2024年9月20日、ディズニーランドでスタートしたリーチフォーザスターズ。
多くの人が注目していた新キャッスルプロジェクションですが、始まってみると賛否両論さまざまな評判が聞こえてきました。
すごい話題になってたからもっと評判いいのかと思ってたら、結構いろんな口コミがある感じ…?
評判がいいならDPA買って正面から見ようと思ってたんだけど…
実際見た人の感想を聞いてから改めて考えようかなぁ
私たちもさっそくリーチフォーザスターズを見てきたのですが、評判や口コミが賛否わかれる理由もわかるなぁ…という感想を抱きました。
今回はリーチフォーザスターズの評判が賛否両論わかれる理由や、どんな口コミがあるのかをご紹介していきますね。
私たちが実際に見て抱いた感想も、率直にお伝えします!
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リーチフォーザスターズの評判が賛否両論わかれる理由
前評判がよかっただけに、いざ始まってからの賛否両論が目立つリーチフォーザスターズ。
なぜこんなにも評判がわかれてしまうのか、その理由を考察してみました。
- よくも悪くも登場作品が多すぎる
- 過去のキャッスルプロジェクションと比較される
評判がわかれる理由①よくも悪くも登場作品が多すぎる
リーチフォーザスターズでは、全部で24もの作品が取り上げられています。
東京ディズニーリゾート初登場作品や、やや知名度の低い作品、そして始まる前から話題をかっさらっていたマーベルヒーローたち…
怒涛の勢いでシンデレラ城に姿を表すキャラクターたちを見て、「すごい」と感じる人がいる一方で、それぞれの取り扱い方が浅すぎると評価する人もいるんです。
作品によっては、ほんの数秒間映っただけ…みたいな感じなので、その作品のファンからするとひとこと言いたくなるかも…
評判がわかれる理由②過去のキャッスルプロジェクションと比較される
シンデレラ城では過去にもキャッスルプロジェクションが行われたことがあり、それぞれ人気を博していたため、リーチフォーザスターズはどうしても比較されがちです。
コンセプトが大幅に違うので単純に比較すること自体がむずかしいんですが、過去のキャッスルプロジェクションが好きだった人からすると「期待はずれ」だと思ってしまうこともある様子。
参考までに、過去のキャッスルプロジェクションとの違いを見てみましょう。
ワンス・アポン・ ア・タイム | セレブレイト! 東京ディズニーランド | リーチ・フォー・ ザ・スターズ | |
公演期間 | 2014年5月29日〜 2017年11月6日 | 2018年7月10日〜 2019年4月26日 | 2024年9月20日〜 |
ストーリー性 | あり | あり | なし |
キャラクター出演 | なし | あり | なし |
演出 | パイロ フレイムキャノン レーザー | パイロ フレイムキャノン レーザー ファイアボール 噴水 | パイロ フレイムキャノン レーザー ファイアボール スモーク |
リーチフォーザスターズの10年前(!)に始まった初めてのキャッスルプロジェクション「ワンスアポンアタイム」は、今になって思えば演出は控えめでした。
しかし「美女と野獣」のポット夫人とチップを語り部に次々と物語が描かれていく様子は、ディズニー映画に詳しくない人でも没入できるストーリー性豊かな演目でしたね。
「昔々あるところに」で始まって「いつまでも幸せに暮らしました」で終わる、まとまりのいいキャッスルプロジェクションでした!
東京ディズニーランド35周年を記念して始まった「セレブレイト!東京ディズニーランド」では、ワンスアポンアタイムと比べると演出のバリエーションが大幅にアップ。
さらにシンデレラ城のバルコニーにミッキーが登場し、映像とも連動するというこだわりがありました。
映画じゃなくてディズニーランドのエリアやアトラクションが映し出されたから、その日の思い出を振り返りながら見ることができたよね!
