びしょ濡れイベントの開催やミセスグリーンアップルとのコラボなどで話題になっている2025年の夏ディズニー!
初めて、または久しぶりに夏のディズニーに行こうと計画している人も多いのではないでしょうか?

夏休みにディズニー行こうと思ってたけど、「行きたくない」とか「後悔した」って話をよく見かけるから心配…

夏ディズニーは地獄の暑さって言われてるのも見たよ…
せっかくディズニー行くのに後悔なんてしたくない!
ディズニーに限らず、地獄のような暑さが話題になっている近年の夏。
本記事では夏ディズニーが「行きたくない」「後悔する」と言われる理由について解説した上で、暑さを回避しながらパークを楽しむ方法をご紹介します!

キャストとして働いていた頃から、夏のディズニーは暑さとの戦い・体力勝負でした…!
後悔せず「楽しかった!」と帰って来れるよう、一緒にチェックしていきましょう。
\ 夏ディズニーはお泊まりで快適に /
夏のディズニーは行きたくない?後悔すると言われる理由

まずは、なぜ「夏のディズニーには行きたくない」と言われるのかについて、理由を解説していきます。
夏ディズニーに行ったことを後悔したと言われる主な理由は次の3つです。
- 地獄の暑さ
- 屋外ショー・パレードの中止
- 突然の天候悪化
①地獄の暑さ
夏ディズニーといえば地獄のように暑い…それが「行きたくない」と言われる最大の理由です。
冗談でも誇張でもなく本当に暑いので、くれぐれも油断しないようにご注意ください!
私も過去には夏ディズニーの暑さにすっかりやられてしまい、昼過ぎには退園したことがあります…

キャスト時代は熱中症で具合が悪くなるゲストを何人も見ましたし、時にはキャストが搬送されることも…
暑すぎるがゆえに汗をかき、メイクや髪の毛のセットが崩れやすくなるのも、夏ディズニーが「行きたくない」と言われる理由の1つ。
パーク内で暑さを回避する方法はのちほどご紹介しますので、心も体も持ち物もしっかり準備してお出かけくださいね。
②屋外ショー・パレードの中止
こちらも原因は暑さなのですが、高気温により屋外のショーやパレードが中止(=熱キャン)になることがあります。

猛暑の中でパレードなんてやってたら、キャラクターもダンサーもゲストもキャストも危険ですからね…
パーク側もできるだけ熱キャンの頻度を下げられるようパレードの時間をずらすなど工夫してくれてはいるのですが、気温の上昇という自然現象には敵わない部分も多々…
2025年は6月から猛暑日が続き、さっそく熱キャンが連発しています。
くわしくはこちらの記事も参考にしてくださいね。

③突然の天候悪化
日本の夏は、ゲリラ豪雨にも注意が必要です。
直前まで晴れていたのに突然雷雲が発生してアトラクションも全部休止、その場から動けなくなる…という緊急事態も夏ディズニーではよくあること。

それは流石にディズニーに行ったことを後悔しちゃいそうだね…
また、楽しみにしていたお泊まりディズニーの日程が見事台風上陸とかぶってしまうということもありますね。
私たちも夏休み中にディズニーホテルを予約しているので、どうかその日に台風が来ませんように…と祈るばかりの毎日です。笑

夏ディズニーで後悔しない!地獄の暑さ回避方法6選

上でご紹介した「夏ディズニーの後悔理由」のうち、天候については運にも影響されますが、暑さに関してはほぼ全ての人が悩まされる問題です。
ここからは夏ディズニーで後悔しなくて済むよう、地獄の暑さを回避する方法をご紹介します!
- 持ち物・服装の準備を万全にする
- 水分補給をしっかりする
- 直射日光を避ける
- レストランを予約しておく
- ナイトパスを活用して夕方から遊ぶ
- お泊まりで休憩しながら遊ぶ
①持ち物・服装の準備を万全にする
まずはこちら、暑さ対策がしっかりできるよう持ち物や服装の準備をして出かけることです。
風通しがよく、汗をかいたりびしょ濡れになったりしても乾きやすい服を着ていくのはマスト。
さらに冷却グッズや日除けグッズなど、涼しく過ごせる工夫をするのが最大のポイントになりますよ。
具体的に何を持っていけばいいのかは、こちらの記事で解説しています☆

