう♪

なお今回ご紹介したのは、12月下旬の日曜日の事例です。

平日であればもっと気楽に回ることができますが、月曜日は上野動物園がお休みなので、お出かけの際はご注意くださいね。

運営時間や休園日は、公式サイトでご確認ください!

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この記事を書いた人

ディズニー、旅行、美味しいものが好きな主婦。

TDL元キャストで推しはミニーちゃん♡
かなり昔に花の取れたミラコ嫁でもあります。

自分の好きなものを
たくさんの方に好きになってもらえるように
みなさまのお役に立てる記事をお届けします!

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