過去のキャッスルプロジェクションの評判があまりにも高すぎたと言っても過言ではないでしょう。
リーチフォーザスターズも素晴らしいところがたくさんある魅力的な演目ではありますが、思い出ほど美化されて心の中に残るもの。
実は私もいまだにワンスアポンアタイムが最推しのキャッスルプロジェクションだったりします。
リーチフォーザスターズの口コミを徹底調査
それでは、実際にリーチフォーザスターズを見た人がどんな感想を抱いているのか、口コミをチェックしていきましょう。
口コミ①ストーリー性がなくつぎはぎに見える
リーチフォーザスターズの口コミの中でもっとも多いのが、「ストーリー性がない」「多数の作品のつなぎ合わせ」というものです。
「ワンスアポンアタイム」も多数のディズニー映画のワンシーンが映し出される演目でしたが、「ポット夫人がチップに寝る前のお話を聞かせる」という全体のストーリーがありました。
それに対してリーチフォーザスターズは、全体をまとめるストーリーがなく、とにかく次々と多くの作品が映し出されます。
「過去の映画の宣伝に見える」なんて言われちゃったりもしてます…
口コミ②誰をターゲットにしているかわからない
リーチフォーザスターズではかなり知名度の低い作品も取り上げられているため、「誰向けの演目なんだろう」と感じる人が多いです。
知名度の低い作品をわざわざ取り上げるってことは、ディープなファンに向けてるの?
…と思ってしまいそうですが、それぞれの作品に割かれている尺は短めなので、ディープなファンだと逆に「物足りない!」と感じることも。
もちろんディズニーに詳しくない人でも知っているような有名作品も登場しますが、さらっと一瞬出てきてはすぐに次のシーンに移ってしまいます。
口コミ③マーベルがかっこいい
ここからはいい口コミのご紹介!
かねてより話題を集めていたマーベルは、やっぱり気合が入っていてすごいと高評価な口コミが多数あります。
特に、マーベルの東京ディズニーリゾート上陸を待ち望んでいたファンからするとたまらないですよね。
マーベルが好きすぎる私はプレビュー公演を見にいきました〜!
かっこよすぎて超満足したので、みなさんこれを機にマーベル作品に触れてください☆
口コミ④曲と演出がすごい
リーチフォーザスターズのCMが放映され始めた時点で、「曲がよすぎる」という口コミがSNSに溢れました。
さらに話題となったのはスモークの演出ですね。
シンデレラ城が雲海の中に浮かんでいるような幻想的な風景は、リーチフォーザスターズが終わったあともしばらく楽しめます!
ワンスアポンアタイムの頃と比べるとパイロが上がる数も増えています。
曲と演出が見事に合わさって、なんとも華やかなナイトエンターテイメントです!
見た目に鮮やかだと、「感動した!」って思う人は多いですよね☆
リーチフォーザスターズ実際の感想をご紹介
ここからは、私が実際にリーチフォーザスターズを見て抱いた感想を率直にお伝えします。
あくまでも個人の感想ですので、参考程度にご覧くださいね。笑
感想①なぜこのシーンを選んだのかわからない部分が多い
一番強く感じたのは、「なぜこのシーン(作品)が選ばれたのかわからない」と思う瞬間が多いな…ということでした。
上でもご紹介しましたが、リーチフォーザスターズにはとにかくたくさんの作品とキャラクターが登場します。
「夢を追い求めて空を駆けるキャラクターを描く」というリーチフォーザスターズのコンセプトにぴったりなシーンもあった一方で、「これは空とも星とも関係ないのでは…」と思うシーンも。
それぞれの作品としては大好きなんですが、「リーチフォーザスターズ」の意味からは離れてるかも?と思っちゃいました…
登場作品の一覧はこちらの記事でご確認いただけます!
感想②映画の宣伝効果はありそう
「なぜここにこの作品?」と思うことはありつつも、リーチフォーザスターズはそれぞれの映画の宣伝効果としては高そうだなと感じました。
例えば「ウィッシュ」はコンセプト的にはリーチフォーザスターズにぴったり。
曲のよさや演出によって、すごく魅力的な作品に思えました。
残念ながらウィッシュのストーリーは「イマイチ」と評されていますが、まだ見たことのない人はちょっと気になってしまったのでは?
また、古い作品やあまり知名度が高くない作品もどんどん出てくるため、チラッと写ったキャラクターを見て「今のはどんな作品だろう?」と気になった人も多いでしょう。
ディズニーに詳しくない人にとっては新しい作品との出会いになりそうですね!