②水分補給をしっかりする
パークで遊ぶことに夢中になっているとつい忘れてしまいがちな水分補給。
熱中症対策のためにも、しっかり意識して水分をとるようにしたいですね。

ドリンク買おうと思っても長蛇の列だと困るなぁ…
…というときは、モバイルオーダーの活用が便利です!
モバイルオーダーはキャンセルが出ることも多いので、直後の時間帯の枠が突然復活してスムーズに買えることもあるんですよ。

自動販売機や水飲み機の活用も有効ですし、凍らせたペットボトルを持っていけば冷却パック代わりにもなります。
そして最強なのがバケパ(バケーションパッケージ)のフリードリンク券!
どの季節に利用しても便利なバケパですが、夏は特にありがたみを感じますよ。

③直射日光を避ける
こちらも基本ではありますが、直射日光(日差し)を避けることは暑さを避けることにつながります。
パーク内は日陰が少ないエリアも多いので、日傘を持参するなど自分で日陰を作れるよう工夫するといいですね。

パーク内の各所にも期間限定でタープが張られます!
2025年のタープ設置場所は本記事作成時点で未発表なので、詳細が分かりましたらこちらの記事に追記しますね!
④レストランを予約しておく
モバイルオーダーの登場により食事難民になる可能性は下がりましたが、夏は長時間レストランに並ぶのも辛いですよね。
レストランの予約(プライオリティシーティング)をとっておけば、確実に涼しい店内で座って食事をすることができます。

モバイルオーダーは便利ですが座席は確保されないので…
暑い時期は特に座席難民になりがちです。
レストランの予約をスムーズにとる方法はこちらの記事をご覧ください!

⑤ナイトパスを活用する
ナイトパスを活用すれば、暑い時間帯を避けて夕方からディズニーを楽しむことができます。
特に2025年の夏は曜日問わず「ウィークナイトパスポート」と「アーリーイブニングパスポート」2種のナイトパスが毎日使えるようになりますよ。

ちょっぴり早めに入園したいときはアーリーイブニングパスポート、しっかり夕方になってから入園したいときはウィークナイトパスポート…
使い分けできるのがうれしいですね。
ナイトパスの楽しみ方はこちらの記事でご紹介しています☆

⑥お泊まりで休憩しながら遊ぶ
夏ディズニーを快適に過ごす最高の方法は、ディズニーホテルを予約しておくことです。
チェックインできる時間になったら一旦ホテルに移動して休憩し、体力を回復してから再入園すればまた元気に遊べますよ。

一旦シャワーを浴びられたらスッキリするし最高かも♪
特に小さい子連れの場合、暑いディズニーではお昼寝スポットに困りますよね。
お泊まりなら全てが一気に解決できるのでおすすめです☆
ホテルのプールを利用するのも、暑さを避けてディズニーを楽しむ方法だといえますよ。

\ パーク目の前で便利&快適☆ /
地獄の暑さ回避スポット《ディズニーランド編》

ここからは、パーク内で地獄の暑さを回避できるおすすめスポットをご紹介します!
まずはディズニーランドからチェックしていきましょう☆
ディズニーランドで日陰の多いエリア
ディズニーランドで日陰の多いエリアはこちらです。
- ワールドバザール
- アドベンチャーランド(旧喫煙所周辺)
ディズニーランドに入園してすぐのところにあるワールドバザールは、アーケードに覆われたショッピングエリアです。
ベンチは少なめなので長時間の休憩には適していませんが、お連れ様がお土産選びをしているときに日陰で待っていられるのは助かりますよね。

涼しいところで待っててもらえるなら心置きなく買い物できるわね☆
またアドベンチャーランドは木陰が多いエリアで、旧喫煙所を中心にベンチもたくさん設置されています。
特にシアターオーリンズの向かいあたりはファンも設置されて穴場の休憩所に。
くわしくはこちらの記事をご確認ください☆

ディズニーランドで休憩におすすめなレストラン
ディズニーランドのレストランのうち、休憩に利用しやすいレストランベスト3はこちらです☆
1 | トゥモローランド テラス | 1360席 |
2 | プラズマ・レイズ・ ダイナー | 860席 |
3 | キャンプ・ウッドチャック・ キッチン | 400席 |
なお休憩に利用しやすいという判断材料は次のとおりです。
- 座席数が多い
- 予約(プライオリティシーティング)不要
- モバイルオーダー対応
- メニューが軽食中心で回転がはやい
座席数だけで見るとキャンプウッドチャックキッチンより「ハングリーベア・レストラン」や「グランマ・サラのキッチン」などが多いのですが、がっつり食事メニューを提供しているためゲストの滞在時間が長いんですよね。

ハングリーやグランマは食事時だとお店の外にまで列が伸びることもあります!
ディズニーランドの夏におすすめアトラクション
暑い夏でも、せっかくのディズニーなんだからアトラクションはしっかり楽しみたいですよね。
次の条件を満たすアトラクションは、暑い夏でも利用しやすいですよ。
- 待ち時間が短め
- 体験時間が長め
- Qライン(待ち列)がほぼ屋内
ディズニーランドで上記の条件を満たすアトラクションがこちらです。
- イッツ・ア・スモールワールド
- カリブの海賊
- スターツアーズ
- カントリーベア・シアター
- 魅惑のチキルーム
- ミッキーのフィルハーマジック
- スティッチ・エンカウンター
中でも「カントリーベア・シアター」は夏季公演・バケーションジャンボリーを上演中です♪

また上記のおすすめ条件には完全にあてはまってはいないものの、夏のディズニーランドといえばスプラッシュマウンテンですよね!
2025年の夏はびしょ濡れ度がさらにパワーアップして「もっと!びしょ濡れMAX」バージョンになります。

ディズニーランドのびしょ濡れスポット
どうせ汗だくになるのなら、いっそ頭から水をかぶって涼みたい!というアクティブな方におすすめなのがびしょ濡れスポットです。
ディズニーランドでは次の2カ所がびしょ濡れスポットになりますよ。
- アドベンチャーランド
- トゥーンタウン
このほか、先ほどご紹介したアトラクション「スプラッシュマウンテン」に乗ってびしょ濡れを楽しむのもアリ。
さらにパレードルートで行われる散水パレード「ベイマックスのミッションクールダウン」を鑑賞することでもびしょ濡れになれます!

なお「ベイマックスのミッションクールダウン」ではミセスグリーンアップルによるコラボ曲も流れるので、ミセスファンの方も必見ですよ☆
地獄の暑さ回避スポット《ディズニーシー編》

続いて、ディズニーシーで暑さ回避ができるスポットをご紹介します。
ディズニーシーで日陰の多いエリア
ディズニーシーで日陰の多い場所はマーメイドラグーン一択。
日陰どころかエリアの半分(アンダーザシー)が屋内なので、冷房も完備されていて涼しいです!
ただし夏場はめちゃくちゃ混むのが難点…

猛暑日にアンダーザシーに足を踏み入れると本当に天国のように感じるので笑、出ていきたくなくなる気持ちはわかります…
ディズニーシーで休憩におすすめのレストラン
ディズニーシーのレストランのうち、休憩に利用しやすいお店ベスト3がこちら。
1 | ザンビーニ・ブラザーズ・ リストランテ | 860席 |
2 | ユカタン・ベースキャンプ・ グリル | 680席 |
3 | ニューヨーク・ デリ | 480席 |
こちらもディズニーランドと同様に、座席数のほか回転のはやさやモバイルオーダーの対応状況などからおすすめしています。
「カスバフードコート」は890席と座席数だけで見ると非常に多いんですが、やはりがっつりカレーを提供しているお店なのでゲストの滞在時間は長くなりがち。
また次の店舗は入店にモバイルオーダーが必須なので、「今入りたい!」というタイミングで利用しづらいのが要注意ポイントです。
- アレンデール・ロイヤルバンケット
- スナグリーダックリング
- ルックアウトクックアウト
- ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
モバイルオーダーが使えないけれど上記のお店を利用したい場合は、こちらの記事をチェックしてくださいね。