ディズニー映画が好きでたくさん見ている人にとっても、見たのがかなり昔のことでストーリーを忘れかけていたり、「そういえばそんな名作あったな…!」と思い出したりするきっかけになるかも。
私も次にリーチフォーザスターズを見に行く前に、いくつかの作品をおさらいしようと思いました♪
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感想③映像と演出の連動がかっこいい
リーチフォーザスターズでは、映像と演出が連動するシーンが多々あります。
メリダの放った矢がパイロとなってお城から飛び出したり、アイアンマンの手からビームが出たり…
映像と現実世界がつながった感覚ですごく感動しました!
これはできるだけ正面から見た方が分かりやすいですよ〜!
この感動を最大限味わうためにも、初めて見るときはDPA(ディズニープレミアアクセス)を購入して中央寄りの席で見ることをおすすめします。
感想④ショー後半になるほどスケールアップする
リーチフォーザスターズは後半こそ本番だと感じました。
序盤は上でもお伝えしたようにさまざまな作品の繋ぎ合わせ感が強くまとまりが薄かったのですが、もしやそれも後半のマーベルを際立たせるためなのかと思ってしまうほどです。
ウォーリーで舞台を宇宙に移し、そこに続々とマーベルヒーローが登場!
世界観がバッチリはまっててすごかったです☆
さらにマーベルからディズニーに戻ってくるときは、ベイマックスを間に挟んでいます。
ベイマックスはマーベルコミックを原作としているディズニー映画なので、まさに間に立つ存在という感じがしますよね。
ここの移り変わりはすごく自然でまとまりがあると感じました!
ベイマックスの背中に乗って空を飛べたのもうれしかったです〜♪
フレイムキャノンやパイロの演出も、後半に行くほど多めです。
というかマーベルのシーンの演出がめちゃくちゃ多めで、そこから一気にエンディングへと駆け抜けていきます。
後半は失速することなく盛り上がり続けるので、見終わった後の満足感はすごく高いです!
感想⑤キャッスルプロジェクションの復活がうれしい
最後に、シンデレラ城がまた夜のエンターテイメントの舞台になったことがすごくうれしいです!
エレクトリカルパレードももちろんディズニーランドを代表するナイトエンターテイメントですが、フレイムキャノンやパイロは使われませんよね。
確かにシーのビリーヴではパイロも炎も使われてるけど、しばらくランドでは派手な演出のナイトショーはなかったのね。
欲を言うならキャッスルプロジェクションどころかキャッスルショーを復活させて欲しいくらいなのですが笑、流石にそれは求めすぎでしょうか…
何はともあれフレイムキャノンの大ファンとしては、再びシンデレラ城前の塔が火を吹く日がきたことにめちゃくちゃテンションがあがったのでした。
リーチフォーザスターズの評判や口コミは?実際の感想もご紹介!まとめ
2024年9月20日にスタートしたキャッスルプロジェクション「リーチフォーザスターズ」は、前評判がよかったことも影響してか、賛否が分かれている状況です。
今回は、リーチフォーザスターズの評判が賛否わかれている理由について考察してきました。
- よくも悪くも登場作品が多すぎる
- 過去のキャッスルプロジェクションと比較される
リーチフォーザスターズの口コミにも、いいものとちょっと残念なものとがあります。
改めてチェックしてみましょう!
リーチフォーザスターズの いい口コミ | リーチフォーザスターズの 残念な口コミ |
マーベルのシーンがかっこいい 曲と演出が華やかでいい | ストーリー性がなくつぎはぎに見える 誰をターゲットにしているのかわからない |
また本記事では、私が実際にリーチフォーザスターズを見た上での感想もお伝えしました。
個人的に「ワンスアポンアタイム」に多大な思い入れがあるため、ややかたよった感想になってしまいましたが、リーチフォーザスターズにももちろん素晴らしい点がたくさんあります。
どう感じるかは人それぞれですので、口コミや他の人の感想に惑わされすぎず、ぜひご自身の目でリーチフォーザスターズを見てみてくださいね。