ディズニーシーの夏におすすめアトラクション
ディズニーシーでも、次の観点から夏におすすめのアトラクションをピックアップしてみますね。
- 待ち時間が短め
- 体験時間が長め
- Qライン(待ち列)がほぼ屋内
シーで上記の条件に該当するアトラクションがこちら。
- タートル・トーク
- シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
- マジックランプシアター
- アリエルのプレイグラウンド
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ★
- ブローフィッシュ・バルーンレース★
- ワールプール★
★印のついたアトラクションは所要時間は短めですが、いずれもマーメイドラグーンの屋内エリア(アンダーザシー)にあるため待ち時間からずっと涼しいのがポイント。
「アリエルのプレイグラウンド」は自分のペースで散策するウォークスルータイプのアトラクションなので、休憩しながら写真を撮ったりアスレチックで遊んだりできますよ。

本来なら海底2万マイルもおすすめですが、2025年は8月20日まで休止中なので暑さ回避スポットにはランクインできませんでした…
また、夏の間はアクアトピアがびしょ濡れバージョンになります!
想像以上に濡れるので、覚悟の上で乗ってくださいね☆

ディズニーシーのびしょ濡れスポット
ディズニーシーのびしょ濡れスポットは次のとおりです。
- ピアッツァ・トポリーノ★
- リドアイル★
- ミステリアスアイランドの通路
★印のついた2カ所は、「”びしょ濡れ”ハーバースプラッシュ」の開催場所です。
開園時から16時50分までびしょ濡れが楽しめるほか、1日6回のスプラッシュタイム(1回約90秒間)では水の勢いが増すとともにミセスグリーンアップルによるコラボ曲がかかりますよ。
- 9時50分
- 10時50分
- 11時50分
- 13時50分
- 14時50分
- 16時50分
上でもご紹介したようにアクアトピアがびしょ濡れバージョンになっていることに加え、ドックサイドステージでは新たなびしょ濡れショーも開催。
”びしょ濡れ”ハーバースプラッシュは夕方までで終わりますが、その後もびしょ濡れを楽しみたい方はこちらのショーの鑑賞がおすすめです☆

夏のディズニー行きたくないし後悔?地獄の暑さ回避する方法まとめ

本記事では、夏のディズニーが「行きたくない」「後悔した」などと言われる理由について解説してきました。
- 地獄のような暑さ
- 屋外ショーやパレードが中止になる
- 突然の天候悪化に巻き込まれる
特に暑さに関しては要注意!
大袈裟でも冗談でもなく、本当に地獄のように暑いです。
小さな子供やシニアだけでなく体力に自信のある世代の方々も熱中症になる可能性はあります。

夏ディズニーに慣れている私でも、暑さのせいで後悔したことはあります…!
夏ディズニーで後悔しないための暑さ回避方法として、次の6点をご紹介しました。
- 持ち物・服装の準備を万全にする
- 水分補給をしっかりする
- 直射日光を避ける
- レストランを予約しておく
- ナイトパスを活用して涼しい時間に遊ぶ
- お泊まりで休憩しながら遊ぶ
ディズニーランド・ディズニーシー各パーク内の暑さ回避スポットも本記事でご紹介しましたので、遊びに行く前にどこで休憩するかざっくり考えておくといいですね。
暑さ対策をしっかり整えて、元気に夏ディズニーを遊び尽くしましょう!
\ お泊まりで地獄の暑さを回避! /